モテたい男性は、女子に不動の人気を得る「ロールキャベツ男子」からモテの秘訣を盗め!

女子に不動の人気を誇るロールキャベツ男子。肉食系や草食系はもちろん、他の〇〇シリーズの男性と比べても、特にモテ要素を兼ね備えているのが、実はロールキャベツ男子なのです。
女子にモテたい、彼女がほしい、婚活中で結婚相手を探しているなど、異性のハートをがっちり掴みたいという男性は、ぜひこのロールキャベツ男子が持つモテの秘訣を盗みたいところ。
……でもこのロールキャベツ男子って、具体的にはどんな魅力があるのでしょうか?

そこで今回は、このロールキャベツ男子が女子に絶大な支持を得る理由を紐解くべく、彼らの特徴、またよく比較されがちな草食系男子との違い、そして女子にアプローチする際のコツをご紹介したいと思います。

「ロールキャベツ男子」の特徴・魅力とは?

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ロールキャベツ男子とは、「ロールキャベツ」の料理そのままに、外側(見た目の印象)はキャベツのような草食系に見え、内側(中身の性格)は肉食系な男性のことを指します。

つまり、見た目はナヨナヨと頼りない印象で一見恋愛にもまったく興味・関心がなさそうなのに、フタを開けてみれば実際は真逆で、好みの女子には躊躇することなくガツガツと積極的にアタックをしかけ、まわりの目を気にすることなく自信満々に女子を口説くのがロールキャベツ男子の特徴。

では、なぜそんなロールキャベツ男子が女子に人気が高いのか?
その理由としては、女子の方からも自然に相手へ近寄りやすい点が挙げられます。


本来女子という生き物は、異性の男性から積極果敢にアプローチを受けると、若干引き気味で身構えてしまうもの。
まだ互いにどんな人なのかもよくわからない段階から、やや強引に、そして見た目の雰囲気そのまんまに肉食体質を振りかざして近づかれると、やっぱりどこか警戒心を抱いてしまうものです。

その点、見た目の印象がおっとりした雰囲気で、どこかイジリやすさも垣間見える草食系のロールキャベツ男子は、女子も特別警戒心をもつことなく安心して心を開くことができます。

女子と恋愛関係や深い付き合いを望むのであれば、まずこの第一関門を突破しなければいけないわけですが、ロールキャベツ男子の場合は、それが自然なスタンスで容易にできてしまう点が、彼ら最大の強みと言えるでしょう。

「ロールキャベツ男子」と「草食系男子」の違いとは?

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しかし一方、基本的に草食系男子は、自ら能動的に行動することが大の苦手。要は単なる草食体質だけでは、女子が近づいてきた際に効果的な次のアクションが起こせず、はじめの接触後からの進展があまり望めません。

はじめの接触後に関係性を前へ進めていくためには、連絡先の交換や2人きりになれるシチュエーション作り、またその場で興味を惹く話題を展開するなど、ある程度の行動力が必要不可欠。
そしてこの初対面時から、あれこれと積極的に行動を取れるのがロールキャベツ男子なのです。

また、このナヨナヨと頼りない見た目の印象とは正反対に、グイグイと先に進めていくアグレッシブな行動力の差・ギャップこそが、大勢の女子たちを魅了し、彼女たちがロールキャベツ男子にハマる理由でもあります。

「ぜんぜん男らしくないと思いきや、意外とグイグイ引っ張ってくれる」。そんなプラスの側面を持っているかどうかが、草食系男子とロールキャベツ男子の違いと言えるでしょう。

アプローチのコツ①|最初は下心を見せない

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ただし、いくら女子が心を許しやすいロールキャベツ男子とはいえ、近づいてきた女子に下心満載の会話を展開してしまっては、せっかくの好印象な強みも台無し。

近寄ってきた女子を前に一人で勝手に盛り上がり、いきなりガツガツとデートに誘ったり、しつこく相手の連絡先を聞いたり、あからさまに酔わせようと強引にお酒を飲ませるなど、下心感たっぷりな振る舞いは控えること。加えて、意気揚々と過去の武勇伝を自慢気に語ったり、普段からよくナンパや合コンをしているなど、日常的によく遊んでいることを悟られるような言動もやめておきましょう。

草食の期待をいい意味で裏切るためにあえて肉食っぽい態度で接することは時に有効ですが、最初からやりすぎてしまうのは禁物。はじめの段階は、遊び人ではない、肉食ではないということをアピールするが大事です。

そして女子にアプローチする際のコツは、「自分に興味がある?ない?…この人どっちなの?」と、少し戸惑わせられるくらいがベスト。
また連絡のやり取りをする際も、こまめに連絡をする期間とわざと素っ気ない返信でじらす期間を使い分けるような工夫も、相手の不安を煽るという意味では効果的なアプローチに繋がるでしょう。

アプローチのコツ②|草食→肉食に切り替えるタイミングも大事!

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またはじめの接点から連絡のやり取りをする段階では、あえて草食っぽい振る舞いで相手に警戒心をもたれないことが重要なのですが、ある程度互いに距離感も掴め、初対面時からそれなりに時間が経過したのであれば、徐々に肉食な一面を見せてアプローチを仕掛けてもいいかもしれません。
そして、この切り替えるタイミングこそが成功と失敗をわける最大のミソ。

というのもロールキャベツ男子は、あくまで草食から肉食へと意外な一面を見せ、相手にギャップを与えることが本来のあるべき姿ですので、あまりにも長い間草食系男子でいると相手に飽きられるか、印象が薄れて気持ちが冷めてしまう可能性があるからです。

特にアラサーで20代後半を迎えた女子の場合、いろいろと現実主義の人も多くなるため、ただ毎日連絡のやり取りをするだけ、またデートを重ねても特に進展もなくダラダラと不毛なデートを続けていくだけでは、時間的メリットが見いだせず、徐々に会うことさえ億劫になってしまいます。

交際に発展するまでの微妙な距離感、付き合うかどうかわからないドキドキな関係が好き…という女子は、残念ながらせいぜい20代前半までと心得るべきでしょう。

ロールキャベツ男子の強みをいかし、大人女子を相手にするのであれば、だいたい二度目か三度目に会った時ぐらいを目途に肉食系でいきなり手を握ってみるなど、やや積極的なアプローチを仕掛けてもいいかもしれませんね。

女子に不動の人気を得るロールキャベツ男子。
初対面時はあえて草食っぽい印象を残し、相手の女子が懐に入りやすいよう振る舞いつつ、ここぞのタイミングで肉食男子に変貌し、決めるときは決める。
そんな草食体質と肉食体質の両方を兼ねそなえ、2つのタイプを器用に使いわけられる要素こそが、女子を虜にしロールキャベツ男子が真にモテる秘訣なのかもしれませんね。

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この記事のライター
彩香
彩香
ライター兼メディアディレクター。文化服装学院出身。 得意分野はファッションと恋愛で、男性・女性を問わず多数のメディアで執筆や編集を手がける。 趣味は「酒」と「フェス」。