キャバ嬢、ホステス、ガールズバー…夜の仕事をしている女性と付き合うときの注意点3つ

「同僚とフラッと寄ったキャバクラで、一目惚れしたキャバ嬢と付き合うことになった!」とか、「接待で行ったクラブのホステスさんと付き合うことになった!」という場合、よほど嬉しいのか、男性の中には自慢気に披露しちゃう人もいるけど、実は夜のお仕事している女性って、昼間のOLさんと違ってちょっと特殊なんだよね……。
ドラマや映画みたいに、イメージそのまま通りってワケにはいかない。交際するにあたって、いくつか注意点はあるよ。

そこで今回は、これまでホステス勤めをしてきた筆者の体験談も交えて、夜の仕事をしている女性と付き合うときの注意点をいくつかご紹介。円満に付き合っていくためにも、これだけは気をつけた方がいいね。

その①▶お金稼いで養う気もないくせに「仕事辞めて」とか簡単に言うな!

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夜の仕事をしている女性に惚れて交際がはじまると、ほんと世間知らずで未熟な男性に限って、「夜の仕事辞めてよー」とか人の仕事に口出すじゃん?

夜の仕事している女性からしてみれば、「人に仕事辞めてとか促すなら、あなたがしっかり働いて十分に稼いで、養ってくれるんですか…?」って感じなんだよね…。
「養うから仕事を辞めて」とか「結婚して専業主婦になっていいよ」とか、辞めるにあたっての何か提案があるならいいけどさ、そうじゃない単なる嫉妬か自己主張による「仕事辞めて」って発言は、正直いい迷惑でしかない。

養う気もないのに「仕事辞めて」は、完全に男性側のワガママだからね。生活していくために、仕方なく夜の仕事をしている人だっているの。
付き合った途端、彼氏の立場を利用して、彼女の仕事に口出しするのは絶対厳禁!

その②▶生活スタイルを乱さないで!

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これ筆者が、過去の彼氏にされて一番嫌だったやつ。
当時付き合っていた営業職の人が昼の11時とかに電話してきて「今日一緒お昼食べよ」とか誘ってくるのね。まぁ気持ちは嬉しいよ。けど夜の仕事をメインに生活している女性によっては、その時間帯ってまだ寝てる時間だったりするんだわ…。

で、他にもフツーに昼過ぎに電話かけてきて、筆者の家に休憩しに来たり……。
さすがに(この人、相手の立場になって考えられない人だ…)ってちょっとイラついて、わざと平日の夜中の1時ぐらいに電話かけたら「お前、人の寝てる時間によく電話かけれるな!?」ってキレられた。
そこで「あなたいつも私の寝てる時間帯に電話してきたり、家に休憩しに来たりしてるんだよ?自分は良くて私はダメなの?」って聞いたら無言になったね(笑)

夜の仕事をしている女性と付き合う場合は、特に相手の生活スタイルも尊重してあげないと。

その③▶お店へ視察に来るのは絶対ヤメテ!

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筆者的には、これも過去の元カレにされて嫌だった出来事の一つ。
筆者がお店で実際どんなお客さん達に接客しているのかを知りたかったらしく、事前連絡なしで勝手に職場の同僚連れてお店に来られたことあるんだよね。

まぁこれは人によるかもしれないけど、正直お店で出会って付き合った彼氏ならまだしも、仕事場とはまったく関係のない場所で出会って付き合った彼氏にドレス姿とか接客姿って見せたくない…。仮にお店に遊びに来るとしても前もって連絡くらいは欲しいよね。

で、事前連絡をきちんとして彼女の承諾を得られた場合は行っても構わらないけど、やっぱり他のお客さんもいる手前、彼氏だけどお店では彼氏ヅラするな!って思う。お店の中で彼氏がいるってバラされるのは、彼女にとっては営業妨害でしかないはずだから。

あとねー、スマホが鳴るたびに「お客さん?」とかいちいち聞かないで欲しい。たしかに夜の仕事をしている手前、異性との出会いや付き合いもそれなりに多いし、心配なのはわかるけど、あなただってスマホが鳴るたびに「会社の人?」とか聞かれたら、ちょっとは面倒くさいって思うでしょ?

夜の仕事とはいえ、もちろん遊んでるわけじゃないし、プライドを持って真剣に働いている人もいるんだから、自分がされて嫌なことは絶対しないであげて。

夜の仕事をしている女性も、一人の女性に変わりはないので、まぁ過剰に気を遣う必要とかは一切ないけど、やっぱり昼間に働く女性と比べて、交際していくうえで気をつけた方がいい点はいくつかあるよね。

もし、これから夜の仕事をしている女性と付き合う場合は、最低でも上述3つは気をつけて。

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この記事のライター
藤本 由佳
藤本 由佳
都内勤務のホステスです。 まだ誰のモノでもないアラサーです。 白馬に乗った王子様はお姫様しか迎えに行かないことに最近気付きました…。