【自分の“自虐ネタ”を言える男性がモテる説!】ハゲやデブ…見た目のマイナス面は武器になる!?

モテない男性の三重苦として、昔から言われる代表的な特徴が「ハゲ」「デブ」「貧乏」です。
ただしその中の「貧乏」においては、昨今の日本そのものが比較的貧しい傾向にあるため、相対的にこのウィークポイントが薄まって目立たなくなってきていますが、やっぱり「ハゲ」と「デブ」については今も昔も変わらず、モテない男性の代表的な特徴と言えるのではないでしょうか。

ハゲてたり、デブでもモテる男性なんてそうそういません。よほど金をもっているか、何か信じられないほどのフェロモンでも出ていない限りは。

…とはいえ、そんな見た目に致命的なコンプレックスを抱える男性にも救いの手はあります。

それこそが、自分のコンプレックスをあえて自虐ネタに変えてしまい、それをもって周囲からの関心を集めるという手法。
これを平気で使える男性はごく一部ではありますが、実際に存在するものですし、そういう男性は男女問わずに異常なほど周囲に愛されているものです。

今回は、そんな何かしら見た目のコンプレックスに悩んでいる男性にぜひ知っていただきたい「自分の自虐ネタを言える男性がモテる説」について言及してみたいと思います。

自然と劣化してしまう見た目は、笑いに変えられてナンボ!

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世の中、確かにモテる男性もいますが、モテない男性だって大勢いますよね。
そしてこの、モテることのない男性たちを見ていると、単純に顔が悪かったり、ハゲ・デブという見た目がイマイチで、異性に対してルックスでアピれていないことがほとんどです。

さらに彼らの大半は、自分がモテないことを悔やんでか儚んでか、しみったれた暗い表情をして暮らしがち。

ただでさえモテることから縁遠い男性が、一番肝心の顔の表情まで死なせてしまっては、そらもう永遠にモテることもないでしょう。

どうせハゲもデブも一朝一夕での克服は困難なわけですから、少しでもモテたいという意欲があるのなら、いっそ笑いに変えてしまうのも手ではないでしょうか。
たとえ直接的に好意をもたらすアピールとは逆をいくような結果になったとしても、自虐ネタで笑いを得ることで、女性からの「この人面白い」という評価に繋がれば、それを基点に出会いの可能性なんて正直いくらでも作れてしまうものです。

見た目のマイナス面をあえて隠さないことで、モテやすくなる!

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これは特に、ハゲやデブといった見た目に何かしらのコンプレックスを抱える男性がまさに最たる例ではありますが、見た目のマイナス面を変に髪型や服装で誤魔化すことによって逆にダサさが加速してしまう人もたまに見かけます。

たとえば中途半端なハゲを隠すために九一分けにしてみたり、太った途端に醜い下っ腹が目立たないように、ゆるめのB系ファッションに身を包んだり…。
こういう自分が恥ずかしいと思う箇所を無駄に隠してしまう行為は、本当に見た目をダサく見せますし、裏に隠れたモテたいという魂胆まで見抜かれて、内面のダサさにも影響を及ぼします。

そもそもダメな部分を隠す行為って、当の本人は誤魔化せた気になっていても結構な確率で周りにバレているものですし、なんだかんだ一緒にいる方も周囲から同類とみなされてなかなか恥ずかしい思いをするんですよね。

そんな間違った努力をするよりも、ウィークポイントを隠そうとせずに、むしろ自虐のネタとして笑いに変えてやるぐらいの器量をもった方が、間違いなく女性からの好感度は上がるでしょう。

また、もし仕事に支障がないようなら、ハゲの男性であればいっそ坊主にしてしまった方がマシですし、ポッチャリ体型の太った男性であれば、小物アイテムを駆使して雰囲気を変えることに尽力すべきです。

とはいえ、クドすぎず絶妙の塩梅で自虐ネタを差し込むのがポイント!

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と、ここまではハゲやデブといった悩みをもつ男性がモテるためには、自虐ネタを有効活用すべきと述べてきましたが、何事にも頻度を怠ってはいけません。

自虐ネタは、適切なタイミングで、会話の穴を縫うようにスッと披露するからインパクトが残るものだと考えておきましょう。

つまり、自虐ネタは連発してはいけないということ。
度が過ぎるとクドですし周囲も反応に困るようになるほか、「本人が言ってるんだし、俺らもバカにしようぜ」という無粋な意識を周囲に生み出してしまい、最終的に自分がツラくなります。

周りから過剰なイジられ役にされ過ぎない範囲で自虐ネタを披露することで、はじめて笑いにスマートさが出て魅力的に見えるということをお忘れなく。

男性は、どうしてもアラサーぐらいから代謝が落ちたり、加齢に伴って頭髪が少なくなります。
その変化には個人差もあるのですが、俗に言うハゲ・デブになってしまっても、もう永久に恋愛が楽しめないということではありません。

ですので決して悲観することなく、自分の新しい変化を受け入れて、これを上手く自虐ネタとして調理してみることが大切ではないでしょうか。
どうせ人間、見た目はいずれ劣化します。
若い頃の容姿に戻ることは現実的ではありませんので、過去を思ってしょげることは非生産的であると心の中に強く留めておきましょう。

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この記事のライター
松本 ミゾレ
松本 ミゾレ
2013年よりフリーで活動開始。自宅に引きこもり原稿をこなす日々で慢性腰痛に。 趣味は怪獣フィギュア収集。 特技は猫あやしと怪獣フィギュア製作。 座右の銘は“休まず書け”で、野菜ソムリエの資格を持つ野菜嫌い。