彼女とのセックス頻度は、どのぐらいがベスト？【年齢・タイプ別に紹介！】

まずは自分の彼女が、20代女性の場合における理想的なセックス頻度について。

「ニッポンのセックス」内における20代のセックス頻度を見ると、男性の1ヶ月平気はおおよそ4.4回に対して、女性は3.9回となっています。

20代といえば、男女ともにまだ未婚の独身者も多いため、仮に毎週末のデートでセックスを1回すると換算すれば、大体このぐらいの数字に落ち着くのかもしれません。

つまり一部のまだ大学などに通う20代前半ぐらいの女性を除いて、社会人の女性が彼女という男性の場合は、おおよそ週1回のセックス頻度を目安に、週末の土日どちらかにセックスへ誘う程度がベストと言えるでしょう。

続いて、彼女が30代女性の場合における理想的なセックス頻度について。

同じくデータ内における30代のセックス頻度を見ると、男性は1ヶ月平気おおよそ3回なのに対して、女性は2.4回で20代の男女に比べて若干目減りする結果になっています。

30代は20代に比べて仕事やプライベートに忙しくなるのはもちろんのこと、実際に恋愛から結婚へと至るカップルや、既婚者の中には子供が産まれるなど、30歳前後を境に人生そのものに変化が生じやすいという点も、男女間でセックスの頻度が少なくなる理由として挙げられるでしょう。

加えて、海外の人と比べて日本人はよくセックスをしない民族などと揶揄されることもありますが、これもある意味では真意と言えるかもしれません。

つまり交際中の彼女が30代女性という男性の場合は、だいたい1-2週間に1回ぐらいの頻度でセックスに誘うのがベストと言えるのではないでしょうか。

そして年齢別最後の紹介は、自分の彼女が40代女性の場合における理想的なセックス頻度について。

データを見ると、40代ともなれば、男女ともセックスの頻度はますます下がり、男性の場合は1ヶ月平気でおおよそ1.9回で、女性の場合は1.6回にまで下落しています。
単純計算で見積もっても、20代の頃に比べて半分にも満たない回数になってしまうようです。

これは性欲の衰えが最たる理由でしょうが、他にも結婚や子供など身のまわりのライフスタイルが変わった点もセックス頻度が減る原因と考えられるでしょう。

もちろんこれも個人差はあるわけですが、30代後半から40代の女性と付き合う男性の場合は、だいたい月1-2回ぐらいをベースにセックスへ誘うのが丁度いいのではないでしょうか。

今回ご紹介している「ニッポンのセックス」には、年代別以外にも、当事者の立場別のセックス頻度についてのデータも発表されています。

これが結構面白いもので、例えば結婚前の交際中には月平均4.1回もあったセックス頻度が、既婚者で結婚した相手とのセックス頻度は月平均1.7回まで激減するようで、顕著すぎるほどに性行為の回数は少なくなるようです。

その理由として女性側にフォーカスすると、年齢的な理由以外では「面倒くさい」「仕事や家事で疲れている」という2つの意見が男性に比べて秀でており、とりわけ結婚後の夫婦間におけるセックス頻度については、いかにセックスへ誘う際に新鮮味を与えるような工夫ができるか、また日頃からのまめなメンタルケアによってもまだまだ改善していける余地があると言えるのではないでしょうか。

また同調査では夫婦・カップル間において、浮気相手のいる方に対してもアンケート調査を実施しており、こちらはstrong>男女ともに月平均2.8回のセックス頻度という結果になっています。

もちろん浮気相手の年齢や関係性をもった理由などによっても多少回数にバラつきはあるでしょうが、浮気相手の女性とのセックス頻度はだいたい週1-2回が平気と覚えておくと良いでしょう。

しかし、この結果を踏まえて「意外と少ないな」と感じるのは筆者だけではないはず。
これはおそらく男女ともに浮気相手に対しては、性欲を満たす以上に心のよりどころを求めている証拠が理由として考えられるでしょう。
また浮気をしようと不倫をしようとセックスの回数が低いまま、というのが日本人という国民性なのかもしれません。

さて、ここからはちょっと視点を変えて考えてみましょう。
遠距離恋愛中の彼女とのセックス。その頻度って、どれぐらいが理想なのでしょうか。

これまでに一度は遠距離恋愛を経験した男性なら分かると思いますが、遠距離恋愛というたまにしか会えない状況下においては、案外女性の方から積極的に夜の営みを求めてくるケースも少なくありません。

ですので原則的には、相手がセックスを求めてくればいつで応じれるよう準備しておきつつ、こちらもたまの夜を一緒に過ごす際ぐらいはやや積極的にセックスへと誘い込むという心構えを持っておくと、特にカドが立たず円満な関係に落ち着くことでしょう。

遠距恋愛中の女性とは、しょっちゅう会える間柄でもないわけですし、セックスの頻度や回数云々ではなく、お互いに不満が残らないようにセックスをすることが大切です。

ただし一点気をつけたいのが、よく遠距離恋愛中の男性がやりがちなミスとして、日頃の溜まった性欲を満たそうと、久しぶりに会った彼女に対して過剰にセックスを求めにいった結果、「この人ただセックスしたいだけじゃん…」と呆れられ関係性が破綻する他、場合によっては、健全な付き合いだったにも関わらず、いつの間にかカラダの営みがメインとなりセフレの関係に変わってしまう…というパターンも珍しくありません。

たしかに遠距離恋愛中のカップルは、デート1回あたりのセックス頻度や一晩に行うセックスの回数は普通のカップルに比べて多少増えてしまうのは仕方のないことですが、健全な恋愛関係を続けていくための余韻を残しておくことも大事にしましょう。

それから、ここまでにもチラホラと日本人のセックス頻度の低さも指摘してきましたが、男女間のセックスレスは今の時代、決して他人事では済まされません。
そこで最後に、彼女とのセックス頻度に加えて意識したいセックスレスにならないための工夫についても触れてご紹介したいと思います。

カップルごとにその工夫の度合いは異なるものですが、まず普遍的なものとして大事にすべきことは彼女や奥さんのことを普段からきちんと異性として扱う心構え。これを失わないことではないでしょうか。

たとえばセックスをしない場合においても、普段から習慣的にハグやキスぐらいはこまめ実践するなど、相手に対して「俺は君を女性として意識してるよ」というアピールが大切です。

愛情表現の行き着く先には常にセックスがある、というわけでもありませんが、セックスは愛情表現の中で大きなウェイトを占めるのは事実。
そのセックスへいたる道をしっかりと整備するためにも、キスやハグが疎かであってはいけないのです。