メガネ男子の魅力を上げる! メガネがよく似合う「ファッション作り」のポイント8つ

知的で、ちょっと大人っぽい印象をプラスできるメガネの小物アイテム。
単に知的なイメージを与えるだけなら、きれいめコーデにメガネを合わせるだけで十分でしょう。 しかし、着こなしの組み合わせやコーデに取り入れるアイテム、髪型などを工夫することによって、メガネ男子をもっとカッコよくおしゃれに仕上げることができます。

今回は、そんなメガネ男子の魅力をワンランク上げる、メガネがよく似合うファッション作りのポイントを8つご紹介。普段から毎日メガネをかけている男性も、たまの休日にイメチェン目的にメガネをかける男性も、ぜひコーディネート作りの参考にしてみてください。

ポイント①|きれいめカジュアルで上品に仕上げる

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まずメガネ男子の魅力を上げるなら、「きれいめ」よりも「きれいめカジュアル」を断然おすすめします!

メガネは、単体でも十分にコーデの格上げアイテムになり、またパッと見の印象としてきれいめに見せやすいという特性があるのですが、反対に、どうしても全体的にトーンが落ち着きすぎてしまい、地味な印象を与えてしまうのがメガネコーデの弱点…。
そこで、ただきれいめの着こなしに仕上げただけでは地味な印象になってしまうメガネコーデに、カジュアルなアイテムを取り入れることで、全体を明るく浮かせる効果が期待できるというわけです。

例えば、上着にジャケットを羽織りインナーにはシャツ、そしてデニムパンツを組み合わせたコーデに仕上げた場合、メガネ効果によって全体的に上品さが引き立ち、より一層知的なイメージを強くしてくれます。

また、逆によりカジュアルな印象を強めたい場合は、あえてヒョウ柄や迷彩柄などがデザインされたメガネをかけると良いでしょう。

ポイント②|無骨なコーデもメガネとの相性がいい

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レザージャケットやダメージデニム、濃い配色のチェックシャツなど男らしい無骨なコーデも、メガネとの相性が抜群にいいことをご存知でしょうか。知的で大人っぽい印象を与えてくれるメガネは、無骨なコーデに品の良さと柔らかさをプラスしてくれます。

また無骨なコーデは、ときに男らしいイメージを必要以上に強く与えてしまい、相手によっては怖いという印象から恐怖心をいだかれ、見た目が原因で敬遠される恐れもあるため、ほどよく中和してくれるという意味でも、レザーやダメージ系のアイテムを普段からよく着るメガネ男子には特におすすめの組み合わせコーデと言えるでしょう。
中でも、フレームが太い黒縁メガネは、無骨なコーデとのバランスもよく、クールでおしゃれな印象に仕上げられます。

ただし、ヒョウ柄や迷彩柄などカジュアルなデザインのメガネは、男らしい印象をますます強めてしまうため、できるだけ黒縁メガネなどシンプルなものを合わせるようにしましょう。

ポイント③|首元にボリューム感を出す

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マフラーやストール・ネックレス・チョーカーなどのアイテムで首元にボリュームを持たせると、メガネとのバランスがとりやすくなります。なんとなくメガネが目立ちすぎている気がする…という悩みをもつ男性は、ぜひ一度試してみてください。

また、トップが大きいネックレスやチョーカーは、ときにチャラいイメージを与えてしまいますが、黒縁メガネと合わせればうまくバランスをとることができます。

くわえて、冬はタートルネック、夏はボタンを一番上まで閉めて着こなすポロシャツなど、服のデザインによっても首元にボリュームを持たせることが可能です。

ポイント④|メガネと小物アイテムの色を統一させる

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メガネやアクセサリー・ベルト・靴など、身にまとう小物類のアイテムをそれぞれ同系色に統一させることで、まとまりのあるコーデを演出できます。
反対に、おしゃれな小物アイテムをいろいろ身につけるも、色にばらつきがあると、それぞれが個で主張してしまいダサいコーデに見えてしまうでしょう。

例えば黒縁メガネをかける人なら、黒の革ブレスレット、黒のレザーシューズか黒のスニーカーを履く着こなしスタイルがおすすめです。

ただし、ライトブラウンのような明るい色に関しては、あえて色を統一しない方がいいでしょう。そもそも明るい色は、統一してもそれぞれの主張が強すぎるため、コーデの中に1つだけ取り入れるのがコツです。
例えば、明るい色の小物はライトブラウンのメガネ1つに留め、他は黒の革ブレスレットと黒のレザーシューズなどシックに組み合わせる着こなしスタイルがおすすめです。

ポイント⑤|ロールアップでこなれ感を演出する

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メガネ男子がデニムパンツやチノパンツを穿くときは、ロールアップの着こなしスタイルでキメましょう。
トレンド感がミックスされ、メガネの知的な印象と相まって、こなれ感を演出できます。

またロールアップは、「そこまで派手すぎず、ほどよいおしゃれな印象」を手軽に作れるため、ファッション初心者の人にもおすすめです。

ただし、ロールアップスタイルを作るときはくるぶしが見える程度に留めておくこと。あまりにも短くロールアップしすぎると、アクティブな印象が強くなり、おしゃれで大人っぽい着こなしから遠のいてしまいます。

ポイント⑥|メガネにはパーマスタイルがよく似合う

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ヘアスタイルの工夫1つでも、メガネ男子の魅力を高めることができます。メガネには、オールバックやショートカット・ミディアムヘアまで特にヘアスタイルを選びませんが、中でもメガネ男子におすすめの髪型は「パーマスタイル」です。

メガネをかけることで自然と目の周りにボリュームが出せるため、パーマなどによってヘアスタイルにボリュームを持たせることで、バランスのいい見た目に仕上げられるでしょう。

髪の量が多いパーマスタイルでは、細いメタルフレームメガネを、反対に、髪の量が多くもなくそこまで少なくもないパーマスタイルには、黒縁メガネがよく似合います。

ポイント⑦|おでこを見せてメガネを目立たせる

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お気に入りのメガネをコーデのアクセントに使いたいときは、おでこを見せるヘアスタイルがおすすめです。前髪をアップにして、おでこを見せることで、自然とメガネのデザインに視線が集中し、すっきりとした印象を与えられます。

ただしこのスタイルに仕上げる場合、黒縁メガネなどありきたりなメガネではシンプルすぎてメガネの主張が弱まってしまうため、ブレスレットやネックレスを腕または首元につけるなど、コーディネートを工夫するようにしましょう。

また、コーディネート自体をシンプルにまとめたい場合は、ヒョウ柄や迷彩柄など目立つデザインのメガネに変えることがポイントです。

ポイント⑧|メガネのフレームの形に眉を整える

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メガネのフレームに眉毛の形を合わせることで、すっきりとした見栄えのいい印象に仕上がります。
いくらメガネに似合う着こなしコーデが作れていても、メガネのフレームと眉の形が合わないと、それぞれが相互にデザインの邪魔をし、いまいちパッとしないぎこちない顔立ちに見えてしまいます。

例えばメガネをかけた際に、どちらか片方が目立ってしまっている場合は、おそらく眉とメガネフレームの形が合っていない可能性が考えられるでしょう。

そして、メガネのフレームに合わせて眉を整えるときは、眉の上側ではなく下側を処理して形を整えること。上側の眉を抜いてしまうと、今度は目と眉のバランスに違和感が出てしまい、きれいな眉を作れません。
また、もし自分でカットするのがちょっと難しいと感じる場合は、美容室で眉カットしてもらうと良いでしょう。

メガネが似合う男になろう!

メガネは、単に知的で大人っぽい印象を与えるだけでなく、こなれ感やおしゃれな雰囲気を演出できる便利なアイテム。 いつもの着こなしコーデやヘアスタイル・眉の形など、身だしなみやファッションを少し工夫することによって、メガネ男子の魅力は格段に上がります。 今回ご紹介したポイントを押さえ、素敵なメガネ男子を目指してください。

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この記事のライター
加藤良大
加藤良大
歴7年のフリーライター。アパレル企業からライターに転身し、医師監修記事の元原稿や美容記事の執筆本数は10,000本を超える。前職の経験を活かし、ファッション記事、ビジネス記事など幅広く手掛ける。