アソコのニオイが臭い女性とのセックスはこう回避せよ!【筆者の体験エピソード】

筆者が子供の頃に読んでいた漫画のシーンに「男には負けると分かっていても戦わねばならない時がある」という台詞があり、「そんな状況がいつか来るなんて怖いな。でも、そういう時っていつ訪れるんだろう…」と子供心に思い続けて育ってきました。

できればそんな日は一生来ないで欲しかったのですが、20代前半の頃にそれは唐突にやってきたのです……。

今回は、これまでの人生でそれなりに恋愛や性行為の数をこなしてきた男性の皆さんなら一度ぐらいは経験しているであろう、彼女やセフレなどとのセックス時において、アソコのニオイが臭い女性にあたってしまったときの対処法、かわし方を筆者の体験エピソードと共にご紹介します。

アソコのニオイが臭い女性とのセックスは、対処に困る…

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もともとひとり飲みが好きな筆者はある日、飲み屋で知り合った女性をホテルへ誘いだすことに成功し、シャワーも浴びずハグやキスからはじまり順調に相手の衣服を脱がせていき、そしていざパンティに手をかけた瞬間……筆者がこれまでに嗅いだことのないニオイ、例えるなら「ナンプラー」と「カメムシ」と「山椒」が合体したような強烈な悪臭が鼻腔を貫きました。

それが相手の性器から漂うニオイだと気が付いたのは、その直後のことです。

「男には負けると分かっていても戦わねばならない時がある」

筆者はそのとき「コレのことだったか!」と強く思いました。

が、冷静に考えて人体のアソコからあれだけの悪臭を発するということは、相手の健康状態に何らかの赤信号が点灯しているようなもの。
この時点で「ニオイに耐えてまでセックスをするのは、いろいろとマイナスかも…」と考えた筆者は、相手の女性を全裸までさせておきながらも、頭の中では(どうやって断ろうか?)とかわし方の対処法をあれこれと思案していました。

アソコのニオイが臭い女性とのセックス回避法①|正気に戻ったフリをした

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この瞬間、筆者が実際にとった対処法は「やっぱり出会ったばかりでこういうことをするのは良くないかも……」という、相手のモラルに訴えかけるという回避策。

ホテルに入り、キスやハグの流れから服を脱がせた段階でこの手法をとれば、前戯のクンニなどで性器の悪臭を嗅がずに済みますし、かつ相手の女性からも「ああ、お酒の勢いでホテルに連れ込んだけど、正気に戻ったのかな…」と思ってもらえるため、個人的にはかなり一命を取り留める言い訳だったと思います。

もちろん、彼女を裸にまでしといて今更何を言っているんだと半分呆れられた可能性もゼロではないものの、正直アソコのニオイが臭すぎてそういうことを言っていられるほど余裕がある状況でもなく、なんとしてでもその場のセックスを回避するために、ここは相手を本気で説得し、最終的には行為に入る前の段階でコトを終えることができました。

アソコのニオイが臭い女性とのセックス回避法②|足がツったフリをした

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この経験で懲りていれば良かったのですが……その数年後、またしても筆者は同じような流れから女性とホテルに入ってしまい、やっぱり同じようにアソコのニオイが臭い女性に悩まされてしまう事態へと直面してしまいます。

そしてこの時にとった回避策は、相手の衣服を脱がせベッドイン直前まで持ち込み、やる気満々でセックスに挑むフリをしつつ、「いざここから!」という絶妙なタイミングで足がツるという演技をやらかしました。

(ちょっと露骨だったかなぁ…)と若干心の中で不安視はしたものの、こういうシチュエーションでは演技にも熱が入るもので、何とか相手を信じさせることに成功し「こんなんだから今夜は無理かな…」と、遠まわしにお断りの文言を告げ、性器に触れることもなく服を着たまま朝まで寝て翌日に帰る…という今思い返してみても、運よくシナリオ通りに難を逃れることができたと思います。

どうして、アソコのニオイは臭くなるのか?

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ところで、ある程度セックスの経験を踏んだ男性の皆さんであればお分かりだと思いますが『アソコのニオイ』って、女性によっても千差万別ですよね。
多少は体質にも依存するものですが、ニオイの違いを決定付ける一番の決め手は、やはり日頃からのケアが挙げられるでしょう。

男女に関わらず、デリケートゾーンは入念に洗浄しなければ、恥垢(ちこう)が蓄積して雑菌の温床になってしまいます。そして衣類などを身につけた際にアソコが蒸れて汗をかき、これが原因で異臭を発してしまうというわけですね。

特に女性の場合は、男性よりもアソコの部位を綺麗に洗浄しにくい形状をしているため、中には毎日お風呂でしっかり清潔に洗っているつもりでも、細々と雑菌が残り、結果的に下着を脱いだ際に悪臭を発してしまうという事態に陥るケースも少なくありません。

さらに冒頭でもチラッと触れましたが、そもそも性病にかかっている場合も、やはり異臭を発してしまいます。たとえば“トリコモナス”や“クラミジア”など、割とメジャーな性病は、感染した女性のアソコを著しく臭くしてしまいます。

ただ普通の女性は、このぐらいの知識は当たり前に有していますので、丁寧に毎日洗浄しているもの。ですので、たいてい女性の性器は、無臭とまではいかなくても、そんなにニオイがキツくないということに繋がるわけです。

まぁアソコのニオイには個人差がありますが、筆者自身は多少臭うぐらいであれば全然気にならないタイプです。
しかしそんな筆者でも「このクサさは、さすがに無理…」と、吐き気を催すようなレベルの悪臭を放つ女性も実際に存在します。

これは完全に男性目線の話ですが、アソコのニオイが臭い人にあたった際、何が困るかって、実際に性器のニオイがベッドインの直前まで見破れないことなんですよね。

基本的に女性器のニオイは「無臭に近いニオイか」「ふんわり臭い程度のニオイか」「鼻をつまみたくなるほど臭いニオイか」この3つに分類できるわけですが、まさに前戯のクンニは当たりが入っていない宝くじみたいなものですので、もし一度でも「鼻をつまみたくなるほどの悪臭」を経験してしまうと、今後のセックスライフに多大なトラウマをもたらす可能性もあるわけです。

事実筆者は、2度目の足をツってごまかす演技をしてからは、3年ほどセックスをしなくなりましたし…。

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この記事のライター
松本 ミゾレ
松本 ミゾレ
2013年よりフリーで活動開始。自宅に引きこもり原稿をこなす日々で慢性腰痛に。 趣味は怪獣フィギュア収集。 特技は猫あやしと怪獣フィギュア製作。 座右の銘は“休まず書け”で、野菜ソムリエの資格を持つ野菜嫌い。