「結婚したいと思えるような女性に出会えない…」と悩む男性“あるある”の原因と、その対処法4つ

結婚しないまま一生を過ごす人が増えている時代。
おそらく独身男性の中には、これまでに結婚したいと思えるような女性と出会えなかったり、そもそも結婚するメリットが見いだせず結婚したいという考えに至らなかった人もいることでしょう。
未婚のまま独り身を貫く理由は人それぞれでしょうが、こと結婚したい気持ちはありつつも、結婚相手はおろか、結婚を見据えて付き合えるような彼女すら見つけられない…と頭を抱える男性の傾向は、割と似ている部分があります。

今回は、そんな結婚したい意思はあり、異性と出会う場にもそれなりに顔を出しているにもかかわらず、現実問題なかなか結婚したいと思えるような女性に出会えない…という悩みをもつ男性“あるある”の原因にスポットを当て、その対処法についてご紹介したいと思います。

原因①|結婚=義務と思い込んでいる

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一昔前までは、結婚していない社会人は、社会人としては落第とする見方もありました。

今では考えにくいかなり偏った意見ですが、ちょうどバブル全盛期の頃でしょうか……実際に男性は妻帯者持ちでなければ昇進にも影響が出るなんて企業が山ほどあったものです。
なぜか結婚をした男性は “勝ち組”として扱われ、会社の中でも何かと有利にことを運べたわけです。

しかし当然ながら今はそんな時代ではありません。結婚していようと未婚でいようとも、みんなが等しく昇進・昇給しにくい時代で、なんなら能力評価が重視される現代においては、独身の方が時間を自由にコントロールしやすい分、仕事に割ける時間も増え、オフの時間を有効活用してスキルアップを図れるため何かと有利な側面が強いかもしれません。

ただし、そんな時代にもかかわらず未だに、結婚は社会人としての義務と思い込んでいる男性も少なくないようです。
たとえば、実は本人的にさほど結婚の意志はそれほど強くなく、本当は自由でいたい身にもかかわらず過剰に世間体を気にするあまり、なかば義務的に結婚を漠然と意識している人。

この場合の対処法としては、もし本気で結婚したいという意思があるのであれば、思い切って自由恋愛への未練や退路を断ち切り、結婚の道1本へと絞り込むことで、結婚に対する覚悟や婚活に挑む真剣さが増し、不必要な遊びの恋愛を減らせて、あらかじめ結婚意思の強いパートナーと出会える可能性も高まるでしょう。

ただ中途半端にあやふやな覚悟では、逆に結婚してから苦労するはめになりますので、結婚したいかどうかの意思決定は慎重かつハッキリとさせておくべきです。

原因②|そもそも恋愛や結婚対象に見られていない

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また、割と積極的に合コンや婚活パーティーなどには参加しているにもかかわらず、イマイチ結果が出ない日々が続き、結婚したいのにパートナーが見つからず諦めムードになっている…という男性も少なくないはず。

こういう状況は焦りを生むものですが、まずは考えうる原因を潰していくと、出会いの場にはしっかり顔を出していてもまともな出会いに繋がらないということは、そもそも参加する相手の女性陣からあなた自身が良質な物件と認識されていない可能性が極めて高く、結婚したいという意思に反して恋愛対象として見てもらえていないケースがほとんどです。
いい女性に出会えないというよりは、女性からふるいに掛けられ、あえなく惨敗している状態というわけです。

このジレンマから脱するためには、ある種の努力は必要でしょう。
たとえば自分に魅力をつけるという意味でも、金銭面や容姿にこだわってみるのもいいかもしれません。イメチェンに早いも遅いもありませんから。
とにかく出会いの場で勝つための工夫をすべきです。

原因③|結婚相手の女性を探す場所が間違っている

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また、結婚したい気持ちはあってもなかなか自分にふさわしい女性と出会えないという男性によくありがちな原因としては、そもそも女性と出会う場所が根本的に見誤っている可能性があることも見逃せないところ。

たとえば仕事が忙しく、いつも自宅と職場の往復を繰り返す毎日という男性であれば、普段まともに異性と会話する機会は職場だけになるでしょうし、その肝心な職場に女性社員が少なかったり、年配の既婚者だらけという環境では、やっぱり結婚相手を探すには向いていないということになります。

これは割と極端な一例ですが、結婚相手にふさわしい女性に出会えない原因は、そもそも結婚したいという願望をかなえるのには不十分な女性しかいない場所にしか出向いていないこともあるというわけです。

婚活パーティーも一つや二つの主催だけに執着するのではなく、別の会社が企画するイベントにも目を向けてみてはどうでしょうか。
または合コンへ参加するにしても、たまには普段あまり絡まない人たちと懇意になってお呼ばれする横の機会を増やすのも手です。

原因④|男性にも少なくない…結婚相手に求める理想が高すぎる

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それから最後に、これはどちらかと言えば女性に多く見られる原因ではあるのですが、割と男性も陥りがちなパターンとして、いくら自分が強く結婚を望んでいても、結婚相手に求める条件が異常に高く設定してあったり、世間の常識とかけ離れた認識をもったままパートナー探しに奔走しても、残念ながらなかなかいい結果はついてこないものです。

たとえば自分自身の見た目が身長160cm台で下っ腹が出ていて、頭髪も薄い状態にもかかわらず結婚相手には「25歳ぐらいで恋愛経験が少ない人がいい」とか「アイドルの○○ちゃんみたいな子じゃないとダメ」のような、独りよがりに都合のいい条件をぶつけたり、自分勝手な願望を抱いている男性は結構驚くぐらい普通にいます。

挙げた例は少し極端なケースにせよ、結婚したいがために長らく婚活をしている男性の中には、少なからずこのような願望に近しいものを抱いている人もいます。

大事なのは身の丈を俯瞰することですね。
相手に求める条件を下げてみるのもアリ……というか、アラサーの年齢に差しかかる頃には、多少無理やりにでも現実を直視しないと、女性との出会いはおろか、結婚してくれる相手もなかなか見つからないものです。

時代の進化とともに一人で生きていく上でも何不自由なく暮らしていける昨今。
さらに世の中には一人で楽しめるエンタメも増え、幸せな人生を過ごす上で結婚の意味やメリットを考え直す人も増えています。

そしてそんな選択肢の多い人生だからこそ「結婚したい気持ちはありつつも、結婚したいと思える女性になかなか出会えない…」と悩み、結婚に戸惑う男性も少なくありません。
まずは結婚したい意思、自分の気持ちに対して正直に向き合うこと大事。その上で今回ご紹介したよくありがちな原因・対処法が前に進むためのきっかけになれば幸いです。

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この記事のライター
松本 ミゾレ
松本 ミゾレ
2013年よりフリーで活動開始。自宅に引きこもり原稿をこなす日々で慢性腰痛に。 趣味は怪獣フィギュア収集。 特技は猫あやしと怪獣フィギュア製作。 座右の銘は“休まず書け”で、野菜ソムリエの資格を持つ野菜嫌い。