TPOの基本できてる?もう一度おさらいしたいテーブルマナー

結婚式に招かれたときのフランス料理や、お呼ばれの席での和食、勝負をかけたデートや、特別な日のディナー。
堅苦しく考えなくても、これだけ押さえておけば大丈夫。
基本のテーブルマナーを身につけ、楽しい時間を過ごしましょう♪

フランス料理

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結婚式や、気取ったお店で、ずらーっと並んだフォークやナイフ。
外側から順番に使っていけばOK。

食べ終わったお皿に、ナイフとフォークを揃えて斜めに置けば食事が終わった合図となり、お皿と一緒に下げられます。このときナイフの刃は内側へ、フォークは上向きに。

ナプキンの使い方にもマナーがあります。
2つ折にして、折り目を体に近い方に向け、腿の上へ。
途中席を立つ場合は、椅子の上に置きましょう。

ワイン

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ワインを注文するときに、メニューに知っている好きなワインがあれば困りませんが、知らない名前ばかり羅列されているコトも。

そんな時に「これはどんなワインですか?」と尋ねるのは、
ちっとも恥ずかしいコトではありません。

同席している相手がワインに詳しければ、選択をお任せし、
自分が選ぶ立場であれば、相手の好み(赤と白のどちらが好きか、甘いのと辛いのとどちらが好きか、など)を聞いた上で、お店の人に相談しましょう。

ちなみに、ワインを注がれるときにグラスを持ち上げるのはNGです。
グラスの下を軽く支えるだけが正解。

和食

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お箸の国の人でも、実は意外と知らない和食のマナー。

あれを食べようか、こっちにしようかと、箸を付けたり離したりするのは
「迷い箸」でNGです。

摘み難いからと、箸で刺すのもダメ。
お皿やお椀の上に箸を渡してもいけません。置くときは、箸置きへ。

お椀を持つときは、最初は両手で取り(この時もお箸は箸置きへ)
左手だけで持ってから、箸を取ります。

気遣いのススメ

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美味しく食べられれば、細かいコトはいいじゃん!

と言ってしまいたくなりますが、
それは、独りで食べている場合だけです。

一緒に食べる相手がいるときは、その相手はもちろん、
周囲も不快にさせないマナーを持っているのがオトナ。

クチャクチャと音を立てない、スマホを見ながら食べない、
なんて、テーブルマナー以前の問題。
それに加えて、TPOに合わせたマナーを知っていれば、
慌てずに、楽しい時間を過ごすコトができます☆

スマートな振る舞いは、男性の格を上げるコト、間違いなしです!

マナーについて知っていくと、
相手の振舞いも気になってしまいます。

けれど、基本は「楽しい時間」
知らないでマナー違反をされても、怒るのではなく
さり気なくフォローしてあげられると、ステキです♪

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この記事のライター
種尾真希
種尾真希
湘南在住☆お酒と音楽をこよなく愛しています♪