イケてない！「セーター×ワイシャツ」の組み合わせNG集
冬の定番的な着こなしのひとつである「セーター×ワイシャツ」のスタイル。無難な感じがするこの組合わせも一歩間違えると、ダサくイケてない何だか間の悪い印象を与えてしまいます。今回は、セーターとワイシャツを組み合わせるときに気をつけたい、メンズの着こなしNGなコーデスタイルを集めてみました。
セーター×黒シャツの組み合わせ
セーターとブラックカラーのワイシャツ自体は、アイテムとしてとてもカッコいいのですが、合わせるとなるといきなり難易度が高くなります。コーディネートしにくい理由の一つはブラックカラーの主張が強すぎるから…。
人によっては軽そうな印象に見えたり、いかつい職業やホストっぽいイメージがあるので、日本人にはちょっと難しい組み合わせかもしれません。
人によっては軽そうな印象に見えたり、いかつい職業やホストっぽいイメージがあるので、日本人にはちょっと難しい組み合わせかもしれません。
ゆるニット×ワイシャツの組み合わせ
セーターと言えばややゆったりとした印象がありますが、あまりにもユルダボなシルエットはダラしない印象を与えてしまうのでNG。
「男の子スタイル」であれば、ワンサイズ大き目のシルエットで可愛くコーディネートするのもアリですが、大人メンズのセータースタイルは、細身でスタイリッシュな着こなしをしないと若造りや無理している印象を与えてしまいます。
体型によっては太って見えてしまうので、特に重ね着の多い冬はモコモコとなりがちなので、すっきりスリムなシルエットを意識しましょう。
「男の子スタイル」であれば、ワンサイズ大き目のシルエットで可愛くコーディネートするのもアリですが、大人メンズのセータースタイルは、細身でスタイリッシュな着こなしをしないと若造りや無理している印象を与えてしまいます。
体型によっては太って見えてしまうので、特に重ね着の多い冬はモコモコとなりがちなので、すっきりスリムなシルエットを意識しましょう。
セーター×ワイシャツ出しの組み合わせ
インナーのワイシャツ丈が長く、セーターからはみ出すレイヤードの着こなしコーデは、ビジネスマンとしてはNG。流行りのレイヤードは「チョイ見せ」の格好良さがありますが、セーターから覗くシャツ加減はセンスが必要。無理にカジュアル感を出すより、きちんと見えたほうがマシな場合もあります。
着こなしに自信がない男性は、無理をせずシャツをインして着用するのがオススメです。
着こなしに自信がない男性は、無理をせずシャツをインして着用するのがオススメです。
柄セーター×柄ワイシャツの組み合わせ
柄同士のワイシャツとセーターの組み合わせは、ウルサイ印象になるので、基本的に組み合わせとしてはNGです。オシャレ上級者は、柄on柄に挑戦していますが、下手すれば悪趣味のようなセンスになります。柄×無地であれば間違いありません。
どうしても柄×柄に挑戦したいときは、セーターの柄が上下に無地の部分、「余白」のあるデザインタイプを選びましょう。
どうしても柄×柄に挑戦したいときは、セーターの柄が上下に無地の部分、「余白」のあるデザインタイプを選びましょう。
柄セーター×襟が大きいシャツの組み合わせ
首周りはあまり強調しない方が、首元を細く長く、美しく見せられます。主張の強い柄のセーターに、ワイシャツの襟が大きめのタイプのものを組み合わせると、少し大げさな雰囲気になってしまいがち。大人の男性の着こなしは、あくまでも「さりげないスタイリング」が大切です。
首周りを主張しすぎないよう、セーターとあわせる際のワイシャツは、襟元を少しだけ見せる方がシックにキマります。
首周りを主張しすぎないよう、セーターとあわせる際のワイシャツは、襟元を少しだけ見せる方がシックにキマります。
ボーダーセーター×ワイシャツの組み合わせ
カジュアル使いに慣れているからと、安易に組み合わせがちなボーダー柄。細めなラインなら着こなしに取り入れやすく、大きな柄はアクセントとして活躍してくれます。しかし、このボーダーの太さを間違えるとワイシャツが合いません。
ボーダー自体の主張が強いので、バランスを取るのが難しく、たとえ同系色の組み合わせてもどこかアンバランスな雰囲気に。ボーダーは下手をすると太って見えたり、背が小さく見えてしまうので、自分に合ったボーダーバランスを見極めましょう。
ボーダー自体の主張が強いので、バランスを取るのが難しく、たとえ同系色の組み合わせてもどこかアンバランスな雰囲気に。ボーダーは下手をすると太って見えたり、背が小さく見えてしまうので、自分に合ったボーダーバランスを見極めましょう。
Vネックセーター×白ワイシャツの組み合わせ
ビジネスシーンでセーターの重ね着をするときは、ネクタイを見せるためVネックを選ぶことが多いと思います。とくに年配の男性は比較的Vネックセーターを好む傾向があり、その多くは白いワイシャツと組み合わせるイメージが強いですよね。オシャレを目指すならやっぱり無地のVネックセーターと無地の白シャツを組み合わせるのは止めておきましょう。
無地のVネックでハイゲージニットを着る時はカラーシャツを合わせるのがマストです◎
無地のVネックでハイゲージニットを着る時はカラーシャツを合わせるのがマストです◎
スクールセーター×ワイシャツの組み合わせ
学生時代の着こなしを彷彿させるプレッピースタイル。ビジネスマンにはボタンダウンのシャツなどで、オシャレに着こなす男性も数多くいます。このスクールセーター調のデザインタイプを着こなす際、ワイシャツとの組み合わせが絶対NGなのは白色です。これでは、まんま学生スタイルに仕上がってしまいます。
白ワイシャツ×白セーターや、白シャツ×濃紺セーターなど、学生っぽいカラーコーデは避けましょう。
白ワイシャツ×白セーターや、白シャツ×濃紺セーターなど、学生っぽいカラーコーデは避けましょう。
ワイシャツ×タートルネックの組み合わせ
寒い冬の季節には、どうしても首が隠れるハイネックやタートルネック調のセーターを着込んだりしますよね。せっかくワイシャツを着ているのに、それが見えないのは残念です。シャツをセーターのインナーとして着用する際は、首元やハイネックの上からシャツを出す着こなしスタイルが正解。とはいえ、これは首が長くないと難しいコーディネートでもあります。見た目も苦しいので、首元が開いてるセーターを選んでシャツをチラ見せしましょう。
裾と衿だしシャツ×ニットの組み合わせ
最近のトレンドであるシャツを重ねて、裾、袖、襟から出ししたスタイルは、若い人の重ね着ファッションに見られるカジュアルダウンしたコーディネート。ここで注意しなくてはいけないのは、シャツを見せるバランスです。大人メンズの場合、シャツの裾が長すぎるとただダラしない印象になってしまうのでNG。適度なリラックス感を演出するなら裾からシャツが2～3cm程度がベター。このバランスは難しいので、大人メンズはしっかり裾をしまった方がキチンと感が出せますよ。
寒い冬にオシャレ感を出すには”セーターとワイシャツ”の組み合わせは欠かせませんよね。コーディネートのバリエーションも様々ありますが、組み合わせ次第ではとてもダサくイケてない印象に仕上がってしまいます。着こなしに失敗しないためにも、ぜひスタイリングの参考にしてみて下さい。
ファッション #セーター #ワイシャツ #組み合わせ #コーディネート #NG
この記事のライター
富 容華
香港、アジア各国を渡り歩き、香港、韓国映画をこよなく愛しています。
