【中国・四国】現代アートの祭典「瀬戸内国際芸術祭」。男1人、自然と芸術の旅

心も体もせかせかしっぱなし…そんな日々になってない!?
瀬戸内の自然と芸術で、リフレッシュ♪
男1人、ゆったりアート旅に出かけましょう。

瀬戸内国際芸術祭って?

2010年からスタートした
瀬戸内海の島々を舞台に開催される現代美術の国際芸術祭。

第1回目(2010年)
アートと海を巡る百日間の冒険

第2回目(2013年)
アートと島を巡る瀬戸内海の四季

を踏まえ、
ついに第3回目が2016年春よりスタート!

<開催期間>
春:2016年3月20日(日)~4月17日(日)29日間
夏:2016年7月18日(月)~9月4日(日)49日間
秋:2016年10月8日(土)~11月6日(日)30日間
計108日間

<開催地>
直島 / 豊島 / 女木島 / 男木島 / 小豆島 / 大島 / 犬島 /
沙弥島(春のみ) / 本島(秋のみ) / 高見島(秋のみ) /
粟島(秋のみ) / 伊吹島(秋のみ) / 高松港・宇野港周辺

まずはここから【直島】

アート好きにとっては
瀬戸内と言えばここでしょ、の定番スポット【直島】

1日では周りきれないほど、数多くのアート作品が島のいたる所にあります。

ぜひ、自転車で島の風を満喫しながら回って下さいね。

島にはレンタサイクルもありますし、フェリーへの自転車持ち込みも可能です。

(アップダウンが多いので絶対に段付きで!!!)

そしてアート以外にも要チェックなのは
「直島ビール」

・直島物語 650円
ハーブの香りがしてくるビール。
りんごのようなフルーティーな味わい。

・島好み 650円
どぶろくビール。
麹による糖化と、酵母による醗酵を同時に行い作られています。

・直島麦ノ酒
生姜を10kg手搾りで使って作られるビールは1回に60本。
スパイシーな味と香りを存分に楽しめます。

島の酒店とカフェで味わえますよ♪

セットで見るべし【女木島・男木島】

香川県高松→女木島→男木島
と3か所をまわるフェリーが朝8時台から18時台まで約2時間おきに出ています。
(雌雄島海運株式会社 087-821-7912)

アートとセットで楽しんでもらいたいものはこれ!

<男木島>
醤(ひしお)ぶっかけうどん

ひしおは大麦やエンドウ豆、大豆、南京豆などから作られた発酵食品。
ぬか床のように、毎日混ぜる必要があり素朴ながらも手間のかかる一品。
うどんも手打ちでこだわっているため、2日前の予約が必要です。

円(まどか)
香川県高松市男木町1925-2
087-873-0703
11:00~17:00

<女木島>
赤ニシ貝のおでん

地元でとれる赤ニシ貝のおでんは島の名物グルメ。
コリコリとした食感が楽しめますよ。

鬼の台所
香川県高松市女木町62‐1
087-873-0728
8:00~17:30

そして、島にいる猫たちにも注目。
猫島とも言われるほど、自由に気ままに生活する猫に癒されてください♪

精錬所の煙突がポイント【犬島】

犬島の近代化産業遺産であり、
自然エネルギーだけで運営されている美術館と
5つの「家プロジェクト」をゆったりした自然と一緒に楽しめます。

煙突が印象的な精錬所は、廃墟の独特な空間が好きな人には溜まらない場所。
進撃の巨人の映画の撮影場所となった軍艦島のような雰囲気をまとっていて、
島の歴史に圧倒されます。

ついつい子供のころに戻って探検したくなる、
ドキドキとワクワクを掻き立てられる場所です。

のんびり散歩した後は
「犬島チケットセンター」へ。

・犬島弁当(犬島ジンジャー付き) 1,000円
犬島弁当は地元の海鮮を味わえる素朴なもの。
「ままかり」というサッパ(ニシン科)の小魚が有名です。
犬島ジンジャーは地元産レモンと、はちみつの入った濃厚な味わいです。

美しい瀬戸内海の島々を舞台に3年に一度開催される現代アートの祭典「瀬戸内国際芸術祭」。ぜひ、スケジュールを調整して、どっぷり泊まりでアートと自然を満喫してください!
髪の毛の先から足の爪の先まで、フル充電できるはず♪

Cover画像: fromiwami.blog90.fc2.com

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この記事のライター
下田 有紀
下田 有紀
学生時代はずっと古着屋でアルバイト、いまは一般企業に勤めています。 現在は料理を絶賛勉強中。女性目線から男性の方に情報を届けていきたいと思います*