苦痛でしかない…。会社の「飲み会」が苦手な人に良くありがちな原因7つ

歓迎会や送別会、または「飲み行こうぜ~」と当日いきなり誘われることも多い会社の飲み会。楽しみたい気持ちはあるのに、なぜか飲み会の度に「はぁ~」とため息が出てしまう…。
今回は、会社の飲み会が苦手に感じる人に良くありがちな原因7つをご紹介します。そのため息・苦痛の原因はどこにあるのでしょうか?

<原因その①>「腹を割って話す」のが苦手

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会社の飲み会は「正直な意見交換ができる」「ざっくばらんに議論ができる」と、普段よりも一歩踏み込んだ会話ができます。しかし、正直な意見をズバズバ言える人ばかりではありません。

相手を傷つけないように言葉を選べる人・他人に対して共感力のある人は、例えお酒に酔ったとしても言葉に慎重な態度は崩せないものです。

そんな性格が会社の飲み会では裏目に出てしまい「自分の気持ち隠してない?」「不満のひとつやふたつあるだろ?」と責められる始末…。正直な意見を言葉にしてもしなくてもストレスを感じてしまうのです。

<原因その②>酔った勢いからダメ出しされるのがツラい

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人はお酒に酔うと、不満やボロが出やすいもの。会社への不満が爆発して、ついでに自分もダメ出しの標的にされる…なんてこともよくある話です。

酔った勢いから上司の説教が始まり、どんどんヒートアップ。「自分のこと、そんな風に思ってたんだ…」とツラい現実を突き付けられ、泣きながら帰る羽目に。

しかし、お酒の席の言葉をいちいち真に受けてたら身が持ちません。お酒の力を借りて不満を打つけてくるような上司のことは気にせず『返事はするけど、軽く聞き流す』程度に留めておくのが正解です。

<原因その③>お酒が苦手なせいで孤立してしまう

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「もっと飲みなよ~」とお酌され「いや、もう無理だよ」と断ったら場がシラケてしまった…会社の飲み会ではそんなシーンも少なくありません。

そして一度お酌を断ってしまうと、その後は声をかけられずポツンと一人ぼっち。反対にお酒が弱いにも関わらず周りに流されるがままつい頑張ってしまうと、いつの間にか寝ていた…なんてことも良くある話です。その間、酒豪の男性社員は女子社員と仲良くなり上司にごまを擦って、どんどん先を行く始末…。

お酒が弱い、もしくは下戸が理由で会社の飲み会でも周りの同僚たちと上手くコミュニケーションが取れないことが苦手の原因なのであれば、ウーロンハイのふりをした「ウ―ロン茶」などお酒に見えるソフトドリンクを武器に乗り切るのも一つの手です。

<原因その④>人の輪に上手く入れない

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盛り上がっている人の輪の中に入るには、声の大きさ・発言のタイミングが重要です。普段から控えめな性格の人には、難易度の高い高等テクニック。この上手く話に溶け込めないことが原因で飲み会への苦手意識を持ってしまう人も多いはずです。

「あの芸人さんのツッコミなんだっけ?私、あの人大好きなのー!」と女子社員からのフリにも心の中では(俺知ってる!言える!)と思っていてもイマイチ勇気が出ずに、せっかくのチャンスを逃してしまう…なんてこともあります。

そしてモタモタと切り返しの返答に躊躇してしまえば、他の男性社員に全部持っていかれてしまいますよね…。人の輪に入ることが苦手な人は、無理に目立とうとするのではなく、質問を投げかける振り役に徹することから徐々に溶け込んでいく術を見につけましょう。

<原因その⑤>下ネタをフラれるのが苦手

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女子社員と違い、男性社員は容赦なく下ネタをフラれることも良くありますよね。

「お前は、女のどこにムラムラする?」と言われ「いや、特にナイですよ」などと無難な返答をしてしまえば、先輩社員からは「つまんねぇよ」と罵倒され、女子社員からは白い目で見られる始末…。

「下ネタに付き合ったら嫌われるかも…」「仕事がやりづらくなるかも…」などと答えに躊躇してしまいがちですが、逆にノリが悪いと思われてしまうことも飲み会の恐ろしい所。下ネタが苦手なのであれば、事前にマニュアルを用意しておくと良いですね。

<原因その⑥>「お酌」などの気遣いが苦手

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目の前の上司のコップが空だ…と気づいても、声のかけ方、お酌のやり方に戸惑ってしまい、他の男性社員に先を越されてしまった!というシーンも良くありがちです。

めげずに再度挑戦するも「いいよ、気にしないで」と手酌をされたり「違うお酒もらうから」と拒否されたり…普段はしない気遣いに心が折れてしまうことも飲み会が苦手な原因だったりしますよね。

お酌は、気づいた瞬間素早くお酒を手に持ち「どうぞ!」と声がけするのがポイント。断られても「いや、お願いします!」とちょっと強引にでも勧めれば相手も悪い気はしないはずです。

<原因その⑦>会話が続かなくて場がシラける

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話かけられたものの会話に広がりがなく、すぐにシーンとなる…その後、自分から話題を振ることもできずにいつの間にか場がシラケてしまう…なんてことも会社の飲み会では良くありがちです。

「好きな芸能人は?」と聞かれて「北○景子かな」などと至極真っ当な返答では「へぇ~」の反応で終ってしまう確率大…。逆に「夏○マリ」などの意外な答えの方が「えー!なんで?どのへんが好きなの?」と会話が続きやすいですよね。

会話のキャッチボールは「意外性」や「個性」を意識すると繋げやすいですよね。

会社の飲み会が苦手に感じても、ちょっとした一言を工夫したり発言のタイミングをマスターすれば、上手く乗り越えらるようになるはずです。多少の失敗は気にせずに、ありのままの自分を素直に表現できるといいですね。

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この記事のライター
安井カナ
安井カナ
仕事が大好き33歳です。広告会社で働いていましたが、今はフリーライターとして活動中です。ここでしか出逢えない面白いコトを発信していきたいと思っています。