別居婚を望む女性心理とは? 好きな人と結婚しても一緒に住みたくない理由4つ

結婚したら夫婦は同じ屋根の下で暮らすという考えの人も多いでしょうが、別居婚だって立派な結婚生活。事実、筆者は相手との関係性や状況次第では別居婚も全然ありと思うタイプです。

ただ男性のなかには、「どうして一緒に住まないで別居がいいの?」や「別居なら結婚する意味なくない?」と疑問に思う人もいるはず。
そこで今回は、好きな人と結婚しても一緒に住みたくない理由、別居婚を望む彼女の心理について女性目線でわかりやすくご紹介します。

別居婚を望むワケ①|自分の時間や空間が欲しいから

別居婚を望むワケ①|自分の時間や空間が欲しいからまずわかりやすい女性心理としては、自分の時間や空間がないと死んじゃう…というおひとり様が好きなタイプで別居婚をウェルカムにしているケースが考えられるでしょう。

実際に筆者も、自分ひとりの時間や空間がないと死んじゃうタイプといいますか、ずっと誰かと一緒にいるのが苦手で、もし仮に結婚する、かつ同居するのなら、ひとりの時間は必須条件だったりします。

たとえば、寂しがりやな性格の彼女や共同生活を苦にしない女性の場合は、むしろ同居婚を求めるかもしれませんが、過去に同棲で失敗していたり、他人と同居することに息苦しさを感じるようなタイプは、別居婚を望む可能性が高いでしょうね。

もしこういうタイプの彼女と結婚したい、かつできれば同居したいというのなら、まずは交際過程において束縛しないこと、四六時中一緒にいようと思わず適度に離れること、そして夫婦とはいえ全てを共有するのが当たり前と思わないことが大切です。
一緒に暮らしても自分の時間と空間があるとわかれば、別居婚を望む彼女だって同居にOKしてくれるかもしれませんよ。

別居婚を望むワケ②|仕事に生きがいを感じているから

別居婚を望むワケ②|仕事に生きがいを感じているから今の仕事に誇りを持っていたり、とにかく仕事が大好きで結婚後も仕事を辞めたくないといった女性心理から別居婚を望むケースも考えられるでしょう。

結婚したら仕事を辞めて専業主婦がいい!という結婚後に寿退職を希望するような女性の場合は、きっと別居婚ではなく同居婚を望む可能性が高いでしょうが、反対に「結婚しても仕事のキャリアを諦めたくない、別に男がいなくてもひとりで生きていけるし…」という自立志向が強い女性の場合、そもそも結婚して旦那に養ってもらうという考えがないため、結婚後の同居生活にメリットを感じていない人も普通にいます。

もちろん結婚したい気持ちや結婚に対する憧れはありつつも、一方で「結婚したら夜遅くまで仕事できなくなるなぁ…」「子どもが生まれたら、仕事を思う存分できなくなるなぁ…」といったネガティブな感情を持つ女性も意外といるんですよ。

ですので、たとえば彼女側がけっこうお金を稼いでいて、結婚後に男性側が家事や育児など主夫を担ってくれるというのなら同居婚にもメリットを感じるかもしれませんが、普通に共働きとして暮らす夫婦の場合、結婚のプロポーズは承諾しつつも同居は断られ、別居婚を提案されるケースも十分あり得るでしょう。

別居婚を望むワケ③|誰かに尽くすだけの人生がイヤだから

別居婚を望むワケ③|誰かに尽くすだけの人生がイヤだからまるで家事ロボットのように、誰かに尽くして人生を終えるような生涯を好まない女性も別居婚を望む傾向が高いでしょう。

特に親世代の影響を強く受けた男性のなかには、いまだに「家事=女性のするもの」という古風な考えを持ったり、昔の価値観に縛られている人も少なくないもの。
しかし、普通に親離れ済みの自立した大人の女性や、ジェンダー的な考えのない女性からすると、こういう古臭い考えで女性を見下したような考えの男性とは一緒に住みたくありません。

たとえば、共働きなのに男性側が一切家事をしないとか、俺のほうが稼いでいるからと偉ぶって家事をしないような男性は、正直パートナーとして不要。
結婚後、家事や育児をすべて彼女に任せようものなら「ひとり暮らしのほうが楽だった…」と後悔され、遅かれ早かれ離婚を言い渡されるのがオチでしょう。

このように、日ごろから男性側の言動や育った環境を見たうえで、別居婚を提案されるケースもあるかもしれません。

別居婚を望むワケ④|結婚後にマンネリしたくないから

別居婚を望むワケ④|結婚後にマンネリしたくないからカップル間のマンネリが嫌で、ずーっと恋愛気分を味わっていたいタイプの女性だったり、一度結婚した経験があって同居はもういいかなぁ…と思っていたりする女性も、別居婚という選択肢を考えているケースが比較的高いほうかもしれません。

恋愛と違って、結婚は簡単にくっついたり離れたりできませんから、入籍する以上はやっぱりパートナーとは長きにわたって仲良しの関係を築きたいもの。
そのうえで、同居生活がケンカやマンネリの足かせになるようなら、必然的に別居婚を望むでしょう。

たとえば、彼女が安定よりも刺激が好きだったり、バツイチで「前の夫は何もしなかった…」とか「毎日顔を見るのがしんどかった」といったネガティブな同居の思い出を語るようなら、一緒の生活はちょっと厳しいかもしれませんね。

このように過去のトラウマなどが原因で、同居婚にいいイメージを抱いていない女性と結婚する場合、基本は別々で暮らすことを前提に、週2、3回デートしたりお泊りするほうが互いにストレスをためずに結婚生活もうまくいくかもしれませんよ。

結婚=同居とは限りません

別居婚を望む女性心理は人それぞれ理由があるもの。
これからの時代、必ずしも結婚=同居とは限りません。事実、別居婚でもうまくやっている夫婦も普通にたくさんいますからね。
もちろん子供がいるいないかでも判断は変わってくるでしょうが、別居婚には新鮮な関係をキープできる、自分の時間が増えるなどのメリットがありますので、決して悪いことばかりじゃありませんよ。

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この記事のライター
藤本 由佳
藤本 由佳
都内勤務のホステスです。 まだ誰のモノでもないアラサーです。 白馬に乗った王子様はお姫様しか迎えに行かないことに最近気付きました…。