意外と男性がやらかしがち……映画デートで失敗に繋がりやすい、作品・ジャンルの選び方4つ

デートには、昔から“王道”と呼ばれるものがありますよね。
たとえば飲食店であるとか、ドライブであるとか、デートと言えば〇〇とすぐに思いつくキーワードってあるものです。

その中でも映画デートは、これまでに女性とお付き合いしたことのある男性であれば、恐らくほとんどの方が過去に経験したデートプランかと思います。

映画デートは、非常にポピュラーかつ、あまり失敗につながる要素の少ないデートプランではありますが、それでも場合によってはせっかくのデートが仇となってしまうケースもあります。
そこで今回は、男性がよく映画デートに誘って失敗に繋がりやすい、作品やジャンルの選び方の観点から、女性に嫌われないための対策方法についてご紹介したいと思います。

その①|自分が観たい&興味のある映画の作品を選んでしまう

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まずは、ごく当たり前の“失敗あるある”からご紹介しましょう。

当然ながら映画デートでは、楽しい時間を2人で共有するのが主目的です。
デートする相手の意見すら聞かず、自分勝手にアクションやSFなど、男性は好きだけど、多くの女性はそこまで興味のない作品のジャンルを選んだり、自分が以前観た作品の続編を「続きが気になるから」という理由だけで選ぶなど、一方が観たいだけの映画デートは間違いなく失敗の元。

女性との映画デートでは、極力自分の意見は排除すべき。
あくまでも相手の女性が興味をそそるような作品を選んであげることが、映画デートを失敗させないための最低条件です。

そもそも本当に好きな映画の作品って、自分1人だけで鑑賞した方が数倍楽しかったりしますしね。

その②|上映時間を考慮せずに作品を選んでしまう

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劇場の映画鑑賞には、それぞれ上映時間が設定されており、短いものもあれば、数時間にも及ぶ作品もあります。

そして映画デートでは、上映前にポップコーンやジュースを買うのも定番。
しかし、これが映画デートを失敗に導くことも少なくありません。

特に上映時間の長い映画では、必然的に体内へ取り込む水分量も多くなるため、トイレが近くなってしまうんですよね。逆に1人で映画を観るときは、スクリーンに夢中であまりサイドメニューに目が行くことも少ないと思います。

せっかくの映画デートが、後半はトイレに行きたいがために、1人で大量の冷や汗をかくような心配はしたくないものです。女性との映画デートでは、適度な尺の長さの作品を選ぶように心掛けましょう。

その③|度が過ぎるほどの恐怖映画を選んでしまう

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それから、ホラー映画はある意味で映画デートの鉄板ジャンルとも言えますが、あまりに度が過ぎた恐怖作品は相手をドン引きさせてしまうだけ…という事実は、ぜひ心の片隅に留めておきましょう。

大抵の女性は、男性ほど恐怖描写やグロ描写に耐性がついていないもので、ただただ目を背けたくなるような映画デートは一切望んでいません。
ごく稀に、怖がる女性の反応見たさにわざとホラー映画を選ぶ男性もいるようですが、相手の女性によっては本気で嫌われることも十二分にあり得ますので、ホラー系の作品を選ぶときはくれぐれも慎重に。

万が一ホラー映画に誘うときは、事前に情報を調べ念押しして伝えておくのが無難でしょう。

その④|作品のコンセプトを理解しないまま映画を選んでしまう

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最近の映画館は、昔に比べてますますコンテンツの充実度がアップしています。
映像が飛び出して見える3D作品も人気ですが、座席が揺れたり、嵐のシーンに水がかかったり、強風のシーンでは座席に風がぶつかるといった4DXも話題となっていますよね。

ただ、4DXの映画は3Dより凝っているものの、風、水などがたたきつけてくることで、女性によっては化粧が落ちたり衣服が濡れるのを嫌がる場合もあることは、考慮しておくべきでしょう。

その上、いまだに4DXがどのようなコンセプトの映画上映か浸透しきっておらず、知識を持たないまま上映がはじまり、突飛な仕掛けに驚く女性もいますので、こちらも事前情報なしに体験させては失敗の元。
こうならないためには、事前にどういう映画上映環境なのかを事前に調べきちんと説明しておく必要があるでしょう。
そうすることでお互いの意思疎通からくるトラブルも防げますし、コンセプトに合意した上で観賞すれば、本来のコンテンツの良さを十二分に楽しめるはずです。

映画デートといえば、昔から多くの男女が王道デートとして体験してきたものですが、その割には地雷と呼べる危険なポイントも多く、ジャンルの選択ミスや長尺作品を選んでしまったことで、トイレを我慢しなくてはならないなど、デメリットになりかねないケースもしばしば。

せっかくデートするわけですから、後悔だけはしたくないところです。
今回ご紹介した、映画デートで失敗に繋がりやすい要点をきちんと心得、有意義な映画デートを心掛けましょう。

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この記事のライター
松本 ミゾレ
松本 ミゾレ
2013年よりフリーで活動開始。自宅に引きこもり原稿をこなす日々で慢性腰痛に。 趣味は怪獣フィギュア収集。 特技は猫あやしと怪獣フィギュア製作。 座右の銘は“休まず書け”で、野菜ソムリエの資格を持つ野菜嫌い。