清潔感だけじゃない…「ホワイトシャツ」の魅力とは? メンズのおしゃれな着こなしコーデ5つ!

圧倒的な爽やかさをアピールできる「ホワイトシャツ」。
ホワイトシャツは、ビジネスなどフォーマルなシーンで着用するワイシャツと異なり、カジュアルなコーデにも違和感なく取り入れやすくなっています。
いつもの普段着にうまくマッチさせることで、清潔感やオシャレな印象を与えるでしょう。
ただし、一方で組み合わせ方や取り入れ方を間違えると、野暮ったくダサいイメージが先行してしまうことも……。

そこで今回は、ホワイトシャツの魅力をはじめ、おしゃれに着こなすためのコツ、また具体的におすすめの着こなしコーデ事例をいくつかご紹介します。バランスよく取り入れて、白をコーデの味方にしましょう。

ホワイトシャツの魅力3つ

ホワイトシャツの魅力wear.jpまずは、ホワイトシャツの魅力から見ていきましょう。1枚あると、かなり重宝しますよ!

【1】清潔感がある

ホワイトシャツの魅力といえば、まずは何と言っても清潔感のあるファッションコーデが簡単に作れてしまうことでしょう。ウケのいい見た目を作るうえで、清潔感のある恰好は外せません。逆に清潔感のないコーデは、オシャレかどうか以前にマイナスイメージが先行してしまうもの。

短髪のへアスタイルに無骨なヒゲ、筋肉質なガッチリ体型など、パッと見は男らしさが全開の男性も、不思議なことにホワイトシャツを羽織るだけで、一気に爽やかオーラが漂います。
パパっと清潔感のある着こなしに仕上げたいときは、このホワイトシャツが万能に活躍するでしょう。

【2】ボトムスを選ばない

ファッションコーデを作るうえで気をつけたいのが、似合う似合わない以前に上下で着るアイテムのチグハグ感…。トップスとパンツはそれぞれ単品では素敵なアイテムを揃えているのに、組み合わせがイケてないせいで、全体の着こなしを台無しにしているケースも少なくありません。

その点ホワイトシャツは、チノパンやスラックス・デニムパンツなど、デザインを選ばずさまざまなボトムスと相性よく着こなせます。そのときの気分に合わせて、あらゆるボトムスと合わせられるのは、手持ちの洋服が少ない男性にとってはかなり魅力的なポイントでしょう。

【3】コーデの幅が広がる

ホワイトシャツは、比較的どんな洋服とも合わせやすいことから、作れるコーデの幅を広げられるのが魅力。例えば、下着の上から羽織ったりインナーとして使ったりと、さまざまな取り入れ方が考えられます。

ホワイトシャツを1着持っておくと、驚くほどコーデのレパートリー数が増やせるでしょう。ホワイトシャツにブラックデニム、ホワイトシャツにカーディガンやジャケットを羽織るなど、さまざまな組み合わせパターンが考えられます。

ホワイトシャツをおしゃれに着こなすコツ3つ

ホワイトシャツをおしゃれに着こなすコツwear.jp続いては、ホワイトシャツをおしゃれに着こなすコツについて見ていましょう。

【1】濃い色のアイテムと合わせる

ホワイトシャツを着るときは、白の存在感を最大限際立たせるために、濃い色のアイテムと合わせるようにしましょう。
ブラックやネイビー・こげ茶など、濃い色のアイテムと組み合わせることで、一層ホワイトがきれいに見えます。

逆にホワイトシャツは、淡い色のアイテムと合わせると存在感が薄れてしまいますので注意しましょう。
ただし、夏のビーチやバカンスの雰囲気を演出したいときは、水色やピンクなどあえて淡い色のアイテムとコーディネートすることで、きれいなグラデーションに仕上がります。

【2】シワ加工のホワイトシャツは避ける

ホワイトシャツをおしゃれに着こなしたいなら、シワ加工が入っていないアイテムを選びましょう。シワ加工が入っているホワイトシャツは、カジュアル要素が強くなり、清潔感が薄れてしまうからです。

また、シワ加工されたホワイトシャツは、基本的に羽織りとしてしか使えなくなるため、せっかくの魅力であるコーディネートの幅を広げられません。ホワイトシャツをおしゃれに、かつ便利に着回したいなら、シワ加工のないタイプを選びましょう。

【3】タイトすぎずゆるすぎないものを選ぶ

ホワイトシャツをおしゃれに着こなすなら、洋服のサイズ感にも意識を向けましょう。
中でもタイトなホワイトシャツは、フォーマル感が前面に強く出てしまうため、あまりピチピチとタイトすぎずゆるすぎないものがおすすめです。

場合によってゆるすぎるホワイトシャツは、パッと見サイズ感が合っていないように見え、一気にダサくなりますので気をつけてください。

ホワイトシャツを使ったメンズのおしゃれな着こなしコーデ5つ

ここからは、ホワイトシャツを使ったおしゃれな着こなしコーデ事例を5つ紹介していきます。ぜひ組み合わせの参考に役立ててください。

(1)白と黒のモノトーンコーデ

白と黒のモノトーンコーデwear.jpまずは、ホワイトシャツにブラックのボトムスを組み合わせたモノトーンコーデから。
ブラックとホワイトを基調にしたコーデは、言わずもがな相性ぴったりのコンビ。
白の清潔感に黒の大人っぽい雰囲気が加わり、グッと男らしいコーディネートに仕上がります。

ホワイトシャツは、デニムやチノパンなど、さまざまなボトムスに合うため、コーデの幅が豊富。シューズも、革やキャンパス生地など素材を問いません。
シックで大人っぽい上品な着こなしを作りたいときに、ぜひおすすめしたい組み合わせです。

(2)ワイドパンツに合わせてゆるふわコーデ

ワイドパンツに合わせてゆるふわコーデwear.jpゆるめのホワイトシャツに、ゆるめのボトムスを合わせたコーディネートです。
全体的にシルエットがゆるいと、だらしないイメージを与えがちですが、ホワイトシャツをチョイスすることで引き締まった印象に仕上がります。
もっと大人っぽいシックな雰囲気に仕上げたいときは、スニーカーもモノトーンカラーを選ぶと良いでしょう。

(3)パンツに白シャツをインしたまじめコーデ

パンツに白シャツをインしたまじめコーデwear.jp清潔感漂うホワイトシャツをボトムスにインすれば、まじめ&誠実な印象を与えつつ、全体のシルエットがきれいに仕上がります。
さらに、ライトブラウンのベルトがちょうどいいコーデのアクセントに。

袖をロールアップすれば、全体的に軽やかな印象を与えられます。もしくは、デザイン性の高い時計やブレスレットなどをつけても良いでしょう。

(4)ホワイトシャツをインナーに使うセットアップコーデ

ホワイトシャツをインナーに使うセットアップコーデwear.jp上下ともに同系色のセットアップにホワイトシャツのインナーを取り入れることで、爽やかな印象の中にフォーマルな雰囲気が出せます。
また、フォーマルな印象を抑えたいときは、足元にスニーカーなどカジュアルな靴をはくのがポイント。

ゆる系のセットアップにタイトめなホワイトシャツを合わせれば、ジャケットのこなれ感が際立つでしょう。

(5)「やんちゃ」と「大人っぽさ」を両立したコーデ

「やんちゃ」と「大人っぽさ」を両立したコーデwear.jpホワイトシャツは、レザージャケットやレザーライダースジャケットなど、革のアイテムとも相性バツグンです。
「やんちゃ」と「大人っぽさ」を両立できるでしょう。ブラウンやブラックと合わせることで、シックな雰囲気に仕上がります。武骨なデザインのブーツと合わせても、ホワイトシャツがうまくバランスをとってくれますよ。

ホワイトシャツの魅力を存分にいかそう!

ホワイトシャツは、30代以降のメンズにこそ取り入れてほしいアイテムです。
武骨な見た目に対して、清潔感と大人っぽさを損なわないのがホワイトシャツの魅力。
インナーや羽織りなど、組み合わせ方や使い方はいろいろありますので、ぜひ自宅に1枚ストックしておき、手持ちの洋服と似合うパターンを探してみてください。

ファッション #ホワイトシャツ #カジュアル

この記事のライター
加藤良大
加藤良大
歴7年のフリーライター。アパレル企業からライターに転身し、医師監修記事の元原稿や美容記事の執筆本数は10,000本を超える。前職の経験を活かし、ファッション記事、ビジネス記事など幅広く手掛ける。