【基礎知識】TPOをわきまえた「香水」の正しいつけ方

「香り」が人に与える印象は大きく、その人に合った香水をつけている男性は大人としてのモテ度がUPします。

ただ、香水をつける際にはちょっとしたコツが必要かも。
いくら良い香りの香水でもつけ方を間違えてしまうとせっかくの香りが台無しになりかねません。香りを味方にするために、香水をつける際のマナー、時間、場所など基礎知識をマスターしていきましょう。

【香水の基礎マナーその1】一度につける香水の適量を知っていますか?

「香水の香りでその人が通った跡がわかる」というような経験をしたことはありませんか?
これは特に女性に多いのですが、ここまでいってしまうとせっかくの良い香りもかえって逆効果!

男性もカラダの加齢臭や汗の匂いをカバーしたいと無意識に多めにつけてしまいがちです。

しかし、ものごとには何でも適量というものがあります。
香水の適量とは、スプレータイプで1プッシュがベストです。

【香水の基礎マナーその2】香水をつけた後の手首をこすらない

香水の付け方というとまず手首につけてから、両手首で擦り、そのまま手首を首にもっていき、首に擦りというイメージはありませんか?

実はこの「擦る行為」は、香水にとっては大敵なんです。

香水は非常にデリケートな成分でできていて、擦ることで香りの粒子が潰れてしまい、本来の香りが出ない可能性があります。また、熱によって香りを発散させる性質の為、擦った時の摩擦熱で香りが飛んでしまいます。

手首自体につけることは間違いではありませんが、こちらもやや香りが強めに出てしまう為、ほのかに長時間香らせるには、ウエスト部分に直接1プッシュがおすすめです。

香りは「下から上」にのぼってくるので、体の低い位置につけると体全体をふわっと包み込むようなやわらかい香りになります。

【香水の基礎マナーその3】香水をつけるベストな時間、タイミングは?

香りには、トップノート/ミドルノート/ラストノートという香りの段階別の名前があります。

これは右から香水をつけた順に香る香りの変化なのですが、香水の核となる香りはミドルノートになります。

初めに香る強めの香り「トップノート」が、つけてから15分ほど続く為、香水をつけるタイミングとしては、用がある大体30分前を目安にしておくと丁度落ち着いたミドルノートの香りになるので良いでしょう。

【香水の基礎マナーその4】TPOをわきまえてつける

良い香りも時と場合によって配慮が必要な場合があります。そして、それを押さえておくのも大人のマナー。

まず、控えたい場面は、お葬式やお通夜などの仏事や病院です。香水の香りは華やかになりがちなので仏事には、不謹慎という印象があります。

病院などでも、香りによって体調を崩してしまう人がいる可能性を考え控えるのがベターです。

また、気を付けたほうがいいのがレストランへ訪れるとき。レストランでは、料理の香りも食事を楽しむ上で、大きな要素になってくる為、強い香りの香水ははばかられます。

逆にデートや結婚式など慶事には華やかな香りはおすすめです。

いかがでしたか?
香水のつけ方でその印象は良いものにも悪いものにも変わります。
正しい香水のつけ方やマナーを守りながらぜひお気に入りの香水の香りを楽しんでくださいね。

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この記事のライター
清水りさ
清水りさ
A型、新潟育ちの上京組です!音楽とお酒と甘いものがないと生きていけません。 是非読んでいってくださーい♪