セックス中に彼女の「演技」を見抜くためのポイント5つ。【嘘か…本当か…は、コレで分かる!】

男女の関係には、しばしば“嘘”が垣間見えるもの。
お互いをよく見せ合うための嘘であるとか、ときには良くも悪くもお互いを騙すために嘘を突き通すことだってありますよね。

しかし、察しのいい人にとっては相手の嘘って結構勘付いてしまうもので、顔にこそ出さないものの、内心では「こいつめ……」と思っていたりするものです。
さらに勘が冴える男性の場合でいえば、自分が望んでいなくても交際中のパートナーがつく嘘をあっさり見抜いてしまう瞬間もあることでしょう。
そう、まさにセックス中の気まずい空気をごまかすための嘘、気持ちいい演技はその代表例といえます。

そもそもセックスなんて行為は、無口&無表情でも十分に対応できてしまうものですが「プレイ中の雰囲気を壊さないため…」などを理由に、その場を盛り上げようと無理やり気持ちいい表情や声で過剰演出してしまう男性もいることでしょう。
それと同じ理由で、女性の場合も異性と性行為を交わす際に、過剰な演出によって相手の男性を傷つけないように振る舞うときだってあるのです。

今回は、そんなセックス中に分かる、彼女の演技を見抜くためのポイントを5つご紹介したいと思います。相手の女性が本当に感じているのか、または嘘の演技なのかはコレで判明します!

セックス中の演技 その①|下半身に力を感じない…

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人並みにセックスの経験人数をこなしている男性であれば、女性がイク瞬間の様子もご存知のことでしょう。
人によって程度の違いはあれ、たいてい絶頂を迎える瞬間の女性は、下半身の筋肉が緊張し、性器も一気に収縮し痙攣(けいれん)を起こすもの。

ところがごく稀に、こういう過程を介さずにイってしまう女性に出くわすこともあります。
こういう場合は、ほぼ間違いなく演技であると考えてもいいかもしれません。

本当にイクときと嘘の演技とでは、女性の下半身に生じる状態の変化、その違いは一目瞭然です。
たとえば、つま先までピンと張っているような状態は、普通に性行為の数を重ねていればたびたび目の当たりにする光景ですが、セックス中にそういう状況を一切確認できないまま絶頂したと宣言してくるような女性の場合は、いったん演技の可能性を疑ったほうが良いでしょう。

セックス中の演技 その②|過剰に喘ぎ声を出す…

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それからセックス中に彼女の演技を見抜きたいのであれば、挿入時に相手の様子を観察するという手も悪くないでしょう。

基本的に男性の性器も、女性の性器もサイズにはそれぞれ個人差があるものですが、ときに自分の性器と相手の性器のサイズが思った以上に合致せず、挿入した後もゆるゆるの状態でピストン運動に困惑するケースも珍しくありません。
そしてたとえば、男性器のペニスのサイズが小さく、反対に女性器の膣の内径が広い場合は、当然ながら挿入して腰を振っても正直あまり気持ち良さの性感を得ることは難しく、イクのも一苦労。

しかしそんな状態にも関わらず、挿入した瞬間に、あまりにも過剰に喘ぎ声を出してしまう女性もしばしばいるものです。
セックス中にこういう瞬間に遭遇すると、なぜか男性側も「あれ? 俺も喘いだほうがいい?」と、意味もなく不安にかられたり、何かと気を遣ってしまいますよね。

絶対に感じてないであろう相手の彼女が、過激に喘ぐ。なんだかいたたまれない気持ちになりそうですが、このような女性もほぼ嘘の演技とみて間違いないでしょう。

セックス中の演技 その③|男が喜ぶリアクションを狙って披露する…

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こちらは前項でご紹介した、セックスの挿入時に性器のサイズが合致していないにも関わらず、過剰な声音で喘いでしまう女性とも類似した特徴になるのですが、挿入後のピストン運動であまりにもハレンチな喘ぎ方をする女性も、演技の可能性大として注意深く観察したほうがいいかもしれません。

特にたとえば、まるでアダルトビデオに登場するAV女優のような、明らかに作られたであろう喘ぎ方をするタイプの女性は、単純にこれまで性行為を交わした経験人数が豊富で、男性が喜ぶようなリアクションを心得ているがゆえに、過剰な演出に走ってしまっている可能性も一概に否定はできないでしょう。

事実これは昔の話ですが、実際に筆者も以前セックスの最中に「この子AVみたいな喘ぎ方するなぁ」と、いぶかしんで当時交際中だった彼女を問い詰めると、実際に相手は過去に、単発でAVに出演したことのある人だったという経験があります。

セックス中あまりにも男性側が求めるリアクションをピンポイントで狙って披露してくるような女性の場合は、演技をしている可能性が極めて高く、場合によってはAV出演や、性行為経験が多い懸念から性病のリスクに意識を向けてみてもいいかもしれません。

セックス中の演技 その④|そもそも膣内が濡れていない…

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それからこれは、風俗通いが趣味の殿方たちにとっては“あるある”の範疇かもしれませんが、前戯の段階から「気持ちいい!」と言いながらセックスをしている割に、女性器がまったく濡れていないという状況も、演技の可能性が高いといえるでしょう。

もちろん体質上を理由に、人よりも膣内が濡れにくいという女性は確かにいます。
しかし、たいてい膣内が濡れにくい体質の女性は、やっぱりそのことを本人も気にしているものですので、セックスの前、もしくは性行為の回数を重ねたうえで、相手の男性に打ち明けてくるケースがほとんど。
なぜなら体質的にもともと濡れにくいことを伝えておかないと、男性が無茶をして性器を傷つけられてしまう恐れがありますからね。

このように、前戯に十分な時間をかけたにも関わらずあまり濡れていない状況で、妙に感じた様子を見せてくる場合は、彼女が演技でごまかそうとしている可能性を疑ったほうが良いでしょう。

まぁ、お互いに無理のないセックスをしたい場合は、この演技で見せる気遣いが妙に虚しく感じるものですが…。いくら演技は迫真モノでも、カラダが正直に反応していないのは悲しいところです。

セックス中の演技 その⑤|確実に見抜くためには、質問を投げかけてみる

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そして最後に、セックス中に彼女の演技を見抜くうえで、もっとも手っ取り早くかつ確実な方法をご紹介します。

『女性は誰しもが女優』などという言葉もあるように、ことセックスにおいて、女性はみんなそこそこに演技が上手なもの。
しかし本来、演技をしているときというのは脳がフル回転して、いわゆる正常の状態。セックスで心も体もとろけているフリをしていたって、実際にはそうではありません。

では、一体どうすればそんな巧みな嘘をつく女性のセックス中に見せる演技を看破できるのか……これはもう挿入時など、性行為の過程でもっとも盛り上がる最中にいきなり素の状態で話しかけてみるのが一番でしょう。

つまり、ベッドのうえでお互いに愛しあっているものの「なんとなく演技くさいな…」と思った相手にたいして、いきなり「そういえばさ~」のような素のテンションで話かけてみるのです。

そして本当に感じている女性というのは、いきなりセックス中に突発的な質問をされても、脳が投げかけられた情報を整理するまでに、やはりある程度の時間を要してしまうもの。
その反対に、嘘の演技をしている女性の場合は、そもそも脳の中も心の精神状態も正常な状態のままですので、仮に突発的な質問が飛んできても特に驚く様子もみせず冷静なテンションで返答できてしまいます。

ですので、もしセックス中に素の状態で投げかけた質問にたいして即レスの返事をされた場合は、これまでの一連の流れも含め、すべてが演技だったという可能性も十分に考えられるでしょう。

セックス中に彼女の演技に気づいてしまったら……

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いくらセックス中に彼女の演技を見抜いたからといって、相手のことを執拗に責めるようなことは絶対にやめましょう。

たとえプレイ中に嘘の演技に勘づいたとしても深く追求せず、あえて気づかなかったフリをしてその場をやり過ごす。これに尽きます。

要は、性行為をした相手の女性を、気が狂うほど夢中にさせてあげる力量が自分に備わっていないことも原因の一つなのですから、相手の彼女を責めたって最終的には自己否定に繋がってしまうわけです。

それにたいていの女性は、なにも悪意があって演技をしている可能性などほぼ皆無。どちらかといえば、正直あまり気持ち良くはなかったけど、相手の男性を悲しませないために、ちょっぴり色をつけて対応しているという女性がほとんどでしょう。

女性の演技は、セックスを盛り上げるための趣向程度に考えておくべきです。

男性的には、できることなら演技のないまっさらなセックスをしたいと思うものですよね。
しかし現実的には、セックス中に嘘の演技でその場を取り繕ってしまう女性も結構な割合で存在します。

セックスの最中に彼女の演技に気づいて、相手を執拗に責めるような行為は絶対にNGですが、もし本当に感じているのか、嘘の演技で感じたフリをしているのか、どうしても気になるという男性のみなさんは今回の見抜くポイント5つを参考にしてみてください。

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この記事のライター
松本 ミゾレ
松本 ミゾレ
2013年よりフリーで活動開始。自宅に引きこもり原稿をこなす日々で慢性腰痛に。 趣味は怪獣フィギュア収集。 特技は猫あやしと怪獣フィギュア製作。 座右の銘は“休まず書け”で、野菜ソムリエの資格を持つ野菜嫌い。