自宅で洗ってOK?「パンツ(ズボン)」の長持ちする洗濯方法・ポイント4つ

汗をかきやすい季節ってシャツ類はよくてもズボンのパンツは洗うべきなのか悩みますよね。
「自宅で洗ったらスグに傷むんじゃない?」「やっぱりクリーニング?」……なんて思っている方に、パンツ(ズボン)のタグの確認方法、汚れの落とし方、洗濯機に入れる前の下準備、干し方までをご紹介します。ポイントを押さえて洗濯すればお気に入りのパンツも長持ちします◎

ポイント①▶︎まずは「絵表示タグ」の確認と「色落ちテスト」を実施

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ます洗濯前に確認すべきことは、パンツのタグに付いている「洗濯絵表示」を必ずチェックしてください。『手洗いマーク』or『洗濯機マーク』が付いていれば水洗いOKです。

また、色物・柄物の衣類をはじめて洗うときは、洗濯前に必ず色落ちテストを行いましょう。

●色落ちテストのやり方●
①:パンツ(ズボン)の目立たない箇所に、洗剤をつけて5分ほど置く。
②:白い布などで洗剤をつけた箇所を手でおさえて色移りしないかチェック。


色移りしない場合は、色落ちテスト合格。もし色落ちテストで色移りした場合は、素早く水で洗い流しましょう。

ポイント②▶︎パンツ(ズボン)の部分汚れを処理する方法

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パンツ(ズボン)の裾まわりなどが部分的に汚れてしまった場合は、洗濯前に処理しましょう。

処理するには、部分汚れ用の洗剤をつけて時間を置くか、パンツ(ズボン)の汚れが気になる箇所に一般用洗剤をつけて軽く手洗いする方法の2通り。

また、染み付いた汚れは時間がたつと繊維に中に汚れが入り込み落ちにくくなります。部分的でも汚れが発覚したときは応急処置としてハンカチなどで汚れた箇所をある程度落としておくと、よりきれいな状態で長持ちします。

穿いた日のパンツは、脱ぐときに一度見回しておくと見落としもなくなりますよ。

ポイント③▶︎洗濯機に入れる前の下準備、ポイントは3つ

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▶︎ポイント①:裏返す
洗濯機の中でパンツが擦れて一部だけ色落ち・生地の傷みを防ぐために、洗濯機に入れる前に必ず裏返すこと。

▶︎ポイント②:ネットに入れる
洗濯機に入れるときは、パンツをネットに入れて生地の傷みを防ぎこと。もし汚れがひどい場合は、水の通りを良くするために、そのままラフに入れて洗濯しても問題ありません。

▶︎ポイント③:洗剤は水に溶かす
パンツを洗濯機の中に入れるときは、ある程度水の溜まった状態にしておくこと。その際、パンツに直接洗剤がかからないよう注意しましょう。色ムラ落ちの原因になります。

ポイント④▶︎仕上げの「干し方」と「アイロン掛け」について

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最後は、パンツ(ズボン)の「干し方」と「アイロン掛け」について確認しておきましょう

●干し方
パンツ(ズボン)の裾を上に、ウエスト部分が下になるよう筒状に干すこと。そして日光による色落ち防止のために必ず陰干しするようにしましょう。

●アイロン掛け
コットン生地のパンツやチノパンなど、洗うとシワになるパンツは洗濯後に必ずアイロン掛けを行うこと。そしてアイロンをかけるときは、当て布をしながら丁寧にシワをのばしてあげましょう。またアイロン掛けの前にもタグの絵表示チェックを忘れずに!

冬に比べて汗をかきやすい夏場は、特にパンツ類の汚れが気になるもの。自宅で洗う際は、はじめこそ多少面倒に感じるかもしれませんが、一通りの手順に慣れれば簡単にできます。クリーニング代の節約…そして何より自前でお手入れしたパンツならより愛着も湧くはず!
絵表示タグの確認から汚れの落とし方、干し方にアイロン掛けまで、きちんとポイントを押さえて洗濯するようにしましょう。

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この記事のライター
河田みらい
河田みらい
読書が好きです。主に部屋。読むものはミステリーものばかりです。 最近の休日は料理も作るようにしています。ランニングもちょっと興味あり。