彼女と別れたいけど、特に別れる理由がない…そんなときに使える「有効な嘘」とは?

カップルのマンネリ、また恋人の存在が急に重く感じてしまうなど……キッカケや原因はさまざまですが、ふと交際中の彼女と距離を置きたくなる瞬間ってありますよね。
もしくは、仕事を頑張りたかったり友達との遊びが楽しかったりと、なんとなく恋愛が面倒くさくなって「あー彼女と別れたいかも…」と思うときは、誰しも一度ぐらいは経験があるものです。

しかし、そんな一方的かつぼんやりした理由で彼女と別れることを決意しても、とうてい相手の彼女は納得しません。
そこで今回は、彼女と別れたいけど、特に別れる理由がない……そんな男性におすすめのパートナーに別れを告げるときに使える「有効な嘘」をいくつかご紹介したいと思います。

別れ話で嘘をつくっていけないこと?

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彼女と別れたいけど、特に別れる理由がない…という状況はけっこう悩ましいもの。
別に浮気をされたわけでもなければ、普通に彼女が楽しそうにしていたり、好きオーラ全開で向き合ってくれたりすると、なおさら別れ話をすることに後ろめたさを感じるものです。

と同時に、人間の心情として苦しいのが、別れを告げる明確な理由がないからとはいえ、大切な彼女に対して嘘をついていいのかどうかということ……。

ただし一つだけ確実に言えることは、あなたの心の中に少しでも彼女と別れたいという気持ちが芽生えた時点で、その恋愛は一区切りついてしまっているという事実です。
ですから、本気で彼女と別れることを決意したのであれば “相手を傷つけないために仕方なくつくいい嘘”と割り切ったうえで、別れ話を断行すべきでしょう。

しかし、嘘をついて別れる以上、その嘘が相手にバレない、かつ彼女があきらめざるを得ない理由を提示する必要があります。あなたの方から彼女をフるわけですから、これは嘘をつく上で絶対に守るべき必須条件です。

では、具体的にどういう嘘をつけば彼女に疑われずスムーズに別れられるのでしょうか。
ここからは、実際に別れを告げるシチュエーションで使える有効な嘘を2パターンご紹介します。

彼女と別れたいときに使える嘘①|「他に好きな人ができた…」

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彼女と別れたいけど、特に別れる理由がないときに使える嘘として、一番のおすすめは「他に好きな人ができた」という言い訳です。

「他に好きな人ができた」という別れのセリフは実に効率的で、まず彼女自身に対してあなたへの好意や愛情が、すでに自分の手元にないことをもっとも手っ取り早く、かつ迅速に察知させてあげられますし、別れる直接的な原因が彼女側にないことも同時に伝えられるため、無駄に傷つける心配もありません。

恋人に別れ話を切り出す際、別れたい側がフラれる側にイイ人という印象を保ったまま別れることは現実問題かなり困難で、たいていはケンカ別れか、フる側が一方的に嫌われて関係性に亀裂が入るパターンがほとんどです。

その現実に対して、この「他に好きな人ができた」という言葉は、自分に非があることを認めつつも、第三者を好きになったことでさりげなく彼女の心の中に(私の魅力が足りないかったからかも…)という自責の念を持たせる効果もあり、いい意味で相手にあきらめてもらいやすく、まさに彼女と穏便に別れたいときに使える有効な嘘といえるでしょう。

彼女と別れたい時に使える嘘②|「親の介護と仕事で手一杯…」

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彼女と別れたいけど、特に別れる理由がないときに使える嘘として、「親の介護」もおすすめです。

これからは高齢化社会がますます加速する一方。皆さんのご両親も、いつかは介護が必要になる可能性も決してゼロではないはずです。
そこで、まだ結婚を意識していない彼女が交際相手の場合は、「親の介護をすることになった。仕事も続けないといけない。とても恋愛なんてできそうにないよ」と伝えましょう。

この言葉で別れを告げられたら、たいていの女性は「別れたくないけど、まぁ親の介護が理由なら仕方ないか…」とあきらめてくれるはずです。
あくまで彼氏のことが好きだから付き合っているのであって、今後は金銭的にも精神的にも切羽詰ってしまうことが予想される人にどこまで付き合いきれるかは、彼女的にもけっこう未知数ですからね。

また、場合によっては「介護なら私も手伝う!」と変に義務感を持たれてしまう可能性もありますが、そういう女性を相手にするときは、キッパリと「うちの家族のことだし、君を巻き込みたくはない!」と突き離した言葉で切り返しましょう。

特に両親世代が還暦を迎える30代以降のカップルほど、この手の介護を理由にした嘘は有効的。できるだけ彼女とは良好な関係のまま別れたいという男性におすすめのセリフです。

嘘をついて別れるのも、一つの優しさです

別れるときに嘘をつくことを、人によってはヒドイと思うかもしれません。
しかし、彼女に別れ話を告げる際、一切オブラートに包み隠さず「なんか冷めたんだよね…」などと、自分勝手な理由を直球ストレートにそのままぶつけてしまっては、彼女を深く傷つけ、場合によっては男性不信を招くなど今後の人生にも大きなダメージを負わせてしまいかねないのです。
そういったリスクを回避するためにも、彼女と別れたいけど特に別れる理由がないという場合は、嘘をついてフッてあげるのも一つの優しさではないでしょうか。

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この記事のライター
松本 ミゾレ
松本 ミゾレ
2013年よりフリーで活動開始。自宅に引きこもり原稿をこなす日々で慢性腰痛に。 趣味は怪獣フィギュア収集。 特技は猫あやしと怪獣フィギュア製作。 座右の銘は“休まず書け”で、野菜ソムリエの資格を持つ野菜嫌い。