キスする前に男性が知っておきたい「上手なキス」と「下手なキス」の違いとは?

突然ですが、男性の皆さんは自分のキスに自信がありますか?

上手なキスは、それだけで女子の心を鷲掴みにできます。逆に言えば、どれだけイケメンかつ高収入、優しい性格に男らしい振る舞いを見せても、キスが下手な男性はモテません。
でも実際のところ、上手なキスと下手なキスって具体的にどんなものなのか知らいない人も多いことでしょう。
そこで今回は、男性が心得ておきたい「上手なキス」と「下手なキス」の違いを女子目線で徹底紹介します。 彼女や奥さん、セフレや付き合う前のいい感じの女子など…これからキスを控えている男性の皆さんは、キスする前にぜひ確認してみてください。

下手なキスの特徴①|突然すぎる…

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まずは唇を重ねる前に、キスへの持ち込み方が重要です。
ガチガチに緊張した状態のまま、唐突にキスをしてしまうのはNG。相手の女子も警戒してしまいますし、時には不意に避けられてしまう可能性もあるでしょう。

キスをしようとした男性が、女子から顔を背けられてしまう…恋愛映画ではよくそんなシーンもありますが、これは必ずしもキスを嫌がっていることを理由にとる態度ではありません。
キスの誘い方、唇の近づけ方が不自然すぎるあまり、無意識に顔を背けてしまうこともあるのです。

上手なキスは、自然な流れで持ち込む

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キスへの持ち込み方は、何より経験とテクニックが大事と考える男性も少なくないと思いますが、実はそこまで難しいものではありません。

(1)相手に拒ませないスピード、もしくは(2)徐々に距離を近づけていく、この2つのうちどちら1つを守れれば、自然と上手なキスになります。
前者は、決して躊躇してはいけません。
相手の女子にキスを迫っても問題ない関係性が築けているか? その場の雰囲気やタイミングに問題はないか?ここがクリアになっている状況であれば、(1)のキスへの持ち込み方が有効でしょう。

反対に少しでも不安要素のある人、自信はあるけど相手の反応が気になるという人は、(2)の徐々に距離を近づけていくやり方を選ぶべき。たとえば家デート中に彼女が横に座っているシチュエーションであれば、まずは手や足に軽く触れ相手の反応をたしかめ、相手がキスを拒んだり、離れていかなければそのまま徐々にキスの展開へ持ち込むとスムーズでしょう。

下手なキスの特徴②|唇に力が入りすぎ…

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それからキスが下手な男性の中には、肝心の唇に力が入りすぎて硬くなっているという人も少なくありません。
たとえば、極度にキスを恐れて口をすぼめていたり、逆に真一文字に閉めていたり…。
そんな状態では唇が触れ合った瞬間、相手の女子に違和感を与えてしまいます。

事実、女子の中にはキスでその男性との相性を判断するという人も多く、この力の入りすぎた一度のキスで関係が終わってしまう…なんてことも無きにしも非ずですので十分に注意しましょう。

上手なキスは、柔らかくて心地がいい

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上手にキスができる男性は、とにかくリラックスしていて唇に力が入っていないため、柔らかく心地いい印象を女子に植えつけます。

特にはじめてのキスは、その場の雰囲気に飲まれて過剰に緊張したり、相手の反応をみるだけでいっぱいいっぱいになり気持ちに余裕がなくなるものですが、できるだけ自然体でいること、そして初キスなどはフレンチ・キスと呼ばれる軽いキスに留めておくと、キス下手がバレずに済むかもしれません。

下手なキスの特徴③|舌の入れ方が雑で不自然…

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そして女子同士の会話でもたびたび話題にのぼる下手くそなキスの代表格といえば、舌の入れ方が雑で不自然なディープ・キス。
どこで仕入れた情報かわかりませんが、やたらと舌で歯の裏を舐めてきたり高速で舌を動かしたりする男性も一定数いるようです。

また男性の中には、相手の歯を無理やりこじ開けて舌を入れる…なんて人もいるそうですが、たいていの女子は間違いなく受け入れ難い行為ですので、絶対にやめましょう。

上手なキスは、無理やり舌を入れない

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濃厚なキス=舌を入れる、と認識している男性もいるかもしれませんが、基本的にはキスで舌を入れることを苦手にする女子が大多数です。理由は単純で汚らしい行為だから。

特にセックスの流れで行うキスや、お酒に酔った勢いで行うキスは、回数も重ね時間も長くなりがちですが、そんな時も決して舌を入れることはマストではありませんので、相手の反応を見つつまずは舌を入れないキスを前提に行った方が無難でしょう。

また上手なキスを目指す男性であれば、舌を使う以外のキステク…たとえば唇を軽く噛んだり、唇を横にスライドさせる動きなど、多少はキスのバリエーションを覚えておくといざという時に役立つかもしれませんよ。

下手なキスの特徴④|手の位置が不自然…

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そして、キスの間の手の位置の不自然さも、女子が気になるポイント。これはキスの時間が長くなればなるほど手の位置を気にされてしまう可能性が高くなりますので、特に長時間のキスに及ぶ場合は、意識しておくべきでしょう。

またキス中の手の位置において、女子から下手なキスと思われる男性は、たとえばキスの間まったく手を動かさなかったり、あるいはまったく体に触れず手が不自然な状態にあるキスのことを指します。
中でもキスに不慣れな人や緊張している人は、その不自然さが相手にたいしてダイレクトに伝わってしまいますので、できるだけ自然体に見られる手の位置を覚えておきましょう。

上手なキスは、髪や頬など顔付近に手を置く

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互いの関係性によっても、キス中の手の置き場所は多少変わりますが、もっともスタンダードな手の置き場所は、相手の肩か腰にまわすやり方でしょう。
特に「どこに手を置いていいかわからない…」という男性は、唇を近づけていくタイミングに合わせて、後ろからソッと手をまわす方法がおすすめです。

また相手の女子とは既に手を繋いだり、普段から頻繁にボディタッチをする関係にあるのであれば、相手の髪や頬などに触れてキスをするやり方でも問題ないでしょう。
実際にキスが上手な男性の大半は、あえて相手の顔付近に手を置く人が多いようです。

とはいえ、ここでも長時間まったく手の位置を変えない、または手を動かさないでは、不自然に見られてしまいますので、時間の経過とともに適度に手の位置を変えるようにしましょう。

理想的なキスは、オーダーメイドのキス

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「上手なキス」と「下手なキス」の違い…その特徴はさまざまありますが、一番の理想形は自分と彼女だけの「オーダーメイドのキス」ができるかどうかだと思います。

どんなキスが好みかは人それぞれですし、これまでの恋愛で経験したことのないようなキスは、やはり印象に残りやすいもの。
また、それなりにキスの回数を重ねる必要はありますが、2人が一番心地の良さを感じられるオリジナルのキスは関係性の絆を深めます。

いつも同じようなキスの繰り返しではなく、たとえばこれまでやって気持ち良かったキスや、反対に苦手だったキス、またリラックスできる状況や甘えたくなる瞬間など、相手が好みそうなキスを普段の会話中に情報として引き出せられるかどうかも、上手or下手の違いに繋がってくるでしょう。

今回は「上手なキス」と「下手なキス」の違いについて紹介しましたが、逆にマニュアル通りのキスは違和感を持たれてしまう危険性が高いもの。10代や20代前半の年齢ならまだしも、そこそこいい歳をした大人の男性がマニュアル通りのキスしかできないのはちょっと恥ずかしいことかもしれません。
「上手なキス」と「下手なキス」の違いを理解したうえで、まずはそれを自然体で振る舞えるように努力しましょう。キスが上手にできる男性は、やっぱりモテます!

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この記事のライター
彩香
彩香
ライター兼メディアディレクター。文化服装学院出身。 得意分野はファッションと恋愛で、男性・女性を問わず多数のメディアで執筆や編集を手がける。 趣味は「酒」と「フェス」。