告白、デート、プレゼント…せっかくの「サプライズ演出」が逆効果に繋がりやすい女性3タイプ

恋愛におけるサプライズ演出。
これに懲りだすと結構キリがなくなりますよね。
そしてこのサプライズ演出、告白にしろデートにしろプレゼントにしろ、事前準備や当日の仕切りを完璧にこなせば、それなりに良い結果を生むことも多いものです。
ですので、このサプライズ演出を相手の女性が喜ぶ形できっちり仕掛けられる男性は、比較的恋愛上手と言えるでしょう。

ただし、すべての女性にサプライズが効果的というわけではありません。

ときには逆効果になってしまう場合もあります。
今回は、このサプライズ演出が逆効果に繋がりやすい女性のタイプをいくつかご紹介したいと思います。当たり前のことですが、サプライズ演出は相手が喜んでくれてはじめて成立するもの。誰かれ構わずただ仕掛ければいいというものではありません。

タイプ①|日常的に喜怒哀楽の少ない女性

image1

相手が驚いたり、喜んでくれるであろうアプローチを仕掛ける際には、当然ほとんどの場合において良い結果に繋がりやすいものです。
そんなサプライズによって、素直にうれしいと言ってくれたり、笑顔が多く目につくようになるため、視覚的な情報を男性側も実感して、より恋愛に身が入るというもの。

ただ、世間には普段から自分の喜怒哀楽をなかなか表面に出せないタイプの女性もいます。
こういう女性に対して、リアクションを見ることで成否を測るサプライズは逆効果もいいところ。そもそもリアクションを取ることが苦手な女性には、あえてサプライズを仕掛けないという決断も、自分が傷つかない、またはその場の空気を凍りつかせないためにも大事なことです。

タイプ②|恥ずかしがり屋な女性

image2

最近は、フラッシュモブによるサプライズ演出も一部の陽気な人たちに人気ですよね。
誕生日に、どこかの飲食店で仕込みのギャラリーといきなりダンスで踊ったり、歌を披露したり。まぁ人によるのでしょうが、ああいう光景を傍から見ていていると筆者は結構ドン引きしちゃうタイプなんですよね。

そして現実の世界をみても、ああいう素人のやるミュージカルにいちいち感動しないタイプの女性も大勢います。
そういった女性に対しては、他人を巻き込むようなサプライズ演出は極めて逆効果といえるでしょう。

というか、もともと恥ずかしがり屋なタイプの女性にとっては、ああいう急に人が出てきて周囲の注目を浴びながらお祝いされるサプライズって、もはや公開処刑みたいなもの。
心の準備もへったくれもなし。「普通に接してよ」と赤面されてしまうのが関の山です。

タイプ③|とにかく人に尽くすのが好きな女性

image3

それから、もともとお節介好きで、とにかく人に尽くしてしまうようなタイプの女性って、自分からは積極的にサプライズを仕掛けるものの、相手からそれをされると微妙な反応を見せるケースもしばしば。
なんというか、人に気を遣わせるのが苦手なんでしょうね。たとえそれが彼氏であっても。

自分の方から積極的にアレコレと尽くしちゃうような女性って、案外他人にそれを求めないというか、ただ人のためにやってあげるのが好きであってやられるのが苦手っていう人も少なくないですからね。


ですから、普段サプライズを仕掛けてくるような女性は、反対にサプライズ演出が逆効果になってしまう可能性がある、ということも一応意識しておいた方が良いでしょう。

そもそも、サプライズが好きな女性は意外と少ない…

image4

それから最後に、やっぱり一部の男性が思っているほど、基本的に女性はそこまでサプライズに対して強い憧れや思い入れなど抱いていないものです。

ドラマや漫画、映画の世界に強い影響をもつ10代、20代の若い子であれば、そういう特別感の味わえるサプライズ演出も多少好むかもしれませんが、それなりに社会の中で揉まれ人生経験を積み重ねた女性に至っては、変に凝ったサプライズ演出ってやっぱり直面すると嬉しいという感情よりは、反対に焦って混乱しまうケースの方が多いものです。

つまりは、世の中そもそもサプライズ演出に喜ぶような女性ばかりではありませんので、男性も変に舞い上がったり、イキらないでおくことが大事ということかもしれませんね。

サプライズ演出は、やる相手によっては喜ばれるどころか、まったくの逆効果を招いてしまうこともあります。
むしろ、いちいちサプライズ演出などしなくても、二人だけの思い出なんてものはいくらでも作れますし、普段付き合う関係の中で、特別感や好きという感情を伝えていく方が、円満な関係を築いていく上ではよほど効果的といえるでしょう。

それに相手の女性が変にサプライズ慣れしてしまい、記念日のたび常に特別な演出を求められる状況も、結構キツいものがありますからね……。

恋愛・デート #サプライズ #逆効果 #失敗

この記事のライター
松本 ミゾレ
松本 ミゾレ
2013年よりフリーで活動開始。自宅に引きこもり原稿をこなす日々で慢性腰痛に。 趣味は怪獣フィギュア収集。 特技は猫あやしと怪獣フィギュア製作。 座右の銘は“休まず書け”で、野菜ソムリエの資格を持つ野菜嫌い。