「ワントーンコーデ」と「ワンカラーコーデ」それぞれ何が違う? <男の着こなし事例8つ>

よくファッション誌などで目にする「ワントーンコーデ」って一体どういうもの?
もしかしたら、それは「ワンカラーコーデ」じゃありませんか!?
ワントーンコーデとワンカラーコーデの違いと、男性でも取り入れやすいワントーン、ワンカラーコーデの着こなしのコツをご紹介します。

「ワントーンコーデ」と「ワンカラーコーデ」の違い

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ワントーンコーデは、「1つのトーンでまとめたコーディネート」の略です。
トーンは、明るい色、暗い色、淡い色などでグループ分けすることができる色合いのこと。

こちらの図を参考に例えると、色の輪の外側に向かった横列グループが『ワントーン』で、縦列グループが『ワンカラー』となります。

ワントーンコーデは青でも赤でも黄色でも、自分に似合う好きな色を組み合わせて幅広いコーディネートが可能なんです。

ただ、最近は単色でグラデーションを使ってコーディネートする「ワンカラーコーデ」もワントーンコーデと紹介されることがあるので混乱しがち……。

今回は、真似しやすいワントーンコーデとワンカラーコーデの作り方のコツをご紹介します。

事例①|真似しやすいモノトーンの「ワンカラー」コーデ

まずは男性が真似しやすいモノトーンのワンカラーコーデからご紹介します。

使う色は黒、グレー、白の3色だけ!
一つの色をグラデーションさせるとこの3色に仕上がります。
白のインナーが上手く調和してくれるので、手持ちの服でもカッコよく着こなすことができます。重い色をボトムに持ってくると安定感がありますね。

事例②|柄物をうまく取り入れた「ワンカラー」コーデ

青とネイビーの2色しか使っていませんが、柄物を取り入れているので無難にならないワンカラーコーデの着こなしに仕上がっています。

ノームコアはワンカラーコーデに取り入れやすいので、チェック柄だけでなく、ボーダーのシャツを合わせても良いでしょう。
青系のコーディネートなら、上からジージャンを羽織っても簡単にワンカラーコーデが成立するのでオススメです♪

事例③|グラデーションを利用した「ワンカラー」コーデ

茶系も真似しやすいワンカラーコーデを簡単に作ることができます。
クローゼットの中にあるチノパンや茶色のセーターを用意するだけ!どちらも着回しのきくアイテムなので持っている人も多いと思います。

どんな色もグラデーションをしていくと、最終的には白になりますよね。こんな普段の着こなしにも、うまく「白」を取り入れて調和させてみましょう。
シャツやスニーカーを白にすると、より全体に統一感が出てまとまりやすくなります。

事例④|類似する色相を利用した「ワンカラー」コーデ

「カーキと茶色って似てるなぁ」と思ったことありませんか?
カーキは緑色なのですが、明るさによっては茶色やグレーに近い色に見えることがあります。

そんな類似する色相から似たような色を組み合わせてコーディネートしてみましょう。
微妙な色の違いを上手く組み合わせることが、ワンカラーコーデから脱したワントーンコーデを作る近道になります。

事例⑤|春はソフトトーンで「ワントーン」コーデ

柔らかい色みの色相を「ソフトトーン」と言われ、春夏を連想させるカテゴリの色です。
女性らしい印象の色が多いのですが、男性ならベージュや水色などがこのソフトトーンに当たります。

黒、白、グレーは調和色と言われるため、割とどんな色相とも相性良く取り入れやすいのですが、メリハリをつけるなら黒のインナーがオシャレですね。

事例⑥|夏はペールトーンで「ワントーン」コーデ

ペールトーンは淡い色のカテゴリで、こちらも春夏を連想させるトーンです。
女性ならスカーフなどで取り入れることが多い色みですが、男性なら夏用のシャツなどが多いでしょう。

薄く淡い色合いは涼しげなので、秋冬では寒そうに感じてしまう色み。
ただ全部をペールトーンでまとめてしまうとボンヤリした印象になってしまうので、明るい色のベルトや靴などを合わせてアクセントをつけてあげると良いですね。

事例⑦|秋はライトトーンで「ワントーン」コーデ

明るい色を使ったライトトーンは爽やかな秋コーデにピッタリの色相!

男性ならカーキやベージュなどのアースカラーが組みあわせやすい色合いですね。季節が深まるにつれ、少しずつ濃い色、暗い色、くすんだ感じの色合いを取り入れるとより秋冬らしいコーディネートに仕上がっていきます。
調和色である白黒はボーダーでも取り入れやすく、着こなしのアクセントになるのでオススメです。

事例⑧|冬はダルトーンで「ワントーン」コーデ

あまり耳慣れない「ダルトーン」は、鈍い色のこと。
爽やかなライトトーンより少しくすんだような、グレーがかった重たい色がダルトーンになります。

茶色やネイビーも、少し暗めの色合いを選ぶと冬っぽいコーディネートとしてピッタリ。色の違うアイテム同士で濃いめの配色ですが、ワントーンなのでバラつきがなく、まとまって見える着こなしがオシャレですよね。

ワントーンコーデで検索すると、多くはワンカラーコーデの着こなしが出てきてしまいます。
時代の流れでファッションの認識も少しずつ変わってきているようですが、オシャレを心得たい人は特に「違いの分かる男」になって周りと差をつけちゃいましょう!

Cover画像: wear.jp

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この記事のライター
椎名 香澄
椎名 香澄
元アパレル系販売員。ジェントル系メンズファッションがお好み。素敵なスタイルをご提案していけるように頑張りマス♡