「この人は私が守ってあげなきゃ!」ってつい世話を焼きたくなる男子の特徴【エピソード付き】

「男なら、いかなる時も女子を守らなきゃ!」と思っている男子も多いでしょう。でも、たまには女子に守ってもらうのもモテるコツだったり。
今回は「この人は私が守ってあげなきゃ!」とつい世話を焼きたくなる男子の特徴をご紹介。ここぞという時には女子のことをリードしつつも、どこか世話を焼きたくなるような男子なら、女子の方が離れられなくなること必至。

特徴①▶どこか不器用な男

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一人でなんでもできちゃう完璧人間に近い男子を見ても「守ってあげなきゃ!」っていう庇護欲(ひごよく)は掻きたてられないんだよね。

女子が「この人は私が守ってあげなきゃ!」と、つい世話を焼きたくなる男子って、どこか不器用な人。やんちゃで危なっかしい、空気が読めない、家事が苦手で料理作れない、素直に本音が言えない……などなど、どこか不器用なところを見ると(しょーがないなー)とつい世話を焼きたくなる。

むかし付き合ってた彼が不器用だった

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筆者、むかし当時付き合ってた彼氏と家でまったりしている時、彼が男友達とランジェリー系のキャバクラに行ってたことを知り、頭にきてブチ切れたら、「いや、友達が一回行ってみたいっていうからさ…」とアレコレ言い訳してきて…。

ムカついたから彼の目を一切見ない、話しかけられても無視する、みたいなことをし続けてたら、その彼が「お風呂はいってくるわ…」って言って浴室に消えたのね。

で、あまりにもお風呂から出てこないから(もしや風呂で溺れてる…!?)ってちょっと不安になってきて、念のため風呂場を覗きにドア開けたら、彼がバスタブの中で体育座りしながら目に涙浮かべてたの…(笑)。反省の意がそのまんま形になっててウケた。言い訳せずに謝ればいいのに、言い訳したりしちゃう不器用なところとか、体育座りしちゃうところに(しょーがないなー!)ってなって結局許した記憶がある。

やっぱりどこか不器用で可愛い男子を見ると「この人は私が守ってあげなきゃ!」って衝動にかられてついつい世話を焼いちゃうかも。

特徴②▶おとなしくてか弱い男

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あとは、誰かにイジられている男子を見ると守ってあげたくなる。

むかし、筆者の働いてた店に30代のサラリーマン4人組が来たことがあって、筆者も一緒に席に着いたんだけど、4人とも同期って言うのに、明らかにその中の1人を3人がイジって笑いを取るし、無理やり飲ませようとするのね。

その男子も弱々しいっていうか、イジられても全然反抗しないし、終始おとなしくて「あ…うん」の連続……キレるどころかまったく断らないのよ。さすがにそのイジられている男子のことが可哀想すぎて、同じ席に着いたキャバ嬢全員で「人に一気すすめるならまず自分が一気しなよ〜」って逆に3人のことをイジり始めて、か弱い男子を皆でかばったんだよね。

優しすぎて断れない弱めな男子を見ると(しっかりしろよ!)と心の中で叱咤しつつも、人間のモラル的要素と女子特有の母性本能が働いて、結局その人のことをかばって世話を焼きたくなるんだよね。

そして最終的にその場でキャバ嬢から一番チヤホヤされたのは、そのか弱い彼だったっていうオチね(笑)。

弱い男は母性をくすぐる

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弱い人つながりでいくと、体の弱い男子を見たときもつい世話を焼きたくなる。

筆者の知人で、サーフィンしたりゴルフしたりとぱっと見、健康そうなんだけど、ストレスを感じるとすぐ肺に穴が空いたり、気温の変化ですぐ風邪ひいちゃったりと体がそんなに強くない男子がいて。

やっぱり放っておけないというか心配になるんだよね…。心か体、どっちか弱い男子を見るとやっぱり放っておけないし守ってあげたくなる。きっとこれも母性本能がくすぐられてる証拠なんだと思う。

女子って見た目や声の可愛らしさとは裏腹に、結構芯の強い子が多くて、どこか彼(男子)に必要とされたい願望があるから、意中の子や彼女を自分に惹きつけておくためにも「この人は私が守ってあげなきゃ!」って思わせて世話を焼かせるのは、恋愛テク観点からいってもなかなかの得策だと思う。
計画的なのか天然なのか分からないけど、やっぱり女子の母性をくすぐるのが上手な男子はモテるよ。

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この記事のライター
藤本 由佳
藤本 由佳
都内勤務のホステスです。 まだ誰のモノでもないアラサーです。 白馬に乗った王子様はお姫様しか迎えに行かないことに最近気付きました…。