ライトブルーデニムの魅力とは? かっこよく穿くコツ&メンズの着こなしコーデ事例5パターン!

普通のジーパンに比べて、水色に近い薄さが特徴的なライトブルーのデニムパンツ。
濃い色のジーンズに比べて、なんとなくコーデが難しいと感じている男性もいるでしょう。

しかし、コーデが難しいと感じる薄いジーパンも、ちょっとしたコツを押さえれば、だれでも簡単におしゃれな着こなしが作れます。また、薄色デニムパンツは色合い的にどうしても春から夏に穿くものと思われがちですが、秋冬のシーズンに取り入れても違和感はありません。
今回は、そんなライトブルーデニムの魅力とかっこよく穿くためのコツ、そしてメンズにおすすめの着こなしコーデ事例もあわせてご紹介します。

薄色デニムパンツの魅力

薄色デニムパンツの魅力まずは、薄色デニムパンツの魅力から見ていきましょう。
ライトブルーデニムは、こんな理由で人気があります。

・涼しげな印象を与えられる

まず薄色デニムパンツの魅力は、なんといっても濃い色のパンツに比べてぱっと見が圧倒的に軽やかなこと。ライトブルーのデニムパンツを穿くだけで、どこか涼しげな印象に仕上がります。
夏に限らず、冬の季節も重い雰囲気のアウターに合わせれば、軽やかでさわやかな印象を与えられるでしょう。

・ダーク系のトップスに合わせやすい

ライトブルーデニムは、ダーク系のトップスと非常に相性が良いため、うまく組み合わせれば夏以外の季節でも季節感のあるコーディネートが作れます。
特に男性が好んで着るブラウンやブラック、ダークグリーン、ボルドーなど、暗めのトーンのカラーとも相性よく着こなせるでしょう。

・コーデのアクセントに使える

ライトブルーデニムは、ファッションコーデ全体のアクセントとして使えるのも魅力です。
特にブラウンやブラックなど、濃いダーク系のアイテムとは正反対の色のため、それぞれを上下に取り入れるだけで自然ときれいなグラデーションが作れるでしょう。
コーデ作りが苦手な方や色のバランスを考えるのが億劫な方は、薄色デニムパンツひとつで簡単におしゃれなコーデが作れますよ。

薄いジーパンをかっこよく穿くためのコツ3つ

薄いジーパンをかっこよく穿くためのコツ濃い色のジーパンに比べて、薄い色のジーパンを穿きこなすのは難しい、また似合わないと感じている男性も多いでしょう。
ここからは、ライトブルーデニムをかっこよく穿くためのコツをご紹介します。

【1】ブルー系やモノトーン系のアイテムと合わせる

ライトブルーのデニムパンツを穿くときは、同系色のブルー系やモノトーン系のトップスと合わせるのがポイントです。
例えば、ネイビーのトップスに薄いジーパンを合わせれば、上下のグラデーション効果によって一層さわやかな印象に仕上がります。それでいて明るすぎない、ナチュラルな着こなしが作れるでしょう。
また、モノトーン系のトップスに薄いジーパンを合わせれば、ライトブルーデニムを際立たせたコーデ作りが可能です。

【2】トップスのシルエットと合わせる

コーデの中でも目立ちやすいライトブルーデニムを穿くときは、パンツだけが浮かないようにトップスと同じシルエットのものを選びましょう。
例えば、トップスがタイトなのにデニムパンツがゆるいシルエットでは、ぱっと見だらしない印象を与えてしまいます。トップスと同じシルエットの薄いジーパンを穿くことで、全体コーデをよりすっきりして見せられるでしょう。

【3】ダメージ加工のものは穿かない

あか抜けた印象に見せる、ジーンズのダメージ加工。
しかしライトブルーデニムは、アイテムそのものとしての存在感が強いため、ダメージ加工のものは避けた方がよいでしょう。
また、ダメージ加工によってカジュアル感が強くなりすぎてしまい、若すぎる印象で実年齢に不釣り合いなチグハグした着こなしに仕上がってしまう危険もあります。
薄いジーパンをかっこよく穿きたいなら、ダメージ加工のないものを選びましょう。

ライトブルーデニムを使ったメンズの着こなしコーデ事例5パターン

ここからは、ライトブルーのデニムパンツを使った着こなしコーデ事例をご紹介します。

(1)ゆるいシルエットの白Tシャツと合わせてラフに

ゆるいシルエットの白Tシャツと合わせてラフにwear.jpゆるいシルエットの白Tシャツと合わせたラフなコーデ。ライトブルーデニムもゆるい系をチョイスすることで、こなれ感を演出しています。また、ブラックのキャップとスニーカー、ウォッチでコーデを引き締めているところもポイント。

(2)ネイビー系のトップスに合わせてきれいなグラデーションに

ネイビー系のトップスに合わせてきれいなグラデーションにwear.jpネイビー系のトップスにライトブルーデニムを合わせてグラデーションに。白インナーをチラ見せすることで、さわやかさをアップしています。
暖かくなる春先から本格的な夏まで楽しめるコーデ。ブラック系のサンダルとウォッチでコーデにシックな要素をプラスしているところもポイント。

(3)カーキ系のトップスに合わせて落ち着いた印象に

カーキ系のトップスに合わせて落ち着いた印象にwear.jpライトブルーデニムはカーキ系のトップスとも相性がいいため、夏から秋にかけて重宝します。5分丈のトップスにライトブルーデニムをロールアップして合わせれば、秋の訪れを感じさせつつも涼しげな印象を与えられます。

(4)ブラック中心の着こなしにライトブルーデニムをアクセントに

ブラック中心の着こなしにライトブルーデニムをアクセントにwear.jp丈の長いブラックのセーターに黒スニーカーを合わせて、そこにライトブルーデニムをアクセントに取り入れたシックな着こなしコーデ。
ライトブルーの中でも白とブルーの中間のような薄いジーパンであれば、よりモード感を演出した着こなしが作れるでしょう。

(5)シャツとレザージャケットできれいめワイルドに

シャツとレザージャケットできれいめワイルドにwear.jpライトブルーデニムは、もともとカジュアル感の強いアイテムのため、レザージャケットのように引き締め効果の強いアイテムと合わせるときは、シャツでバランスをとるのがおすすめ。
また、ホワイトのスニーカーを選べば、足元を軽やかに演出できるため、ブラックのレザージャケットが重く見えません。

ライトブルーのデニムパンツでおしゃれの幅を広げよう!

ライトブルーのデニムパンツは、着こなしのアクセントとして取り入れるのがおすすめです。
そのほか、濃いブルーのトップスとグラデーションを作るのも楽しいでしょう。
組み合わせ方次第で、クール、カジュアル、モード、きれいめなど、あらゆるテイストのコーデに仕上がります。ライトブルーデニムを1本持っておけば、コーデの幅がグッと広がりますよ。

ファッション #ライトブルーデニム #デニム #ジーパン

この記事のライター
加藤良大
加藤良大
歴7年のフリーライター。アパレル企業からライターに転身し、医師監修記事の元原稿や美容記事の執筆本数は10,000本を超える。前職の経験を活かし、ファッション記事、ビジネス記事など幅広く手掛ける。