料理下手な彼女と付き合う男性に6つのアドバイス! 彼女を「料理上手」にさせるには?

「今日は、私がゴハン作るね!」と、張りきる彼女。
手料理をふるまってくれるのは嬉しいけど……実際にできあがった料理を食べてみると(んー、微妙…)とイマイチな味にガッカリした経験はありませんか?

そこで今回は、料理下手な彼女と付き合う男性に6つのアドバイスをご紹介。こんな付き合い方ができれば、きっと彼女の腕も上達して料理上手になれるはずです。

そもそも彼女とは「味覚が違う」可能性もある!

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料理を作る段取りや調理の手際もよく、いつも自炊している彼女の料理が自分の口に合わないと感じる男性は、そもそも彼女は料理下手なのではなく、単に「自分とは味覚が違う」ことを疑ったほうがいいかもしれません。

また、もし彼女がレシピ通りに料理を作ることにたいして「つまらない」と感じるクリエイティブ思考の持ち主であれば、あえてオリジナルの味付けをしてアレンジを加えている可能性も考えられるでしょう。

このように2人が育った環境や価値観の違いによって、彼女の作る料理が美味しくないと感じる時もあります。

単に彼女は「料理の味見をしていない」可能性もある!

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また2人の味覚が違うことのほかに、彼女は料理下手ではなく単に作った料理の味見をしていない可能性も疑ったほうが良いでしょう。

「そんなアホな…」と思う男性もいるでしょうが、特に一人暮らしの期間が長く、これまで彼氏や友達・家族などに自分の手料理をふるまったことがない女性の場合は、普段のクセでつい味見をしないまま盛りつけて出している可能性は十分に考えられます。

そんな時は、たとえば「洗い物するよ」や「なんか手伝おうか」などと言いつつキッチンへ潜入し、さりげなく彼女の行動を監視してみましょう。
そして頃合いをみて、「ねぇ、ちょっと味見させてよ」とお願いしてみてください。

こうすることで、彼女の味見忘れを防ぐこともできますし、必要におうじて「もう少し醤油を足していいかも」などとアドバイスすることも可能です。

ここからは、具体的に料理下手な彼女との付き合い方について紹介しましょう。

料理下手な彼女との付き合い方①|「レシピ通りに作っても美味しいかもね」と褒める

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まず彼女の料理下手が、味付けのアレンジに工夫をこらしてしまうことが原因の場合は、味の感想を伝える際にさりげなく「レシピ通りに作っても美味しいかもね」と言って褒めてあげましょう。

これまで自己流の味付けで工夫をこらしてきた彼女にとって、ただレシピ通りに作った料理を褒められてもあまり嬉しくないもの。
そんな「レシピ通り=つまらない」と感じているクリエイティブ思考の強い彼女には、現時点での作り方を完全否定するのではなく「レシピ通り=丁寧な仕事」という新たな価値観を植え付けてあげるのです。

当然すぐの改善はみられないかもしれませんが、レシピ通りに作った料理を彼が喜んで食べる様子をみれば、徐々に彼女の意識も変わってくるはずです。

料理下手な彼女との付き合い方②|一週間分の「献立」を決める

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料理下手な彼女と、将来的な結婚もみすえて同棲中という男性であれば、一週間分の献立を2人で決めるというやり方もおすすめです。

特に料理が苦手な女性の中には、「何を作ったら彼に喜んでもらえるだろう?」「栄養のバランスも考えなくちゃ…」と、あれこれメニュー作りに悩む人は相当数いるもの。
挙句の果てには「とりあえず適当に買い物してこよう!」「なんか分からないけど、家にあるもので適当に作っちゃえ!」となったら大変です!

そんな優柔不断な性格、もしくは面倒くさがり屋でテキトーにやってしまいがちな彼女に、いつ何を食べさせられるか分からない…という恐怖心に怯えるのなら、いっそのこと2人でメニューを考えてみましょう。
まさに給食の献立表を作る感覚で「今週は何を食べようか?」と2人で相談しながら決めるのです。

またできることなら食材の買い出しにも付き添ってあげて、彼女が買い物中に献立のメニューから逸れたモノを買ったり、余計なモノを買って予算オーバーしないよう上手にコントロールしてあげると良いでしょう。

料理下手な彼女との付き合い方③|「合わせ調味料」を有効活用する

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料理下手な彼女に食事を作ってもらう時は、「合わせ調味料」も有効活用したいところ。
合わせ調味料とは、塩や砂糖・醤油など複数の調味料を混ぜ合わせて作ったものを指します。

たとえば中華の定番・麻婆豆腐を作る時は、調味料の配分などわりと複雑な調合を必要としますが、味の決め手に「合わせ調味料」を使えばそこまで失敗することはありません。
また焼きソバや冷やし中華なども、あらかじめ麺とソースが一緒になったものを買えば安心です。

特に料理下手な彼女と付き合う男性は、もし彼女から「今日なに食べたい?」と聞かれた時は、あえて細かい味付けが不要で、合わせ調味料1つでごまかしの効く料理をリクエストすると良いでしょう。

料理下手な彼女との付き合い方④|味付けの基本「黄金比率」を覚えさせる

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わりと料理が得意という男性であれば、料理下手な彼女にまず「味付けの基本」を教えてあげるのも手です。

特に料理の中でも煮物系は、調味料を足しながら作るため比較的難易度の高いメニュー。
もちろん切り方や煮込み時間など細かい注意点もありますが、なんといっても煮物は味付が肝です。
そんな時に役立つのが「黄金比率」の知識。
たとえば煮物なら「お醤油:酒:砂糖=1:1:1」といったように、間違いのない味付けバランスというものがあります。

もちろん教えてすぐには上達しない可能性もありますが、じっくり腰を据えて待ってあげるのも彼氏の優しさではないでしょうか。

料理下手な彼女との付き合い方⑤|本当に「美味しいもの」を食べさせる

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それから料理下手な女性の中には、ほかの大多数がマズいと思っている食事にたいしても普通に美味しいという味覚を持っている人もいます。

このような場合、たいていは「(1)本当に美味しいものを知らない」「(2)何でも美味しく食べられる」という2つの理由によって、“美味しい”の基準が人に比べてズレてしまっている可能性が考えられるでしょう。

そんな彼女には「美味しい料理の基準」を知ってもらうためにも、一度本当に美味しいと評判のお店に連れて行き、本物の味を知ってもらうのも手です。

特にもともと人に比べて味覚にズレがある人の場合、早期に料理の上達を望むのはなかなか難しいもの。
せめて自分が美味しいと思えるレベルまで引き上げるには、多少のお金と時間を犠牲にしてでも、本当に美味しいものを食べ慣れてもらうことが大切です。

料理下手な彼女との付き合い方⑥|「料理教室」に通ってもらう

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いくら彼女の作る料理が不安…とはいえ、常にキッチンを見張っているわけにもいきませんよね。

特になるべく早く彼女の料理下手を改善させたい、もしくは将来的に彼女との結婚を考えているという男性は、最終手段として料理教室に通ってもらうのもアリでしょう。
料理教室は“料理の基礎”を学ぶことができるため、彼女の非常識な当たり前を正すきっかけにも繋がり、なにより料理のレパートリーを広げるチャンスでもあります。

たとえば「ねぇ、料理教室で勉強すればもっと美味しいものが作れるんじゃない?食べてみたいな~」などと言いつつ、さりげなく彼女をやる気にさせてみてはいかがでしょうか。

料理下手な彼女と付き合う男性は、今後の将来なども考慮するとなにかと不安やストレスが溜まりますよね。

しかしそんな彼女にたいして口でダメ出しをしたり、不満や怒りをぶつけるのは簡単。
そうではなく、少しでも早く彼女が料理上手になれるよう積極的に協力してあげる、また長い目で見守ってあげることも彼氏の優しさです。

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この記事のライター
華見 月
華見 月
気になることはすぐに調べたくなる性分。海外ドラマや映画が好きだけどジャンルが偏りがち。その日にあった嫌なことは大体寝れば忘れていくスタイル。