彼女の家へお泊りするときに絶対守るべきマナー10ヶ条

彼女の家にお泊まりすることになれば、もちろんワクワクドキドキ…楽しみな反面、どうしたらいいか困ることも実際多いですよね。
「持っていく物ってなに?」「部屋ではどうやって過ごせばいい?」…など、そこで今回は、彼女の家へお泊りすることになった男性が事前に心得ておきたい、お泊りのマナー10ヶ条をご紹介します。彼女の家へお泊りするときは絶対に守りましょうね♡

第①条|靴や靴下で「玄関」を汚すべからず

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彼女の家だけでなく、人の家に招かれた場合は靴や靴下は必ずキレイにしておくことを心がけておきましょう。とくに付き合いはじめの彼女の家へ招かれた場合は、もっとも気を遣いたいポイントの一つです。

汚い靴や穴の空いた靴下なんて言語道断。ニオイは若干仕方のないことかもしれませんが、デオドラントスプレーなどを使って対策をすることはできます。

また、雨の日などで濡れた靴下を彼女の家で脱ぐのはNG!
もし靴下が濡れそうなほど雨が降っていた場合は、ジップロックなどに予備の靴下を入れて用意しておき、手を洗うふりをしたり、トイレを借りるついでなど、彼女の目につかないところで履き変えて、濡れた靴下はニオイが漏れないようにジップロックに入れてバッグの奥底にしまっておきましょう。

第②条|部屋の扉を開けた後の「第一声」に配慮すべし

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彼女の部屋に入ったときの第一声は「必ず褒め言葉にする」と決めておきましょう。
そして「“案外”キレイにしてるじゃん」「“意外と”女の子っぽいんだね」など、余計なひと言を加えないように気をつけて。

もし褒めるポイントが思いつかなくても、「良い雰囲気の部屋だね」「良いニオイがするね」など、ふんわりした感想でも十分。自分の家に彼氏を招いて緊張気味な彼女の気持ちを察して、まず第一声に共感しつつ褒めることが大事。くれぐれも「もっと掃除しとけよ」「これで片付けたの?」など、アレコレ文句を言わないよう気をつけましょうね。

第③条|彼女の家へ行くときは必ず「手土産」を持参すべし

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人の家に招待されたら、誰の家であっても手土産を持参するのが大人の常識です。夕飯など食事のメニューとして振る舞われる食材とは別に、手土産を事前に用意しておくことを忘れずに。

彼女の部屋に招かれたのなら、ある程度は気心の知れた仲のはず。彼女の好きなワインなどのお酒類、食後のデザートに二人で食べるスイーツなどがベストチョイスでしょう。二人で一緒に食べれる(飲める)物を選んでみて。

第④条|インテリアなど彼女の「私物」に勝手に触るべからず

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彼女の家に招かれて一番のタブーは「ベッドの上に座る」こと!彼女の性格によっては、外着のままベッドに腰をかけられることを極端に嫌う女性もいるので、たとえ彼女から「適当に座って」と言われてもベッドの上に座るのだけは避けておいた方がベターです。

また、インテリアや彼女の私物に勝手に断りもなく触るのもNG。女性の部屋の中には思いもよらない高級品が紛れていることだって少なくありません。引き出しやクローゼットを勝手に開けたり、悪ふざけであっても彼女の下着を探そうとするのは絶対にやめておきましょう。

第⑤条|「タバコ」を吸うときは必ず断りを入れるべし

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彼女が非喫煙者である場合、部屋に灰皿が用意されていないことだって珍しくありません。また、住む場所によっては、ベランダでの喫煙を禁止しているマンションもあります。

まず、タバコを吸いたくなったら彼女にタバコを吸っていいか確認をしましょう。「ベランダならいいよ」「換気扇の下でお願い」など、彼女の意向に沿うように配慮して。念のため携帯灰皿を持参しておくと間違いないでしょう。もし彼女に「ダメ」と言われた場合は、お泊り中は我慢してあげましょう。

第⑥条|「トイレ」や「洗面台」はキレイに使うべし

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男性は自分の家ではスタンディングスタイル(立って用を足す)の人も多いと思いますが、女性の家に招かれた場合は、絶対に座って用を足すよう配慮すること!

自分の家であれば、多少アレが飛び散っても結局掃除をするのは自分なので、特に問題を感じないと思いますが、女性は違います。彼女に掃除の手間を増やさせないためにも、便座を下げて用を足す、手を洗った後は備え付けのタオルを使ってきちんと手を拭くなど、彼女とはいえ他人の家であることを忘れずに。加えて彼女の家で洗面台を借りる場合も、鏡に水気や泡が飛ばないように注意しましょう。

第⑦条|「料理」は彼女に主導権を握らせるべし

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もし彼女が手料理を振る舞ってくれることになっても、絶対に料理に口出しをするのはやめましょう。手伝うレベルであれば構いませんが、横から「切り方違うよ」「えっ、そんな炒め方でちゃんと火が通ってる?」など、余計な口出しをすると彼女のヤル気が削がれたり、益々緊張してしまい、せっかくのお泊りデートが台無し。最悪ケンカに発展する原因にもなります。

彼女の料理の手伝いをする場合は、食後の食器を片付ける、使った調理道具を洗うなど、あくまで補佐する立場として彼女の作業の邪魔にならないよう配慮してあげると好印象です。

第⑧条|「お風呂の使い方」は必ず事前に彼女へ確認すべし

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彼女の家へお泊まりすることになれば、当然お風呂を借りると思いますが、その際は「お風呂場で使って良い物」を事前に確認しておきましょう。主に借りる物としてはシャンプーや石鹸、ボディタオルなどがメインになると思いますが、特にボディタオルは他人と共有したくないという女性もいるので、気をつけて。また中にはボディタオルを使わず、泡で洗う派の女性もいたりするので、間違っても泡立て用のスポンジで体を洗わないよう注意しましょう。

さらに、シャツやジャージなど男性物の着替えの用意がないことも考えられます。お風呂道具や寝巻き類について事前に彼女へ確認しておくと良いでしょう。下着や歯磨きセットは必須です。

第⑨条|「お泊まり=エッチ」と思いこむべからず

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彼女の家にお泊まりするときに勘違いしない方が良いのは、「お泊まりOK=エッチOK」ではないということ。もちろん彼女も自分の部屋に男性を招待するからには、ある程度の覚悟をしているとは思いますが、思いもよらないタイミングで生理が来たり、今日はエッチな気分になれないことだって十分あり得ます…。

彼女の家へお泊りするときは、基本的に就寝前の過ごし方や寝る時間は彼女のペースに合わせるようにしましょう。

第⑩条|帰宅後に「お礼&褒めること」を忘れるべからず

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彼氏が自分の家にお泊まりした後、彼女は一人で「ちゃんと彼をおもてなしできていたかな…」「何か不便な思いさせなかったかな…」などと、悶々とした時間を過ごしていることが多いもの。

彼女の不安を払拭するためにも、家に帰ったら「ご飯美味しかったよ。ありがとう」「週末は楽しかったね。また遊びに行っていい?」など、お礼を含めつつ、改めて彼女のおもてなしを褒めてあげると彼女も喜んでくれるはずです!♡

彼女の性格によりけして一概には言えませんが、普通の女性は誰か(彼氏含め)を自分の家に招き入れるのはなかなか緊張するものです。
お泊りする側は、ちょっといつもより遠慮・低姿勢でいるぐらいがちょうど良いでしょう。ただし、彼女の方も彼にリラックス&楽しんでくれることを一番望んでいるはず。もちろん、まるで自分の家かのように我がもの顔で振る舞ったり、くつろぎ過ぎはマナーとしてもNGですが、彼女が緊張しないよう終始笑顔で楽しんでいる様子を見せてあげることが実は一番の気遣いだったりするんですよね♡

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この記事のライター
岸 真理恵
岸 真理恵
大人になっても面白いこと、楽しいことが大好き!美味しいお酒と美味しいご飯があれば幸せ。