女子が「育ちのいい男」と「育ちの悪い男」を見分ける決定的瞬間4パターン!

育ちがいいか悪いかは、その人の生まれ育った環境による影響も大きく、大人になってから過去に染みついた癖や常識を変えることはなかなか難しいのですが、日々の行動において「育ちがいいな」と思われるように意識することは可能です。特に結婚を強く意識する女子にとって、相手の男性の“育ちの良さ”は付き合う判断基準としても、とても重要な指標。

そこで今回は、女子が「育ちのいい男」と「育ちの悪い男」を見分ける決定的瞬間4パターンとして、その言動や特徴についてご紹介したいと思います。普段アナタにとっての当たり前が、実は非常識ということも…!?

パターン①|食事中のあれこれ

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まず女子が、相手の男性に対してもっとも育ちの良さを見分ける瞬間が、食事中。

食べ方のキレイさや食事中の仕草など、見分けるポイントはいろいろありますが、実は女子が一番重要視しているシーンが、出された食事を残す癖があるかどうか。

基本的に育ちのいい男性は、外食だろうが家だろうが出されたご飯を残すことに対して強い罪悪感をいだく傾向があり、中にはマナー違反という考えから絶対に出されたご飯を残さず食べきることをポリシーとしている人もいます。
ですので本当に育ちがいい男性は、たとえば食事デートなんかで料理を注文する際は、2人で完食できるかどうかを慎重に考えますし、もし相手の女子が食べきれなかった場合は、多少お腹がいっぱいでも残さず自分で後処理をしようと努力するもの。

反対に、自分から大量のメニューを注文しておきながら、詫びれる様子もなく平気で食事を残すようなら、その男性は間違いなく育ちの悪い人という印象を与えてしまうことでしょう。

いい大人になれば、普通は自分が食べきれる適量の塩梅ぐらいは把握しているもの。たまにいますよね、お腹が空いた勢いそのままに大量の料理を注文した挙句、見事に食べきれずに残してしまう男性…。
残すことを当たり前に思うのではなく、なるべく残さなくて済むように、普段から年齢に応じた自分の適量サイズをきちんと把握しておくこと、もしくは一度にたくさんの料理を注文するのではなく、少しずつお腹の調子と相談しながら注文する癖を身につけた方が良いでしょう。

他にも、箸の持ち方やクチャクチャと音を立てながらの食事、食器を手に持たず顔を近づける食べ方、または食器を舐めまわす行為など、
食事中における最低限のマナー違反にも注意を払いましょう。

パターン②|他人に対する「接し方」や「態度」

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職場の上司や尊敬する先輩など、普段から自分自身が “目上の存在”として認識し、自然と敬意が払える相手と接する場合はその限りではありませんが、普段無意識的に関わる状況かつ赤の他人に対する態度をみれば、割とその人の素性というか育ちの良さが見分けられます。

たとえば、お店の店員さんに対する接し方。
いくらお金を払う側とはいえ、相手も同じ人間です。決して客側が100%偉いわけでもないのに、無駄に大きく偉そうな態度をとるような男性は、かなりの確率で相手の女子に育ちの悪さを疑われてしまうことでしょう。
どんな状況、かつ誰に対しても平等公平のスタンスで向き合える男性こそが本当に育ちのいい人。

特にお酒を飲み、アルコールの影響で気が大きくなりやすい人は注意が必要です。くれぐれも“フレンドリーな態度”と“雑な態度”をごちゃまぜにしないように気をつけましょう。

また、女子がチェックしている他人に対する態度は、なにもお店の店員さんだけに限った話ではありません。電車の中ではお年寄りに席を譲れるか、人にぶつかったら謝れるか…など、日常生活の細かい言動からも育ちのいい、悪いを見抜かれていることを肝に銘じておきましょう。

パターン③|日常生活における一つ一つの所作

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洗い物をガチャガチャする、冷蔵庫の開け閉めが強い、座る時の勢いがよすぎる…など、日常生活における一つ一つの所作に落ち着きがなく、なにかと小うるさい男性も、育ちの悪い印象を与えてしまう危険性があるでしょう。

反対にまわりの空気感や話し相手の表情や反応などから、事象を敏感に察しつつも物事を冷静に見極め、何事も落ち着いてこなせる男性は、やはりどこか品の良さというか育ちの良さを感じさせます。

特に体育会あがりで、普段から早食いや早歩きの男性、また男らしさや大胆さを強く意識しすぎな男性は、一歩間違うと育ちの悪い印象を与えてしまい兼ねませんので注意が必要でしょう。

いい歳をした大人の男性は、余裕たっぷりの振る舞いと言動を意識することが肝心です。

パターン④|清潔感のアリ・ナシ

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女子は、その人の見た目全体における清潔感のアリ・ナシからも、育ちのいい男性と育ちの悪い男性を見分けています。

一番わかりやすい例でいえば、毎日ハンカチを持ち歩いているか否か。
普通いい大人であれば、ハンカチを持つことくらいは常識ですが、実はハンカチを持ち歩かないという男性も意外と少なくないものです。
日頃からきちんとハンカチを持って出かける男性は、おそらく幼少期の頃から母親にしっかり躾けられたため当たり前のように習慣として身についているのでしょう。

またハンカチ以外にも、毎日お風呂に入っているか、マメに洗濯はしているか、シャツやジャケットにアイロンをかけているか、部屋は小まめに掃除をしているか…など、日常生活から垣間見える“清潔感”は、これまでその人がどういう教育をされてきたか、育ちの良し悪しが顕著に現れるものです。

育ちがいいか悪いかは、意外とあっさり見抜かれているものです。
その中でも特に、育ちが悪い人の厄介な点は、幼少期の生まれ育った悪しき習慣がそのまま身に染みているため、ある程度の大人になってからでは、ちょっとやそっとじゃなかなか癖や常識が抜けないということ。
また知らず知らずのうちに、自分の中では当たり前だと思っていた言動が世間一般的にとっては非常識に該当するものもあります。
もし今回ご紹介した内容で、“育ちの悪いパターン”に心当たりのある男性は、多少強引にでも日常生活における抜本的な改善が必要かもしれませんね。

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この記事のライター
彩香
彩香
ライター兼メディアディレクター。文化服装学院出身。 得意分野はファッションと恋愛で、男性・女性を問わず多数のメディアで執筆や編集を手がける。 趣味は「酒」と「フェス」。