せっかく付き合ったのに……なかなか初エッチをヤらせてくれない女子の心理とは？

「エッチがご無沙汰だと、なかなか勇気が出ない。ちゃんとやれるかな？とかムダ毛の処理は大丈夫かな？とか下着は変じゃないかな？とか…。いろいろ考えているうちに『また今度……』って先送りにしてしまうことはあるかな」（27歳／保育士）


久しぶりに彼氏ができたという女子や、久しくエッチから遠ざかっていたという女子は、そもそも自分に対して自信が持てない“羞恥的な心理”を抱えているもの。
初エッチをして嫌われてしまわないか……相手が満足のいくように振る舞えるか……など、あれこれと考え過ぎてしまい、なかなか一歩を踏み出せずにいる人もいます。

そしてこれは、ウブな若い女の子に限らず、アラサーを迎えた大人の女子にも言えること。

こういう女子に対しては、その日の流れでいきなりエッチに誘うのではなく、前々から「エッチをしたい」「そろそろしよう」という意思を伝えた上で、相手に心の準備を促しておくと良いでしょう。
もしくは「ホテル予約しといたよ」や「家でお泊まりデートしよう」など、その日はもうエッチをするよ、ということを匂わす発言で、軽く背中を押してあげるような誘導の仕方もアリです。

なかなか初エッチに至らないという彼女も、体のケアやほんの少し心の中に余裕ができれば、より安心して体を許しやすくなるはずです。

「大好きな彼との初夜はやっぱり特別なものにしたいから、適当な場所やシチュエーションだと断ることもある。単なるどっちかの部屋とかラブホとかは嫌。ちゃんとムードを作ってほしい」（24歳／事務）


付き合うことに夢見るロマンチストな女子は、雑なシチュエーションでは嫌だ！という理由で初エッチを断ることもあるようです。

特に女子校出身者の女子に多い、著しく恋愛経験の乏しい人や、これまで父母から多大な愛情を注がれて育ち、付き合ってきた男性からも大切に扱われてきたという人を初エッチに誘う場合は、少しお高めのホテルやディ○ニーリゾートのホテルなど、特別感やリッチな気分に浸れて、なおかつ記憶に残るような場所を選ぶと良いでしょう。

ただし、この手のタイプの女子は、記念日のたびにいつもこのようなシチュエーションを要求しがちで、さらに付き合う期間が長くなればなるほどよりグレードアップを期待する傾向にあるため、金銭面に自信のない男性は少々大変かもしれません。

「正直そんなに相手のことを好きじゃないのに付き合っちゃう時もある。そんな時は本当でこの人でいいのかな？と思うから、そういうムードになっても、とりあえずは適当にかわしちゃうかな……」（29歳／飲食）


一方的に男性から告白されて、迷いながらもOKしてしまった。OKはしたものの、本当に好きになれるか正直わからない。そんな状況に直面する女子も少なくないようです。

果たして「このまま付き合いを続けるべきか」それとも「別れを切り出すべきか」初エッチを前にこう考える理由は単純。体を許す前であれば、付き合ったうちの一人としてカウントせずに済むからです。

告白をしてOKをもらえたからといって、それだけで安易に喜ぶのはまだ早いのかもしれませんね。
彼女の気持ちが完全にこちらを向くまでは、あらゆる手段を使って、まずは彼女を喜ばせることに徹底した方が良いでしょう。

「それまで友達だった人が恋人になると、初めての時は緊張してどうしていいかわからなくなる。まぁ流れがあればいいけど、あえてホテルに連れて行かれたりすると、いざ！って感じがして……なんか嫌ですね。それを想像すると『今日は帰ろう』と思ってしまう」（23歳／営業）


元々は友人関係だった、もしくは職場の先輩後輩の間柄だった。そういう相手と付き合うことだって決して珍しくはないでしょう。

しかし女子の中には、これまでの関係性が変わってしまうことに対して、少なからず戸惑いを感じてしまう人もいるようです。
実際に、今までは単なる飲み友達だったり仕事上だけの付き合いだった男性と、いざ初エッチ！という瞬間は、やっぱり照れるしどう振る舞っていいかわからない…という意見もありました。

ですので、もしこれまで知り合い以上恋人未満の間柄だった相手と付き合う場合は、初エッチを前もって計画的に遂行するよりも、キスやベッドインまでの流れを徹底的に意識した方がいいかもしれません。
たとえば、過去の恋愛話にちょっとした下ネタを絡めてみたり、これまで付き合った相手とのキスやエッチの失敗談など、それとなく初エッチの雰囲気を漂わせつつ、彼女に「どうしよう…」とあれこれ考る隙や時間を与えないことが大切です。