若者のfacebook離れが深刻化しているワケ

若者のfacebook離れが始まっています。多くの若者がfacebookを楽しめない環境になっているからです。
facebookがあまりにも世界に広がったSNSになったためfacebookへの参加が義務化して来たり、社会参画の一つとなってきた背景が若者の自由な感性を生かせる場所では無くなってきたところが若者のfacebook離れを深刻化させています。

多くの若者がfacebookは義務だと思っている

facebookは世界中の人が実名で登録しているため、多くの人が人を知るために利用しています。学校でもfacebookは利用され、就職活動などでもfacebookは利用されています。

もはや自分を社会にきちんと見せる社交の場所になってきているfacebookに対して、多くの若者は義務感を感じてきています。

facebookをやめたいけれど、facebookをやっていない理由を説明するのも大変であるため、facebookのアカウントは持っているけれど、多くの場合連絡手段にしか使われていないというのが現状のようです。

facebookはすでに死んでいるSNS

多くの若者はfacebookはすでに死んでいるSNSだと感じているようです。義務感で登録して持っているアカウントは、一部のサービスの利用のみで大方自分の自己表現の場としては使われていません。

また多くの若者ユーザーはfacebookの安全性にも疑問を抱いているようです。実際多くの人がfacebookの安全性に不安を感じています。

しかしながら、やはり人を探す機能としてはfacebookは優れた機能を発揮しています。多くの人が必ず人を探すときに使うSNSがfacebookです。

facebookからどんなSNSへ移行しているのか

facebookから離れて行っている若者はどんなSNSを利用しているのか紹介します。多くのユーザーを抱えるTwitterですが、Twitterもfacebook同様、若者は居心地の悪さを感じているようです。

若者に現在一番使われているSNSがInstagramです。Instagramではフォローしたらフォローし返さないといけないというプレッシャーを感じなくて良いシステムになっていることや、好きなものだけ流れてくるフィードができあがっていることなども人気の理由です。

全体的によりプライベートな環境に設定されているところも人気の理由のようです。

新しいソーシャルネットサービス

今SNSは新しい色々なものがでてきています。その一部を紹介します。ピンタレストもアメリカでは人気がでてきているSNSです。

多くの人がfacebookよりより安全で楽しめると評価しているSNSです。その他多くの若者に人気がでてきているサイトがSnapchatです。

若者の間で急激に人気がでています。画像や動画を見てから数秒経つと永遠に消えてしまうというユニークなサービスを特徴にしています。

TumblrやYik YakなどのSNSにも注目が集まってきています。SNSはその用途やタイプによって使い分ける時代に突入しています。

若者のfacebook離れは始まっています。facebookでは本当の自分を表せないとしてfacebookではない他のSNSを表現の場として選んでいるようです。しかし、facebookを全くやらないというわけではなく社会参画の一部としてfacebookへの登録は若い世代でも今のところ取り組まれているようです。しかしながら、近い将来facebookは新しい可能性が生み出せなくなる場所になってしまうかもしれません。

Cover画像: www.theguardian.com

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この記事のライター
太田 瑠花
太田 瑠花
映画や音楽が好きです。野球やサッカーも好きです。最近ストレッチとヨガがブームです。