ホワイトデーに渡す「義理のお返し」で、男性がやってはいけないNG行為6つ!

3月14日は、毎年恒例のホワイトデー。
日頃からお世話になっている人、またバレンタインにもらった御礼の品として渡す人など、ホワイトデーの目的は人それぞれですが、大人の男性であれば本命相手に限らず義理で渡す場合も、抜かりなくマナーをきっちり守った上で準備したいものです。

そこで今回は、ホワイトデーに渡す「義理のお返し」で、男性がやってはいけないNG行為6つをご紹介。バレンタインにもらった義理チョコのお返しに悩んでいる男性は、是非チェックしておきましょう!

その①|お酒やゼリーなど、重く幅のとるお返しの品は避けること

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筋肉体質で力持ちの男性には、なかなか気が回りにくい視点ではありますが、ホワイトデーのお返しに重量感たっぷりの品をもらうと、結構対処に困ってしまうのが本音。
「重くて持ち歩けない...」「バッグに入らない...」などの理由で持って帰るのが大変なのです。

例えば、ワインやシャンパンなどのお酒類、それから瓶に入ったプリンやゼリーも結構重いんですよね。また大きい箱に入った幅をとるお返し類も、出来れば避けてもらいたいところ。

ホワイトデーに義理のお返しをあげる場合、基本的には手の平に乗るサイズ感の品が好まれます。クッキーやシフォンケーキなどの焼き菓子は、軽くて賞味期限も長いので女子ウケも良いですよ。

その②|お菓子の中身は、義理にふさわしいモノを選ぶこと

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ホワイトデーのお返しに渡す「お菓子」には、それぞれ意味があることをご存知ですか?

例えば「マシュマロ」は『あなたが嫌い』という意味で、「キャンディ」は『あなたが好きです』という本命を匂わすお菓子のため、ホワイトデーに義理で渡すお返しの品としては不適切。

その他、例えば「クッキー」は『友達として仲良くしてください』という意味のため、バレンタインにもらったチョコの御礼など、義理の相手に渡す品としては最適と言えるでしょう。

このように、お菓子ひとつでも実は様々な意味合いが込められているのです。
たとえ渡す男性側は無意識のつもりでも、受け取る相手の女性がその意味を重視している場合、必要以上に相手に期待を持たせてしまったり、状況次第では相手を傷つけてしまうケースもあります。

特別な気持ちはなく、ただ単に義理のつもりでお返しの品を渡すのであれば「クッキー」を選ぶのが無難でしょう。

その③|安すぎず、高すぎないモノを選ぶこと

バレンタインに義理チョコをくれた女性には、「チョコを渡してよかった」と思ってもらえるのが理想ですよね。

ホワイトデーのお返しを、相手の女性に快く受け取ってもらうためには、バレンタインにもらった義理チョコと同程度の価格帯、もしくは少しだけやや高めの品物を選んで渡すのがポイント。

安すぎるモノは論外ですが、反対に高級すぎるモノも相手に変な気を遣わせてしまうためNGです。「義理」として御礼を伝えるのであれば、あえて値段を合わせるのがマナー。
特に職場の同僚など、ホワイトデーのお返しではお互い無駄な気遣いを避けられるよう最大限配慮してあげることも大切です。

その④|複数人に渡す場合は、全て同じモノを選ぶこと

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ホワイトデーは義理のモノとはいえ、女性同士で互いにお返しの品を見せ合いっこしたりもします。

例えば気遣いのつもりで、それぞれバラバラの品をあげた場合「私がもらったモノは安っぽい…」「これ高そうだし、あなたに気があるんじゃない?」など、品定めと同時に、気遣いで差をつけたことが原因でトラブルに発展してしまうことも…。

そのため、職場の同僚や友人知人など複数人の女性にホワイトデーのお返しを渡す際は「同じ価格帯のモノ」を選ぶことを心掛けましょう。
もし受け取ったモノの値段や中身に違いがあった場合、女性の間で変な嫉妬や勘違いが生まれかねません。

ホワイトデーに、バレンタインの御礼としてお返しの品を渡す際は、ちょっと高めの価格帯であること、そしてどの女性も均等であること、この2つに気をつけてモノを選ぶようにしましょう。

その⑤|義理のお返しは、形に残らないモノを選ぶこと

またホワイトデーに義理のお返しをあげる場合、基本的には「食べ物=なくなるもの」をベースに選ぶのがマナー。
その中でも特に、美味しく食べられて形に残らないモノが好まれるでしょう。

逆に形に残るモノは、「好みが合わない…」「実際に使わない…」「使ってますアピールが面倒くさい…」など、相手の女性に気を遣わせてしまうのがオチ。

例えばチョコレートやクッキー類であれば、センス云々もそこまで気にせず、誰でも美味しく食べられるでしょう。

稀にホワイトデーで、アレやコレやとこだわりをもって準備する男性もいますが、なんだかんだ気軽に食べ物でお返しをするやり方が、もっとも無難かつ比較的どんなタイプの女性にも喜んでもらえるはずです。

その⑥|渡す場所と、渡すタイミングに配慮すること

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それからホワイトデーに義理のお返しをする場合、『渡す場所』と『タイミング』も重要。

例えば、単に義理チョコのお返しにも関わらず、人前で渡すのが恥ずかしいからという理由で、わざわざ人のいない場所で渡せば「どうしてココで?」「こっそ「り渡すのは本命のお返しってこと?」などと、変な期待感や誤解を与えてしまう可能性もあります。

そんな誤解を生まないためにも、ホワイトデーに義理のお返しとしてモノをあげる場合は「これ、バレンタインデーのお返し!チョコありがとね!」といった感じで、出来るだけ自然な振る舞いで渡すのが良いでしょう。
「義理のお返し」だからこそ、あえて人前かつ時間をかけずにサラリと渡した方が、女性としても受け取りやすいものです。

そして渡すタイミングとしては、朝の仕事前、もしくはお昼休みがベスト。
万が一3月14日に、休日などを理由に会えない場合は、その前日か前々日に渡すようにしましょう。

ホワイトデーに渡す義理のお返しって、なかなか悩ましいですよね。
義理の相手とはいえ、人数や価格帯、そして最低限相手の嗜好を把握する必要もあります。

ホワイトデーに義理の女性を相手にお返しの品を選ぶ際は、高級感や重量感ではなく、「手軽感」を重要視してあげること。そしてホワイトデー当日は、サラリと一言「いつもありがとう」という感謝の気持ちを添えて渡してあげれば、問題なく喜んでもらえることでしょう。

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この記事のライター
安井カナ
安井カナ
仕事が大好き33歳です。広告会社で働いていましたが、今はフリーライターとして活動中です。ここでしか出逢えない面白いコトを発信していきたいと思っています。