「大人だなぁ」と思う男性に共通する話の”聞き方”と”言葉選び”

年齢を重ねるごとに大人の魅力を放つ男性には、誰からでも好意に慕われる理由が存在します。同性からは頼りがいを、異性の女性からは共感や信頼を。そんな男性は、話すこと・聞くこと、言葉の選び方までコミュニケーション全般に上手さが感じられます。職場で働く同僚の女性が「この人、大人だなぁ」と思う男性の会話術をいくつかピックアップしてみました♡

話を聞くときは相槌を打つ

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大人の男性は、相手が話始めると話し相手に対してきちんと目線を合わせ体も相手の正面に向け、「なるほどね」「うん、うん」などと相槌を打ちながら話を聞いてくれます。

そんな男性は、話し相手が意見を求めていないこと、話すことに重きをおいていることを知っているのです。さらに話を聞くときは目の前の作業を止め、顔を縦に振りながら威圧感のないよう親身に話しを聞くことに徹しています。

つまり、話し相手が気持ちよく話をしたいことを話せる場を作ることが何より大切であることを知っているのです。

相手の意見は、まず肯定的に受け止める

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それでも話し相手と意見や考えが異なるケースも当然ありますよね。

そんな食い違いがある時でも大人の男性は、まず
「そういう考え方もあるよね」
「そういう捉え方もあるよね」
と肯定的な返事をします。

心の中では違うと思っていても、決して口や態度には出しません。相手が話しをしたがっている時は、否定的なことや話をさえぎってはいけないという事を知っているのです。

忙しい時でも並行はしない、後で聞く。

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重要なメールや書類を作っている際に話しかけられると、ついイラッとしてしまう人も多いと思います。

大人の対応ができる男性は「ごめん。急ぎの用かな?」と確認した後、
急ぎでない場合は「今大事な書類を書いているから、あと20分後でも大丈夫かな?」
と相手に失礼の無いよう、後で話を聞く旨をきちんと伝えてあげます。

メールを打ちながら、作業をしながら等、何かと並行しながら話しを聞くことは仕方のないことではないのです。このような細かな気遣い、心掛けを怠りません。

話しやすい返事で聞き役に徹する

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話がしたくてたまらない人は、基本的に自分が言いたいことを全部吐き出してしまわないと気がすみません。

話し相手との会話で聞き役に徹する際は、こちらから徹底的に話を聞き出さなければならないことを知っています。

話を聞きながら「それで」「次はどうなったの?」等と相手が話しやすい返事を心掛けています。けして話の途中で割り込んで話し始めることはしません。

もし言いたいこと、間違っていることを訂正してあげたいときには、相手が一通り話し終ったタイミングを見計らって、「個人的に思ったんだけど…」「こう考え方もあるよね」と完結かつ否定にならないような言葉を選んで伝えてあげます。

コミュニケーションは、言葉の選び方から伝え方、聞き方ひとつで相手との関係性も大きく変わってきます。人と良好な関係性が築ける大人の男性に共通する会話術としては、いま相手が何を伝えたいのかを受け入れ、聞く態勢を常に心がけていることが挙げられます。
ぜひ一度ご自分の普段の会話を振り返り、見直すキッカケにされてみてください。

仕事・ビジネス #聞き方 #大人 #男性 #会話 #コミュニケーション

この記事のライター
きたの奈々
きたの奈々
人として、誠実に生きることに価値を見出しています。成果につながらなくても、努力することが大切。 たくさんの人に読んでもらえたら嬉しいです!