【顔デカの原因はこれ!】顔が大きい男性におすすめ「小顔」に見せるための着こなしテク6つ

女性だけでなく男性も気になる「小顔」。できる限り小顔に見せてスタイルよく仕上げたいですよね。
もちろんマッサージで小顔を目指したり、ヘアスタイルを変えて小顔に見せることも不可能ではありませんが、それなりに時間も必要ですし実際に効果が出るのかも不確か……。
そんな顔の大きさに悩む男性におすすめしたいのが、ファッションを用いた「小顔」に見せるための着こなしテク。いつもの着こなしを少し工夫するだけで、誰でも簡単に「小顔効果」は狙えます!

「顔デカ」の原因▶圧迫感が半端ない!きっちりボタン閉めした優等生スタイル

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まずは小顔とは反対に、顔を大きく見えてしまうNGの着こなし、顔デカの原因から。

割と頻繁にスーツを着る機会の多い男性が、日頃シャツを羽織る際に気をつけたいのがボタンの閉め方。特にいつもシャツを第一ボタンまできっちり閉めたいという男性は要注意です。
周りからはかなり窮屈そうに見えるうえ、顔デカに見えてしまう危険度大。

またジップアップタイプのトップスも同様に、ボタンを上まで閉めてしまうと圧迫感が出てしまいます。トップスは、顔のアゴ付近まで極端に上げてしまうと顔との境目がなくなり、自然と顔を大きく見せてしまう可能性がありますので気をつけましょう。

「顔デカ」の原因▶まるで首なし状態!露出度ゼロのタートルネック

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首の肌が全く露出されないようなタートルネックも危険です。特にタイトなシルエットでフィット感のあるものは避けた方が良いでしょう。

例えばダークな色味のタートルネックを選べば体を細く見せる効果はあるかもしれませんが、反対に露出している顔が膨張してしまい顔デカに見えてしまう可能性大。
実際は小顔なのに、着ている洋服のせいでデカ顔にみえてしまっては間違いなく損です。

「顔デカ」の原因▶細いアイテムで小顔は作れません!危険度大のナロータイ

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おしゃれなファッションアイテムとして、特にビジネスパーソンに人気の「ナロータイ」ですが、これも実は顔デカに見せてしまう可能性があります。細いアイテム=小顔に見せられるというわけではなく、顔や首とのバランスが大切。

顔の大きさや肩幅、スーツの形状などを無視して、ただおしゃれという理由だけで細身タイプのネクタイを好んで選ぶ男性もいますが、確実に逆効果。
コーデに使う小物アイテムも、自分の体型に合った幅・長さのものを選びましょう。

「顔デカ」の原因▶おしゃれが台無し! グルグル巻きのマフラーとストール

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着こなしのバランス調整やおしゃれに見せられるストール、また首元の寒さを防ぐためのマフラー。これらを巻くこと自体は問題ありませんが、その際に注意したいのが「巻き方」です。

ある程度ボリュームのある巻き方は小顔効果を狙えますが、顔が埋まってしまうほどグルグルに巻いてしまうのはむしろ逆効果。少し余裕を持たせて、軽くふんわり巻ける長さのアイテムを選ぶのが正解です。

また女性の場合であれば、首元にグルグルと巻いて丸いシルエットにすることで可愛らしさを演出したりもしますが、男性の場合は顔が大きく見えてマイナス印象に繋がるだけ。男性がストールやマフラーを巻く際は、先っぽを下に垂らし全体的に縦長のシルエットで仕上げたほうが効果的です。

ここからは、実際に小顔効果を狙うための着こなしテクをご紹介します。

「小顔」の着こなしテク①|Vネックラインで首元をスッキリ見せる

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まず小顔に見せるための効果もバツグンで、普段の着こなしにも取り入れやすいアイテムの一つが「Vネック」のトップスです。カットソーでもニットでも、小顔効果を狙うならVネックを選ぶのが正解。

Vネック系のアイテムは、あえて重ね着などせずシンプルに1枚で着るとより首・顔まわりがスッキリ見えて小顔効果も期待できます。

「小顔」の着こなしテク②|シャツの第一ボタンは外して着る

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スーツに合わせたり、トップスとして羽織る際も、シャツ類をカッコよく仕上げるなら基本的に第一ボタンは外して着るのが正解。小顔効果を狙うのであれば、前ボタンは最低でも第二ボタンぐらいまでに留めておきましょう。

またVネックと同様、シャツの第一ボタンを外すことによって首・顔まわりがスッキリするため、今より小顔に見せることが可能。また、シャツの上ボタンを外して着ることで男らしいワイルド感を演出することができます。

「小顔」の着こなしテク③|ジャケット&コート類は襟元を立てて羽織る

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大小のものを並べて見比べると、小さいものがより小さく見えることがあります。
このように、顔を小さく見せるためにあえて顔付近に大きなものを配置するのも小顔テクの一つ。

その中でも最も普段の着こなしに取り入れやすいテクニックが、襟を立てることです。シャツやジャケット、寒い季節であればコート類などは、襟元を立てて羽織り目の錯覚を利用し顔を小さく見せましょう。加えて、確かな効果を得るためには、襟を立てるだけでなく前ボタンを外して開けて着こなすのがポイントです。

「小顔」の着こなしテク④|太めのネクタイ&小柄プリントで目の錯覚を狙う

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大小比較の理論を用いれば、結び目で大きく見せられるレギュラーサイズのネクタイも使えます。
首元を締め上げるシャツ&ネクタイ類は本来顔デカになる危険性の高いアイテムですが、特にビジネスパーソンであれば仕事では仕方なく身につける機会も少なくないもの。

そこでおすすめしたいアイテムが、より大きい結び目が作れるレギュラータイです。またレギュラーよりも少し太めのクラシックなデザインを選んでも問題ありません。

結び目の太いネクタイを身につければ、自然と顔ではなくネクタイに視線をズラす効果が期待できます。
ただし、大柄のデザインを選ぶと反対に顔が大きく見えてしまいますので、柄は小さいもの又は無地のタイプを選ぶようにしましょう。

「小顔」の着こなしテク⑤|柄アイテムは縦ラインに統一する

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トップスの柄も重要なポイントです。選ぶなら無地よりもストライプ柄のほうが小顔効果大。反対に横ラインを作ってしまうボーダー柄のアイテムは顔デカの危険性があるため出来るだけ避けましょう。

ストライプの柄は、縦のラインを作ることで相手の視覚効果を狙うのが目的。
シルエットもプリント柄のデザインも、なるべく縦ラインを意識してコーディネートしましょう。

「小顔」の着こなしテク⑥|クルーネックではなくボトルネックを着る

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ボトルの口の形状に似ていることから名付けられている「ボトルネック」は、タートルネックやハイネックよりもさらに短いため、首の3分の1程度が隠れます。

ジャケットのインナーとして着る場合、クルーネックではちょっと印象が弱くシャツだとかたいイメージになりがちですが、程よく肌を露出しおしゃれに見せてくれるボトルネックが小顔効果を狙う上でもおすすめのアイテムです。

生まれつきの影響もあり、抜本的な整形でもしない限りなかなか変わりづらい顔の大きさ。
そんな悩みは、ちょっとした工夫で見た目の印象がガラリと変わるファッションによる小顔テクがおすすめです。
「あれ?痩せた?」
「なんだか雰囲気が違うね」

そんな言葉をかけられたら大成功!
いつもの着こなし、またアイテム選びを工夫して小顔効果を狙ってみましょう。

ファッション #小顔 #ファッション #着こなし #コーディネート

この記事のライター
田中 優
田中 優
長らくファッション雑誌(メンズ・レディース)の編集として勤務。現在はフリーのエディター。 初心者の方にもわかやすく、メンズファッションのHOW TOを中心に執筆していきます。