女性に告白してフラれても傷つかない……繊細&シャイな男性にお勧めのアプローチ法3つ

恋愛ではしばしば、手痛い失敗を味わうことがあります。
その失敗を繰り返してこそ人は成長し、同じ轍を踏まないような生き方ができるようになるわけですが、人によっては「できれば失敗したくないし、何事においても傷つかないのが一番」と考える保守的なタイプの男性も当然いますよね。

そしてそういう男性は、“女性にフラれる”という状況を極端に怖がる傾向があり、失敗するリスクに躊躇し、結果的に告白ができないというジレンマに陥るケースもあるようです。
しかし、恋愛を本気で楽しめる時期なんて、せいぜい未婚の若い時だけ。
どうせならガンガン告白して、ガンガン彼女を作るに越したことはありません。

そこで今回は、女性にフラれることを恐れてなかなか告白できないというシャイな男性に向けて、仮に告白してフラれることがあろうと極力傷つかないで済むアプローチ法について、3つほどご紹介したいと思います。

その①|冗談なのかマジなのか、曖昧な線で告白してみる

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まず、女性に告白してフラれてもそこまで傷つかないアプローチ法として、比較的誰もがすぐにパッと思いつく方法が、冗談めかして告白する、という手法でしょう。
とにかく、女性にフラれて傷つきたくないのであれば、このジョークを絡めた告白のやり方を採用するのがベターです。

なんせこの曖昧な線で告白した場合は、相手の女性側も無駄に気遣うことなく、冗談返しの如く笑いを伴って拒否することができますので、お互いに変な遺恨を残すことも、そうそう多くはありません。
また、この冗談なのかマジなのか微妙なラインを突いて告白することで、相手の本気度を探れるという利点もあります。

ただし、傍目から見た場合、この告白はかなり卑怯かつズルいやり方で男らしさに欠けるというデメリットが伴う点も重々認識しておくべきでしょう。

その②|「これでもうフラれないだろう」という段階まで告白をしない

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それから、そもそも女性にフラれることのない状況を作り出すことも、リスクヘッジをする上では大事なことかもしれません。

傷つきたくない。プライドを汚されたくない。
そういう人一倍神経が繊細かつナイーブな性格の持ち主が、女性に告白をして断られるリスクを減らすには、それはもう告白の成功角度を高めるしか方法はありませんよね。

フラれることで傷つくなら、そうならないように「これでもうフラれないだろう」という段階まで関係を進展させた上で女性に告白をするというのも立派な戦略になるわけです。
だって負け戦を防げば、自然と待っているのは状況の停滞か、勝ち戦しかありませんからね。

その③|本気になる前の「気になる」や「好きかも」の段階で告白をしてしまう

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人の恋心というものは、はじめの“気になる”という段階をへて、時間の経過とともに“好き”の気持ちが高まり、徐々に“本気”になっていくもの。

そして相手に対して本気になるから、いざ告白してフラれるとショックが大きくなる。これはある意味、恋愛における失敗のあるあるとも言えますよね。
告白に最適なタイミングというものは、好きで好きでしょうがなくなったという段階では遅すぎるのかもしれません。

好きの感情が抑えられないほど気持ちが高ぶり、本気になってから告白をするからこそ、いざアプローチをしてフラれると余計に傷つくわけです。
ですので、告白してフラれても傷つかないようにするためには、自分が本気になる前にさっさと告白を済ませてしまう、という心掛けも大事なことと言えるでしょう。

ずっとずっと心の中で相手のことを想い続け、好きの気持ちが爆発する寸前のタイミングで告白をし、その挙句にフラれてしまっては、精神的なダメージはおろか、気持ち的な喪失感も相当なもの。

そうなる前の「気になる」や「好きかも」の段階から、相手に自分の気持ちを伝えておくことで、現時点での脈ありの可能性を探ることができ、または告白の本番に向けた軽いジャブ、さらには告白に失敗した際の心の傷を軽減するリスクヘッジにも繋がるわけです。

大体につけ、告白に失敗して引きずるような男性は、そもそも腰を上げるのが遅いのです。
この手のタイプの男性は、もうとっくに告白に最適なタイミングを迎えているにも関わらず、相手にフラれて失敗することを恐れ、ウジウジと悩みすぎてまったく行動に移せない人が本当に多いんですよね。そうしている間にもどんどんリスクは高まり、失敗したときのショックが大きくなるんです。

それにこういう状況って、女性にとってもかなりダルいはずで、自ら失敗の原因を作り出しているようなもの。さんざん相手に意識されつつ、いつまでも告白しないんじゃあ愛想を尽かされても仕方ありませんよね。

好きな人に告白してフラれたのであれば、そりゃ多少なりとも心が傷つくのはある意味当たり前のこと。
その当たり前の事態を避けたいのであれば、告白のアプローチそのものに対してちょっとした捻りが必要になるわけです。
そして今回ご紹介した3つの方法は、仮に告白が失敗してもダメージが少なくて済むか、そんなに失敗するリスクを恐れるのであれば、そもそも告白自体しないことをお勧めする趣旨のものになっています。

立場や状況、関係性によっても多少選択肢は異なるはずですので、本当に自分が取り入れるべき手法を上手に採用してみてください。

恋愛・デート #告白 #フラれる #傷つかない

この記事のライター
松本 ミゾレ
松本 ミゾレ
2013年よりフリーで活動開始。自宅に引きこもり原稿をこなす日々で慢性腰痛に。 趣味は怪獣フィギュア収集。 特技は猫あやしと怪獣フィギュア製作。 座右の銘は“休まず書け”で、野菜ソムリエの資格を持つ野菜嫌い。