実はアラサー女子からモテモテ…！「理系男子」の魅力とは？【女子にホンネを聞いてみた！】

「私はどちらかというと感情的になりやすい性格なので、理系男子みたいにロジカルに考えてくれる人が隣にいるとラクですね。仕事でイライラしてどうしようもない時に愚痴ると、冷静に問題解決の対処法を諭してくれるとか。中には鼻につく人もいるかもしれませんけど、自分なりの正論ぶつけてくれる人って落ち着くし頼り甲斐ありますよ。」（28歳／営業事務）

女子の場合は特に、物事を感情的に捉えてしまう人が少なくありません。
そんな感情的になった女子にたいして、ただただ頷き「分かるよ」や「頑張ってるね」などと言って同調するモテテクは有名ですよね。

たしかに初対面のときは、そういう「とにかく話を聞いてくれる系男子」は女子からモテやすい傾向にありますが、しかし出会ってから順調に交際へと発展し、その先の結婚など将来を見据えてお付き合いするとなると、正直その常に共感を与え続ける態度だけでは不十分なのです。

カップルとはいえ、しょせんは他人同士の男女2人が添い遂げていくとなると、現実的には幾多のピンチや困難が訪れるもの。
そんなときでも決してノリや感情に流されず、原因究明から解決の糸口を根気強く導き出し、2人の関係修復をはかろうとしてくれる理系男子の方が、特に結婚を意識している大人女子からは人気が高いようです。

「理系男子って、専門職で仕事が安定してるイメージありますね。手に職って感じだし、仕事に困ることもなさそうなので結婚向きかなって思ったりしてます。」（27歳／保育士）

これは単純にイメージの要素も強いとは思いますが、理系というだけで仕事が安定している＝将来安泰と好印象に見られる側面も期待できそうです。
たしかに理系の分野は、理系出身の人にしかわからない専門職も多く職業としての希少性が高いため、当然といえば当然かもしれませんね。

特に昨今は、心理的な安心・安全を求める人も増えていますので、たとえば合コンなどで、「理系の仕事してます」というだけでも女子の食いつきが変わり、モテに繋がるかもしれません。実際に専門知識を要する手に職タイプの仕事をしている男性であれば、積極的にそのことをアピールしていくべきでしょう。

ただし理系の仕事内容は、専門用語も多くまったくの分野外の人にしてみれば「なんのこっちゃ？」と感じることも少なくないもの。
仕事を熱く語る男性は魅力的ですが、ちょっぴりオタク気質にも似た独りよがりな言動は控えたほうが無難でしょう。

「わたしは理系男子って聞くだけで、真面目で一途な印象ありますね。実際に理系出身の人と付き合ったことがあるのですが、とっても一途な人でした。これまでモテ期や恋愛経験もそこまで豊富じゃないからか、常に私のことを一番に考えてくれたのがうれしかったです。」（30歳／出版社）

こちらも同様にイメージの要素もたぶんに含まれていますが、「理系男子＝真面目で一途」という印象を持っている女子もたくさんいました。

特に10代後半から20代前半までの若いうちは、多少チャラついていてちょっと刺激的な男性と付き合いたいと思う女子も、アラサーの年齢に近づくにつれて「振り回されるのは疲れたし、とにかく浮気や恋愛のゴタゴタが少ない男性がいい！」と、求めるタイプが年齢の上昇とともに変わっていくものです。

たとえば初対面の自己紹介のときに「自分は理系出身です」と言えば、文系男子に比べて賢いイメージと真面目で一途な印象を植えつけ、ハマる女子とは一気に距離を近づけられるかもしれません。

「インターネットの回線まわりとか、スマホやパソコンのオプションとか、今って便利な世の中だけど逆にどんどん複雑化してて、なんだかよくわからないこと多いですよね。昔はそういう契約とかを適当にしていたので、余計にお金を払ってたみたいで、しょうじき普通に生活するだけでコストアップみたいな…。今の彼は理系だからかわからないけど、私がよく知らない通信まわりに詳しくてとても助かってます。接続とか契約とかすべて丸投げしてます（笑）」（31歳／アパレル）

現代人の生活に欠かせないものといえば、ネットなどの通信機器ですよね。
かなり身近なものになったとはいえ、その仕組みや契約のことに関しては、ほとんどと言っていいほど複雑で、よくわからないと頭を悩ませている女子は少なくないものです。

しかし、いまやネット環境は生活する上でなくてはならない必需品。その点、理系男子と付き合えばそんな悩みの種が消えることも魅力のひとつと感じている女子も少なくないようです。

一昔前であれば、おもに力仕事の関係で頼れる男性が女子にモテる印象もありましたが、今や通信系に詳しいという男性も十分にモテの魅力に繋げられるでしょう。