【結婚して変わったこと】結婚後の妻が思う「夫のギャップ」6つ

結婚すると、付き合っている頃とは同じようにはいかないのが夫婦生活。恋愛のお付き合いをしていたときには気にならないことも気になったり…。
今回は夫と結婚してみて分かった、結婚後に妻が思う「ギャップ」についてご紹介。女性は男性にこんなことを感じています。

意志の強さが頑固者に変わった

仕事において意志が強く、一度やると決めたらやり遂げるまで終わらないという姿勢は素敵です。

でも、結婚後はその意志の強さが、融通の利かない頑固者に見えてしまうというギャップが生まれます。「俺の仕事じゃない。お前の仕事だろ」といった態度が続けば妻も疲れてしまいます。夫の体調管理をしたくても仕事のためと無理をしてしまうのも同じです。

その頑固さが妻を困らせていることもあります。真面目さが仇になっては意味がありません。夫婦生活は仕事ではないので、時には意志の強さは必要としないこともあります。プライベートでは柔軟に対応するよう心がけてみてください。

倹約家だと思っていたのに、ただのケチだった!?

将来のために、万が一に備えての「貯金」は大事ですよね。

でも、いちいち「今日は何買ったの?」「それいくらしたの?」「無駄じゃない?」などの詮索が始まればただのケチに見えてしまいます。無駄遣いをしない、させないという姿勢は大事ですが、生活にゆとりがないと日常がつまらないものになってしまうことも。

自分の金銭感覚の中だけで無駄かどうかを判断したり、いざというときにお金を出し渋るのはただのケチ。結婚後に、ふたりできちんとお金に対する意識のギャップを埋めておかないと、シビアな問題に発展してしまうこともありますよ。

交友関係の広さが結婚後に妻の孤独を生む

仕事や元々の性格の明るさから交友関係が広くて社交的な男性は素敵です。

でも、結婚後はその交友関係もちょっと改めてほしいところ。飲み会で夜中に帰ってきても、着替えやお風呂も入らず、お酒のニオイをさせたまま寝室に入ってこられたら、先に寝ていた妻や子供も起きてしまいます。

そのうえ、夫の飲み会続きで夫婦の会話が減ってしまえば、妻は孤独感や寂しさから「こんなはずじゃなかった…」と強いギャップに悩むことも。結婚して間もない時期は早く帰る、とくに子供が小さいうちは夫婦揃って子供を優先する等、家庭中心の生活へとシフトチェンジすることも大切です。

結婚後に突然失われた生活力

一人暮らしの頃は、彼女が家に来るからとベッドメイクをしたり部屋の掃除をしたり、普段からきちんと片付けられていたはず。そして料理や洗濯など家事全般も一人でソツなくこなせていたはずです。

一人暮らしで仕方なく、彼女が来るときだけ片付けてた、なんて言い訳をしたくなると思いますが、結婚後に何もしなくなる夫に妻は大きなギャップを感じます。

掃除や洗濯はまだしも、テーブルの上に置きっぱなしのペットボトルやコップさえ片付けないとなると考えものです。家の中は魔法で片付いているわけではありませんよ。

小うるさいだけの男が良いパパに変身!

付き合っている頃は、「ちゃんとしろ」とうるさかった男性も結婚後は良いギャップに転換することがあります。

それは子育てにおける「躾(しつけ)」です。
恋人時代はただ小うるさいだけと疎(うと)んじていた感情も、子育てになると頼りがいのあるしっかりした良いパパに感じられます。

妻が手の回らない、気づかないような所までコト細かく指摘してくれる姿はやっぱり有難いことです。ただし、細かすぎには要注意。相手は子供なので、できることとできないことがあります。成長を見守る、多少は許す気持ちも大切です。

物足りないセックス事情が気にならなくなった

付き合っていた頃は、デートするたびにセックスするというわけではなかったと思います。

時には、そんな気分になれない日があったり、彼女の生理周期や、はたまた彼女のことが好き過ぎて緊張し、いざとなったら頑張れなかった…等々、色んな事情からセックスの回数がそんなに多くなかったカップルもいるのではないでしょうか。

しかし結婚後は、毎日会えるので二人の時間、ペース、タイミングに合わせてセックスをすることができるようになります。「夫婦になってもこのペースだと子作りは難しいかもしれない…」と思い悩んでいたのに、結婚後にその不安が解消され、杞憂に終わるギャップもあるんです。

「恋愛」と「結婚」の違い…。

恋愛中は、ただ相手のことが好きか嫌いかが感情の中心になりがちです。

好かれるためにはどうしたらいいか、嫌われないようにしなくては、というプレッシャーが常に二人の間にあるので、良い緊張状態が保たれています。

しかし、好き嫌いを通り越して、愛で繋がった二人に襲うのは「慣れ合い」です。
結婚してまで「常に飾った姿」を見せるのは難しいこと。どんな姿を見せても「とりあえずすぐに嫌われることはないだろう」という安心感が油断を招いてしまうことがあります。

これまでのマイナス面がプラスに転じるギャップはラッキーですが、反対にプラス面がマイナスに転じてしまう危険性もあるのです。

結婚後、相手の女性にギャップを感じてしまうのは男性も同じこと。
「こんなはずじゃなかった…」というギャップを感じたら、ただ悶々と悩み、愚痴をぶつけるのではなく、相手との話し合いの場を持つことが大切です。面倒臭がらず、そして逃げずにきちんと向き合ってバランスを整えていきましょう。

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この記事のライター
華見 月
華見 月
気になることはすぐに調べたくなる性分。海外ドラマや映画が好きだけどジャンルが偏りがち。その日にあった嫌なことは大体寝れば忘れていくスタイル。