女子にモテたいアラフォーの中年男性が、絶対に封印すべき「NGアクション」3つ!

若者の間に無理やり割って入り、昔の武勇伝を披露したり、ときには若者文化に精通しているふりをして、イタい言動をしてしまう。
みなさんも若い頃、こんな中年男性を見て「うわぁ、なんだかなぁ…」と気持ちがゲンナリした経験はありませんか?

今回は、女子にモテたいアラフォーの中年男性が、若い子の前で絶対に封印すべきNGアクションについていくつかご紹介。30代後半や40代を過ぎて未だにこんな言動している男性は、正直ヤバいです。

まだまだ若者気分が抜けないアラフォー男性…

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「自分はまだまだ若い!」「自分はまだ現役で若者と遊んでいられる!」
そういう勘違いから若者と仲良くなろうと過剰に振る舞う中年男性を、筆者もこれまで何人か見てきました。

“分相応(ぶんそうおう)”という言葉もあるように、人は年齢に応じて自分に見合った環境・交友関係を構築すべきです。ヘタに年下である若者に取り入ろうとすると、悪目立ちをしてしまいマイナス作用が働くもの。

もちろんほとんどの男性の場合、そんな当たり前の事実はとっくに承知のことではあるのですが、これが同性の年下男性ではなく異性の年下女性となると話は別。

こう言ってしまうのもなんですが、いわゆるアラフォーと呼ばれるいい歳をした大人の男性が、中年の年齢に差し掛かったにもかかわらず、いつまでも若い子を追いかけ回し、思わず見ているこっちが恥ずかしくなるような言動を振りまいているさまは、よくよく観察していると日常的に行われています。

普段から女遊びに慣れていて、年下の扱いが上手な中年男性であればそこまで手痛い失態もないのですが、中には若い子を口説き落とすための正攻法とは正反対の非モテ行為をやらかし、効率の悪さから結果イタい行動を繰り返している中年男性も少なくありません。

ここからはより具体的に、アラフォーの中年男性が、若い女子の前で絶対に封印しておくべきNGアクションについてご紹介していきたいと思います。

NGアクション①|若者の文化に染まろうとして浮く

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まずはド定番とも言うべき、アラフォーの中年男性がよくやからしがちなイタい言動から挙げていきましょう。

特に女子にモテることを望む中年男性であれば、絶対的に外せないNGアクション。それは強引に若者の輪に加わろうとして結果的に浮いてしまうことです。

音楽やファッションなど、最新のトレンドをつぶさにチェックし「今なにが若者にウケているんだろう?」と日夜勉強しておくこと自体は問題ないのですが、こうして得た知識を若者に披露すると、たちまちイタいおっさん扱いされて引かれてしまいます。

たとえば、カラオケで明らかに若者が歌うような楽曲をアラフォーの中年男性がノリノリで披露しても、なんか気持ち悪いと思われてしまうのが関の山。

若者が親しんでいるトレンドなんて、若者にしてみれば普通にそこに存在する文化です。
若者が当たり前のように触れている文化にたいして、半ば強引に勉強して得た知識を引っさげておじさんが乱入しても「すご~い!」などと本音で賞賛されたりはしません。

彼ら若者にとって当たり前の知識を、年上の中年男性が張りきって勉強したとしても、相手にとってはただ単に当たり前の光景に映るほかないのです。

挙句の果てには、そんな知識のある自分によほど酔っているのか、自慢気に「こんなアラフォーいないよ?」などと言って過剰に推してみても、「はぁ。そうですか…」という反応しか返ってきません。

NGアクション②|上から目線の態度で接する

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また、自分で若者にモテたいという願望をもち接近しておきながら、なぜか変に偉そうな態度で接してしまうアラフォーの中年男性もいます。
この手の男性は、まずこういうおじさんがモテていた時代は、有史以来一度も訪れていないという事実をきちんと認識すべきでしょう。

たとえば若者との会話中に、「人生の先輩として言わせてもらうけど」や「君はまだまだ努力が足りない」などの説教染みた言葉は全体に禁句。
若者の中でもよほど意識高い系の人以外は、基本的に誰もこういう類の話を聞きたいとは望んでいないのです。
そもそも上から目線の態度や物言いで若い女の子に接近しても、決していい心象を与えることなどできません。

これはもう本当にごくごく当たり前の話なのですが、どういうわけか同じ失態を繰り返し繰り返しやらかしてしまうおじさんが大勢います。
そのくせに「なんだかんだ気に入られてこの子と仲良くなりたい」とは思っているわけです。

特に最近の若い子は、こういう古臭い思考をしっかり見抜くぐらいには勘が鋭いため、必要以上に上から目線の振る舞い方をしてもマイナスの印象を抱かれてしまうだけ。

仕事の影響なのか…妙なマウンティング体質から抜け出せず、無駄にプライドだけ高くなっている中年男性は、どんなに自分より年下の若い人が相手であろうと常に謙虚な姿勢を崩さず、また誰にたいしても対等・フラットな関係で接することを覚えない限り、アラフォーの年齢で若い子と仲良くなれる可能性など限りなくゼロに近いと言えるでしょう。

NGアクション③|メールやLINEで中身の薄い連絡をしまくる

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そして最後に、これこそが一番多くの中年男性がやらかすNGアクションなのですが、メールやLINEで、相手にとっては全くどうでもいいような連絡ばかりしているアラフォーが、本当に大勢います!

そしてこの手のどうでもいい連絡をしてしまう中年男性の場合、本人にとっては必要な連絡事項として認識されているため、自分自身では全く自覚症状のないところがこれまた手痛いネックなのです。
具体的にいくつか事例を挙げてみましょう。

・「今日は遅くまで仕事でした。ずっと君のことを想っていたよ」というような、シンプルに気持ちの悪い連絡。
・新しいスーツをおろしたという自慢。(と共に、自撮り画像を送信)
・「今日は洗濯したよ」などという家事できますアピール。(さらに下着を干している画像を送信)
・「最近なにかあった? 元気ないみたいだけど」と、付き合ってもないのに過剰に心配するフリで気を惹く。

これらのメール・LINEの中身は、実際にアラフォーの中年男性から受け取ったという女性側から聞き出して得たほんの一部の情報です。
確実に、そして間違いなく受け手をうんざりさせてしまうような内容。

実際に筆者も、こういった連絡ばかりよこしてくる中年男性に、ほとほと辟易して「マジ気持ち悪い…」と嘆いている女性を何人も見てきました。
男性側の努力、気に入られたいという願望。その欲求心全てが裏目に出てしまうのが、こういったイタ過ぎる連絡なのです。

歳を重ねるたびモテなくなるアラフォー男性も…

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何歳になっても若い子に人気があり、魅力的でモテる男であり続けたい。
そう願うのは男の本能でもありますし、決して悪いことではないのですが、人には“適正”というものが存在します。

仮に若い頃モテていた男性でも、アラフォーの年齢になった途端、異性に全く見向きもされなくなることだってザラ。いくら精神面が若いつもりでも、見た目は確実に老いを重ねているのです。

そしてアラフォーになってモテなくなる男性の最たる原因が、今回ご紹介したようなNGアクションの数々を積み重ねた結果。
極端な話、黙ってさえいればモテるのに、接し方や会話の内容がダメダメすぎて若い子に敬遠されてしまう…という残念な中年アラフォーも相当数いることでしょう。

しかしそれでも、どうしても若い子と仲良くしたいのであれば、これらのNGアクションを封印したうえで普通に振る舞えば、最低限「ウザい」「イタい」などのネガティブな印象を持たれず、頼れる中年おじさんとして認識してもらえるはずです。

実際のところ年上好きの若い子というのは、いつの時代も変わらず相当数存在するもの。
そしてやっぱり若い子にモテるというのは、ある程度年齢を重ねた中年男性であれば人生を謳歌するうえで欠かすことのできないステータス、憧れと言えますからね。
30代後半や40代を過ぎても、まだまだ異性にモテていたいというアラフォー男性の皆さんは、ぜひこれらを参考にしてみていただければと思います。

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この記事のライター
松本 ミゾレ
松本 ミゾレ
2013年よりフリーで活動開始。自宅に引きこもり原稿をこなす日々で慢性腰痛に。 趣味は怪獣フィギュア収集。 特技は猫あやしと怪獣フィギュア製作。 座右の銘は“休まず書け”で、野菜ソムリエの資格を持つ野菜嫌い。