日本最高峰のレース「スーパーGT」を楽しむポイント5つ
こんにちは、丸山尚弓です!シリーズ3回目となる今回の「興味津々 vol.3」は、日本国内でも最高峰のモータースポーツと称される「スーパーGT」の取材に行ってまいりました。
この「スーパーGT」には毎年、世界中の自動車メーカーが集結し、日本の自動車3大メーカーと言われる「トヨタ」「日産」「ホンダ」が最も力をいれているレースでもあるんです!
今回は私が、モータースポーツの面白みがイマイチ分からない、または初心者の方にも十分に楽しんでもらえるポイントをご紹介したいと思います。
この「スーパーGT」には毎年、世界中の自動車メーカーが集結し、日本の自動車3大メーカーと言われる「トヨタ」「日産」「ホンダ」が最も力をいれているレースでもあるんです!
今回は私が、モータースポーツの面白みがイマイチ分からない、または初心者の方にも十分に楽しんでもらえるポイントをご紹介したいと思います。
まずは「スーパーGT」のレースのことから知ろう!
SUPER GTには「GT500」と「GT300」の2つのクラスがあります。そして”500”と”300”はそれぞれ馬力の事を表しています。
エンジンに入る空気量を調節してパワーの違いを生み出すほか、改造できる範囲も異なり、必然と速さにも差が生じます。性能の違うクラスのマシンが一緒に走るため、サーキットの様々な所でバトルが勃発。スタート時からは全く想像できないような展開になったりするんです。
マシンの見分け方は簡単!
ライト、フロントウインドウ上部のステッカー、そしてゼッケンに注目すること。
GT500は白、GT300は黄色なんです。
エンジンに入る空気量を調節してパワーの違いを生み出すほか、改造できる範囲も異なり、必然と速さにも差が生じます。性能の違うクラスのマシンが一緒に走るため、サーキットの様々な所でバトルが勃発。スタート時からは全く想像できないような展開になったりするんです。
マシンの見分け方は簡単!
ライト、フロントウインドウ上部のステッカー、そしてゼッケンに注目すること。
GT500は白、GT300は黄色なんです。
<スーパーGTを楽しむポイント①>ピットウォーク
スーパーGTの魅力はトップクラスの性能を持つマシン達がバトルを繰り広げているという事だけではないんです!
ぜひ一度体験してほしいのが、「ピットウォーク」。
それぞれパスが必要になりますが、ピットウォークは応援しているチームや選手と間近で交流できる楽しいイベント!
普段は、テレビや雑誌などでしか出会うことのできない選手と一緒に写真を撮ったり、グッズや、パンフレットにサインをしてもらえるチャンスがあるかもしれません!
主役の選手たちを身近に感じられるからこそレースも楽しめます◎
ぜひ一度体験してほしいのが、「ピットウォーク」。
それぞれパスが必要になりますが、ピットウォークは応援しているチームや選手と間近で交流できる楽しいイベント!
普段は、テレビや雑誌などでしか出会うことのできない選手と一緒に写真を撮ったり、グッズや、パンフレットにサインをしてもらえるチャンスがあるかもしれません!
主役の選手たちを身近に感じられるからこそレースも楽しめます◎
<スーパーGTを楽しむポイント②>グリッドウォーク
「グリッドウォーク」とは、レーススタート直前のメインストレート上に入ることができるので、車のマシンやレーシングドライバーを一番間近に観ることができます。
またレース開始前のレーシングドライバーやサポートチームの緊張感も伝わってくる独特の空間でもあります。
選手、チームの方々と一緒にレース直前の緊張感を味わえるなんて、生のスポーツ観戦の醍醐味ですよね!
またレース開始前のレーシングドライバーやサポートチームの緊張感も伝わってくる独特の空間でもあります。
選手、チームの方々と一緒にレース直前の緊張感を味わえるなんて、生のスポーツ観戦の醍醐味ですよね!
<スーパーGTを楽しむポイント③>レースクイーン
色とりどりの衣装に身を包むレースクイーンも必見です!
選手やチーム同様に彼女たちもプロ。
各チームに華を添えるレースクイーンがズラッとならび、レースの最も華やかなシーンとも言えるでしょう。そして彼女たちは、スポンサーの宣伝以外にもグリッドウォークでは傘をさしてドライバーを日光から守る役割も担っています。
コスチュームにもそれぞれチームのイメージやカラーなどの特色が出ていますね。
選手やチーム同様に彼女たちもプロ。
各チームに華を添えるレースクイーンがズラッとならび、レースの最も華やかなシーンとも言えるでしょう。そして彼女たちは、スポンサーの宣伝以外にもグリッドウォークでは傘をさしてドライバーを日光から守る役割も担っています。
コスチュームにもそれぞれチームのイメージやカラーなどの特色が出ていますね。
<スーパーGTを楽しむポイント④>フェスにも負けない一体感のある応援
真夏のサーキットは気温もテンションも最高潮!
今回取材した2016年SUPER GT第5戦富士スピードウェイでの大会は、気温33℃、路面温度49℃と、ここ何年かのSUPER GTの中でもとりわけ暑いコンディションの中スタートしました。
それでも写真のように観客席からも応援や声援は大盛り上がり。まるで観客席はフェスに参加しているような熱気です!
今回取材した2016年SUPER GT第5戦富士スピードウェイでの大会は、気温33℃、路面温度49℃と、ここ何年かのSUPER GTの中でもとりわけ暑いコンディションの中スタートしました。
それでも写真のように観客席からも応援や声援は大盛り上がり。まるで観客席はフェスに参加しているような熱気です!
<スーパーGTを楽しむポイント➄>応援したい選手(チーム)を決める
私が今回のスーパーGTで注目、応援した選手は、JPオリベイラ(ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ)選手。500クラスに出場した日産カルソニックチームのドライバーです。パートナーは安田 裕信(やすだ ひろのぶ)選手でした。
SUPER GTでは、1台の車を2人1組のドライバーが交代しながら走ります。そのためにパートナーとの協力がとても大切なのです。
SUPER GTでは、1台の車を2人1組のドライバーが交代しながら走ります。そのためにパートナーとの協力がとても大切なのです。
ここからは、2016年「SUPER GT」第5戦のハイライト!
今回の決勝は「ポールポジション」からのスタート。
ポールポジションとは 自動車レースのスタート位置最前列のこと。前日の予選のタイムを反映して順番が決まります。
一見有利に思える「ポールポジション」ですが、後続車からのプレッシャーや前方にレースのペースを決める先行車がいないことなど自分自身でレースの展開を決めなくてはいけないため、実はこのポールポジションから優勝するのはとても難しいのです。
ポールポジションとは 自動車レースのスタート位置最前列のこと。前日の予選のタイムを反映して順番が決まります。
一見有利に思える「ポールポジション」ですが、後続車からのプレッシャーや前方にレースのペースを決める先行車がいないことなど自分自身でレースの展開を決めなくてはいけないため、実はこのポールポジションから優勝するのはとても難しいのです。
序盤のギャップも思わぬトラブルが…!
オリベイラ選手がスタートで勢いをつけ、序盤からじわじわ2位以降とのギャップを拡げて行きます。
しかし、後続でトラブル続出!セーフティカーがコースインすることになって、一度はせっかくつくったギャップ帳消しにされてしまいます。
それでも再スタート後にあきらめずプッシュして、再び2位以降との大きなギャップをつくる事に成功。
しかし、後続でトラブル続出!セーフティカーがコースインすることになって、一度はせっかくつくったギャップ帳消しにされてしまいます。
それでも再スタート後にあきらめずプッシュして、再び2位以降との大きなギャップをつくる事に成功。
トラブルにも負けず見事トップでチェッカー!
選手交代後、安田選手も最初から猛プッシュ。
最大のライバル、2番手を走っていたNo.46「S Road CRAFTSPORTS GT-R6」がリタイアしてからは後続とのギャップも拡大します。
勢いにのったNo.12「カルソニックIMPUL GT-R」はトップをひた走り、最後までハイペースを保ちトップでチェッカー(ゴール)を決めました!
それにしても全身ブルーのNo.12「カルソニックIMPUL GT-R」はどこを走っていても目につきますね!
最大のライバル、2番手を走っていたNo.46「S Road CRAFTSPORTS GT-R6」がリタイアしてからは後続とのギャップも拡大します。
勢いにのったNo.12「カルソニックIMPUL GT-R」はトップをひた走り、最後までハイペースを保ちトップでチェッカー(ゴール)を決めました!
それにしても全身ブルーのNo.12「カルソニックIMPUL GT-R」はどこを走っていても目につきますね!
不運続きからの優勝!
そしてピットに戻った安田選手は星野監督とガッチリ握手。
実はNo.12「カルソニックIMPUL GT-R」は前戦のスポーツランドSUGOで、駆動系のトラブルによりストップ、ピットスタートを強いられ苦戦していました。
その前に行われた富士でのレースでもタイヤがまさかのバースト!途中までは勝てる展開だったレースでの優勝を逃していました。
不運が続いていた2戦のあとの今回の優勝はより格別だったでしょうね。
個人スポーツにみえるモータースポーツも、1つのレースを走るために数多くの関係者が存在します。チームの支えがあって選手は走れるということを感じさせてくれるシーンでした。
実はNo.12「カルソニックIMPUL GT-R」は前戦のスポーツランドSUGOで、駆動系のトラブルによりストップ、ピットスタートを強いられ苦戦していました。
その前に行われた富士でのレースでもタイヤがまさかのバースト!途中までは勝てる展開だったレースでの優勝を逃していました。
不運が続いていた2戦のあとの今回の優勝はより格別だったでしょうね。
個人スポーツにみえるモータースポーツも、1つのレースを走るために数多くの関係者が存在します。チームの支えがあって選手は走れるということを感じさせてくれるシーンでした。
今シーズンのSUPER GT 500クラスは「ニッサンGT-R NISMO GT500」が4連勝。次戦は8月27〜28日の第6戦、鈴鹿1,000kmです。
真夏の3連戦、最後のラウンドは一体どんな戦いになるのでしょうか?
まだテレビでしか観戦したことのない方は、一度会場に足を運んでみてご自分の楽しみ方をぜひ見つけてみてください☆灼熱のサーキット場は、熱気も気温も暑いですが自分が応援しているチームが勝った時の爽快感はたまらないですよ!
真夏の3連戦、最後のラウンドは一体どんな戦いになるのでしょうか?
まだテレビでしか観戦したことのない方は、一度会場に足を運んでみてご自分の楽しみ方をぜひ見つけてみてください☆灼熱のサーキット場は、熱気も気温も暑いですが自分が応援しているチームが勝った時の爽快感はたまらないですよ!
ライフスタイル #丸山尚弓 #モータースポーツ #車 #レース #取材 #初心者 #興味津々シリーズ