アウトドアに被りモノが大活躍! メンズにおすすめの「レインハット」6選

毎年5月・6月といえば「梅雨」の時期。
今回は、日差しも強くなるこの季節に「日避け」と「雨避け」両方の役割を果たすレインハットをご紹介。男性は被りモノを敬遠しがちですが、街に出かけるとき、そして山登りやキャンプなど、アウトドアシーンで大活躍します!

その①【THE NORTH FACE】ゴアテックス ハット

アウトドアブランドとして、世間にゴアテックス(防水性と透湿性を両立させていること)を一番最初に認知させたことでも有名なノーフェイスのレインハット。

防水生地としてもメジャーなゴアテックスですが、登場した当時よりもゴワつきが無く、薄く軽量化にも成功。今では様々なアイテムに使用されています。

頭の形にフィットするようカッティングが施され、縫い合わせには防水テープも張られているため防水効果もバッチリ。

被りが浅いタイプのデザインで、タウンユースにはもってこいのレインハットです。

その②【UNITED TOKYO】スリーレイヤーナイロンハット

スリーレイヤーとは、防水性の高い生地を表地と裏地で挟んだ3層生地のことを言います。生地の特性として防水性と耐久性に強く、レインウエアにも良く使用されています。

帽子のつば部分にはリフレクターが備え付けられ、夜間でも安全・安心して被ることができます。ハットのワンポイントデザインとしてもイケてますよね。
また帽子の縫い目も目立たなく施し、つばのステッチも最小限に留めたタイプの帽子なので、ビジネス・カジュアルどちらのスタイルに合わせてもうるさくならず、良く似合います。

その③【karrimor】Weathertite 3Lレインハット

カリマーが独自開発した「Weathertite」という生地を使ったレインハット。

帽子の内部にポリウレタンの生地を挟み込むことで、雨の水圧がかかってもウエア内に水が入り込み難い構造をしています。

また両サイドにスナップボタンが備え付けられているため、つばを上げて帽子の表情を変えることもできます。さらにあご紐付きで、自転車での通学・通勤の突風時にも安心して使えます。

アウトドアブランドの帽子は、ダークカラー&シンプルデザインのタイプを選んでおくと普段の洋服とも問題なく合わせることができます。

その④【A BATHING APE】1ST カモレインハット

ベイシングエイプのオリジナルカモフラージュ柄を使用したレインハット。エイプらしい飽きのこないシンプルデザイン&形で長く愛用することができます。

通常の綿100%の生地素材では、あまり撥水性を期待できませんが、小雨位なら十分対応可能です。
どんどん洗い、帽子に味を出すことで無造作に被ったり、同じ柄のパンツやアウターと組み合わせてみたり、もちろん単品使用でもOKです。

その⑤【CABALLERO】ベンタイルハット

ベンタイルとは、細い綿を限界まで高密度に織り、水が内部まで入り込まない防水性を備えた生地のこと。

ベンタイルの防水生地としての歴史は古く、1930年代に原型が出来上がり1940年代には軍服として採用。そこから一気に他の服にも採用されるほど防水効果に長けています。

主にコートやブルゾンに使われることの多いベンタイル生地ですが、たまにハットとしても発売されています。

フェドラハットと呼ばれるシンプルな中折れ帽子ですので、カットソー以外にもシャツなど綺麗め系の着こなしにも良く似合います。

その⑥【Rohw master product】ベンタイルハンチング

こちらもベンタイルの生地を使った帽子。
「撥水性」「防水性」こそ近年の高性能ナイロンに劣りますが、ベンタイルは綿100%の生地ですので、優れた「吸湿性」と「手触り」で自然な光沢感を生み出します。

また、ハンチングの形状かつ防水性を持たせたタイプの帽子は、流通も少なく希少価値が高いため、見つけたら早めに手に入れることをおすすめします。

ハンチング帽の着こなしには、カジュアルジャケットやテーラードジャケットのスタイルが良く似合います。

梅雨の時期、また日差しによる「日避け」と「雨避け」両方の役割を果たすレインハットをご紹介しました。ファッション性が高く、雨・晴れの日を問わず被れるレインハットは一つ持っておくと便利に使えます。
また帽子を選ぶ際は、メーカー毎にサイズ感が異なりますので、購入前に必ず試着することを忘れずに。雨の時にはいつも傘をさすスタイルから「レインコート」に「レインハット」を組み合わせて街中を歩けば、雰囲気も変わってきっと楽しめますよ。

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この記事のライター
ヨシカズ
ヨシカズ
DCブランドのコレクター。 MENDYのアンバサダーとして「ファッション」をテーマに執筆活動しています。