「暑くて寝れない…」寝苦しい夜に快眠を得る方法と、おすすめの対策アイテム3つ!

夏は蒸し暑くてなかなか眠りにつけず、翌日に疲れが残り困っている人も多いのではないでしょうか。
寝苦しい夜は、エアコンの冷房を入れっぱなしで部屋を快適に涼しくしたいところですが、電気代が上がってしまうのが悩みどころ……。

そこで今回は、暑くて眠れない…という人のために、まず快眠を得るうえで押さえておきたい睡眠の質を高める基本と、寝苦しい夜を乗り切るためにおすすめの対策アイテムを3つ厳選してご紹介したいと思います。

睡眠の質を高めるための基本4か条

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日々の疲れをしっかり取るためには、“睡眠の時間”だけではなく”睡眠の質”も大切です。まずは、睡眠の質を高めるための基本を見直しましょう。

(1)寝る1時間前までに布団やベッドに入る

人間は、寝床についてすぐに眠れるわけではありません。最低でも寝る1時間前までには布団やベッドに入ることをおすすめします。寝たい時間に寝床につくことで、頑張って寝ようとしてもなかなか寝れず、逆にストレスを感じ寝つきが悪くなることもあるでしょう。

(2)寝る前にスマホやテレビを見ない

寝る前に、スマホやテレビなどの強い光を浴びると、目が冴えて眠りにつきにくくなります。安静時には、自律神経のうち副交感神経にスイッチが入りますが、強い光を浴びると交感神経にスイッチが入ってしまい、身体が活動的な状態へと変わってしまうのです。
布団やベッドに入る時は部屋の明かりを消し、スマホやテレビを見ずに静かに過ごしましょう。寝る前は間接照明をつけた薄暗い部屋で、読書をするのがおすすめです。

(3)食事は3時間前までに済ませる

食事をとると、胃腸が活発に働いて眠りにつきにくくなります。目安として、寝たい時間の3時間前までには食事を済ませておきましょう。お腹が減ったからといって夜食をとると、寝るまでの残り時間によっては睡眠の質が低下してしまいます。

(4)入浴は2時間前までに済ませる

寝る直前に入浴すると、交感神経にスイッチが入りますが、しばらくすると体温が下がって眠りにつきやすい状態になります。
お風呂に入る時間は、寝たい時間の2時間前を目安に済ませておくと良いでしょう。
また、暑いからといって、温水を浴びた後に冷水を浴びることは避けなければなりません。
冷水を浴びると、身体の表面の温度は下がりますが、体内の温度はそれほど下がらず、後から汗が出てくる可能性があります。そのため、ちょうど寝る頃に汗が出て寝苦しくなる恐れがあるでしょう。

暑くて眠れないときはエアコンのタイマー設定がおすすめ!

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暑くて眠れないときは、エアコンを積極的に使い、部屋の中が快適な室温と湿度になるよう調整しましょう。

電気代が気になるという人は、エアコンのタイマー機能を利用し、眠りにつくときだけは冷房が効いた状態にして、寝ている途中にエアコンが切れるように設定することをおすすめします。
特に深夜帯は若干気温も下がるため、寝始めさえエアコンで調整すれば、朝までぐっすり眠りにつける人もいるはずです。

もし寝ている途中に暑苦しくて目覚めてしまうという場合は、扇風機を使いましょう。ただし、扇風機を使うときは必ずスイング設定にし、身体を冷やしすぎないように注意してください。

ではここからは、暑くて眠れないという人に、快眠を得るためのおすすめアイテム3つをご紹介したいと思います。毎日の寝苦しさに悩んでいる方は、あわせてチェックしてみてください。

寝苦しい夜の対策アイテム①|サーキュレーター

サーキュレーターは扇風機と異なり、風を真っすぐ強く吹かせることで空気を循環させてくれます。

このアイリスオーヤマのPCF-SC15T は、14畳以上の部屋でも、しっかり風を循環できるサーキュレーター。通常タイプの扇風機は、風が強いと送風音が気になるものですが、こちらのサーキュレーターは図書館よりも静かな静音性を実現してくれます。

また、左右の首振り機能や送風のリズム、タイマーなどをリモコンで操作できるため、わざわざ身体を起こしてサーキュレーターを直接操作する手間も必要ありません。
エアコンと併用すれば、部屋の隅々までしっかり涼しくしてくれるでしょう。

ちなみに夏以外の季節でも、洗濯物を部屋干しする際など幅広い用途で活躍してくれます。

▶【アイリスオーヤマ】サーキュレーター アイ

寝苦しい夜の対策アイテム②|接触冷感の敷きパッド

冷感の敷きパッドは、ひんやりと冷たくて気持ちよく、まさに寝苦しい夜の夏にはぴったりのアイテムです。
ナイスデイのひんやり敷きパッドは、サラサラと触り心地の良さも高評価のポイント。冷房と併用すれば、敷きパッドがさらに冷たくなりますので、真夏の寝苦しい夜でも快適に眠れるでしょう。

また、抗菌防臭加工を施しているため、汗や加齢臭などが染み付いても不快な気分になることもありません。
そして洗濯機で丸洗いすることも可能ですので、常に清潔な状態に保てる点も魅力。こちらの敷きパッドに加えて、ひんやり枕パッドとのセット購入もおすすめです。

▶【ナイスデイ】接触冷感 ひんやり敷きパッド

寝苦しい夜の対策アイテム③|ひんやり枕

冷たい枕と言えば、本来は水を入れて使う商品が主流ですが、kodiのひんやり枕は、冷却ジェルによってひんやり冷たい使い心地を実現しています。
身体にこもった熱を速やかに吸収し、体温を下げてくれます。もちろん、使用されている冷却ジェルが健康に悪影響を及ぼす心配はありません。

また、外部のナイロンには抗菌防臭・防水・防ダニが施されているため、いつでも快適に使うことができます。洗濯する手間がなく、濡れたタオルでサッと軽く拭くだけで汚れを落とせるのも楽チン。

さらにこちらのアイテムは、枕としての役割だけではなく、ほかにも車の座席やソファーシート、ノートPCの冷却マットなど、利便性高く使える点もおすすめの理由です。

▶【Kodi】冷却ジェルのクールマット


暑くて眠れない夜は、快適な環境を工夫しよう

暑くて眠れない寝苦しい夏には、冷却できる敷きパッドや枕パッド・サーキュレーターなどを利用しましょう。
また、寝る前にスマホやテレビなどを見ない、寝る2時間前を目安に入浴を済ませるなど、睡眠の質を高める基本を押さえることも大切です。
ちょっとした工夫で、寝苦しい夏の夜を快適に過ごせるようになりますので、ぜひ今日から始めてみてください。

健康・メンズ美容 #暑い #眠れない #睡眠 #対策

この記事のライター
加藤良大
加藤良大
歴7年のフリーライター。アパレル企業からライターに転身し、医師監修記事の元原稿や美容記事の執筆本数は10,000本を超える。前職の経験を活かし、ファッション記事、ビジネス記事など幅広く手掛ける。