【引っ込み思案で、アガリ症…】恋愛における「コミュ障」の改善に役立つ対策方法3つ

「コミュ障」という言葉がありますよね。
コミュニケーションを取るのが苦手な人のことを総じてそう呼ぶ傾向にありますが、ちょっとした引っ込み思案や、女性を前にアガってしまう男性なんかも、今の時代ですと一括りにまとめて「コミュ障」としてレッテルを貼られてしまうようです。

しかし、別に女性を前にしてアガってしまうなんてことは、そんなにおかしなことではなく、むしろ自然なこと。
いちいち不安になったり、落ち込むようなことでもありませんし、コミュ障に悩む男性も対策次第では十分に改善可能なものです。

そもそも! コミュ障と呼ばれている男性なんて、そこまで珍しい存在でもありません。
特にネットの活用が広まった現代では、恋愛に消極的になれなかったり、或いは人間関係を苦手としている人なんて山のようにいます。
自分はコミュ障だから…と、何事もマイナス思考に捉え、そこまで悲観すべきものではないんですよね。

とはいえ、ここまで世間一般にコミュ障がイケてない人種として認知された状態では、恋愛だって上手く進行しないことでしょう。
そこで今回は、恋愛におけるコミュ障の改善に役立つ対策方法を3つご紹介したいと思います。自分のコミュ障が原因で恋愛に積極的になれない…という男性はぜひ参考にしていただければと思います。

対策方法その①|意図的に女性と触れ合う機会を作り、免疫をつける

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コミュ障の実態というものは冒頭でも触れたように、こと恋愛に限ってはアガったりして本来の自分の魅力をなかなか女性にアピールできないというだけのこと。要はただの“アガリ症”とも言えるのです。

そして女性へのアガリ症を克服したいなら、改善する方法はただ一つ。女性と触れ合う機会を増やせばいいだけのこと。

これはコミュ障の原因が、女性への免疫不足と確定しているようなものですので、最初は緊張しっぱなしでしょうが、合コンなど女性と触れ合う場にまずは積極的に出向くべきでしょう。

また、人によっては合コンに誘ってくれる友人もいないかもしれません。
そういう場合は街コンに応募して参加するなどして、とにかく女性と触れ合う場に顔を出すこと。
多少の時間はかかりますが、こうすることで徐々に女性に対する免疫がつき、苦手意識も改善の方向に向かうはずです。

対策方法その②|自分と同じコミュ障に悩む女性と知り合い、交流を深める

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それともう一つ、オススメの改善方法があります。
それは自分と同じような境遇に立つ女性と知り合ってみることです。

男性と同じく、当然女性の中にも異性と上手に会話ができずコミュ障に悩んでいる人はいます。

この手のタイプの女性は、ある種自分の鏡のような存在。
上手く落ち合い、共に改善に向けて少しずつ異性に慣れる機会を増やしていくというやり方も有効な手段になるでしょう。

では、一体どうやって自分と同じような境遇に立つ女性と出会えばいいのか?……ですが、これはもうマッチングアプリを使うのが手っ取り早いでしょう。
マッチングアプリのほとんどが、女性は無料で利用できます。
日頃から男性に縁のない女性も、一応登録だけしているパターンも少なくありません。
そしてこういった女性は、プロフィール欄に「男性が苦手」というコミュ障を匂わせる文言を載せていたりしますので、そのような文章を確認したら、連絡してみるのもいいでしょう。

同じような原因で異性に対して苦手意識を持っているのなら、同じ境遇に立つ者同士、互いに一番の理解者となり、少しずつ仲良くなればいいのです。その上でウマが合えば、そのまま恋愛関係に発展する可能性だって十分にあり得るでしょう。

対策方法その③|女性に限らず、同性の男性にも積極的に話しかける

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引っ込み思案に起因するコミュ障の場合、女性どころか同性すら苦手に感じるという男性も多いことでしょう。

そういう場合は、いきなり女性との恋愛発展に希望を抱こうにも、現実問題なかなか難しいものがあります。
人間という人の存在そのものに対して苦手意識を持つ男性は、多少の遠回りは覚悟し、地道に改善していく努力も大事。まずはとにかく、同性とも何の滞りもなく会話をすることができる状態までに持ち込むことが先決です。

原因として横たわる人への苦手意識。これを改善して、はじめて女性との恋愛にも展望が見えてくるというもの。
多少の時間はかかりますが、女性だけに限らず、同性にも意図的に話しかける頻度を高めることで、徐々に周囲からもコミュ障と呼ばれる状況を改善していくようにしましょう。

コミュ障扱いされる人が、今すぐにその原因を取り除き、恋愛を大いに満喫する。
そんなことは土台無理な話です。
基本的にこういうコミュ障の人は、性格面やバックボーンに根本的な原因が内包されているため、改善するにはそれなりに時間をかけて対処していく必要があります。

ですので、今回ご紹介した3点を意識しつつも、決して焦らないこと。これが重要でしょう。
自分の内向きな性格を封印するという大仕事になるわけですから、どっしりと身構え、少しずつ状況を改善していく胆力も必要です。

恋愛・デート #コミュ障 #アガリ症 #恋愛

この記事のライター
松本 ミゾレ
松本 ミゾレ
2013年よりフリーで活動開始。自宅に引きこもり原稿をこなす日々で慢性腰痛に。 趣味は怪獣フィギュア収集。 特技は猫あやしと怪獣フィギュア製作。 座右の銘は“休まず書け”で、野菜ソムリエの資格を持つ野菜嫌い。