大掃除は、神様をお迎えする準備! 新年に向けて運気を上げていくための「大掃除」チェック項目6つ

毎年12月は、師走の時期で毎日バタバタと大忙し…。無事に仕事を納めても、年末・大晦日と新年に向けてやることがたくさんありますよね!
そして新しい年を迎える上で欠かせない日本の恒例行事といえば「大掃除」。昔からキレイに大掃除をして新年を迎えた家には福が舞い込んでくるという言い伝えもあるほどです。
来年に向けて運気を上げていくためにも、大掃除でキレイにすべき場所・ポイントを確認しておきましょう。

大掃除は、神様をお迎えするための準備

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年越し前の年末にすべきことといえば、やっぱり「大掃除」です。

大掃除は一年分の溜まった汚れをキレイにし、気持ちよく新年を迎え入れるための重要な行事。31日の大晦日までには、掃除をすべて終わらせて、気持ちよく新年を迎えたいもの。

そしてこの大掃除は、昔から「神様をお迎えするための準備」という言い伝えもあります。つまり、大掃除は、来年一年間を無事平穏に過ごし、運気を上げていくための大切な行事なのです。

①【玄関】人の目に付きやすく、いつも出入りする場所

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家の玄関は、お客様の最も目に付きやすい場所。
玄関をキレイにしておけば、いつでもお客様を迎え入れることができますよね。

また玄関は、意外と散らかりやすい場所でもあります。
郵便物を置いたままにしたり、ペンやハンコの朱肉などが転がっていたりしませんか?

玄関をキレイに保つコツは、物を置きすぎない&置くモノの定位置を決めておくこと。
置くモノ自体を減らすという心掛けをしておくだけで、紛失するリスク・掃除が楽に進められるというメリットもあります。

②【クローゼット】とにかく不要なモノを処分する

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家の中で最も散らかってしまう場所が、クローゼットの中。
クローゼットに入りきらない服が、ソファの上などに散乱していたりしませんか?

部屋の中に衣服類が散乱していると、人が見てもだらしないですし、何もかもいい加減な気持ちになり、マイナス要素しかありません。

まずは、普段忙しくてなかなか整理整頓できていない衣服類を、きちんと畳み、ハンガーに掛けるなど整理することから始めましょう。
そして、昔に流行った服を処分できずに持っている、または汚れたりヨレている服もそのまま…など、必要か不必要かを見極め、不要と判断した衣服類は、この機にすべて処分しましょう。

年末この大掃除の時期は、溜まった衣服類を見直し一層するチャンスです。迷ったり躊躇せず、この一年まったく着なかった服は思い切って捨てましょう。置くモノを減らし運気を呼び寄せるのです。

③【リビング】いつも居座る場所

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部屋に入った後のリビングも“いつも居る”という意味で、大掃除では欠かせない重要な場所。

ついついモノを置きすぎてしまうテーブルや床。まずは要らないモノをすべて捨ててホコリなどの汚れは掃除機で吸い上げて清潔することから始めましょう。

必要以上にあるティッシュやゴミ箱、耳かきや爪切りなど、使ったモノを元あった場所に戻せば、片付けもスムーズに進みます。またこの大掃除のタイミングにあわせて、モノの配置や収納を見直してもいいかもしれません。

新しいモノを入れたい時には、まず古いモノを捨てること。これは運気を舞い込ませるための鉄則です。

④【部屋の模様替え】男性の部屋に取り入れたい2つのアイテム

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部屋をキレイに飾りつけ(模様替え)をすると、反対にモノが増えて逆にごちゃごちゃしてしまった……という経験はありませんか?

基本的に男性の部屋は、シンプルに2つの小物アイテムをインテリアとして取り入れるだけでOK。

まず1つ目が「観葉植物」です。毎日のお手入れがしやすいように小さいタイプを買いましょう。
もし植物のお世話に自信のない方は、フェイクグリーン(造花)でも構いません。

そして2つ目が「写真立て」。風景画や植物画など、色彩のある写真をさりげなく置いておくだけでも、お部屋全体がパッと華やかになります。

⑤【デスク】整理整頓を見直しましょう

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仕事の作業スペースであるデスク周りも、この大掃除の機会に一新しましょう。

デスク周りは散らかっていては作業もしにくいため、普段使いながら整理整頓が行き届いている方も多いとは思いますが、急いでいる時に〇〇の文房具がみつからない…!などの緊急事態を避けるためにも、ペン立てから“ペン皿”にチェンジしてみることをオススメします。
ペン立てに比べて横のスペース幅は若干取ってしまいますが、使いたい文具をすぐにみつけて取り出せるというメリットが得られます。お使いの文房具の種類が多い方には特にオススメしたい整理整頓術です。

また、紙ベースの書類はすべてファイリングして管理する、汚れたマウスパッドを交換する等も忘れずに。さらに大掃除のこの機会に、インクが出ないペンや壊れた文具機器はすべて捨て、普段から使うモノだけに絞りましょう。

⑥大掃除はスケジュールを立てること

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デスク周りをキレイに掃除すると、気分もスッキリしますよね。

何事も計画的に少しずつ進めていけば、年末の大掃除も抜け漏れなく、スムーズに終えられます。
正月が迫った年末のタイミングに慌てて掃除しなくちゃ…などと急にアレもコレもと予定を入れていっては、落ち着いた新年など迎えられません。忙しい年末こそ、きちんとスケジュールを立てましょう。

やるべきこと、やりたいこと、その合間に「したいこと」を設けます。

例えば『掃除をする→新しいインテリアを買う→そのためにしておくこと』。先に起こり得る事象を予測した上で、行動に移すという考え方は、仕事にも通じますよね。来年の目標も同じように先々を見込んで組み立てるのです。

大掃除を始める前に、まずはスケジュールを立てること。
そして大掃除の最後には、新しい一年を迎えるにあたって、来年の目標をたて、手帳に書くなどで頭の中を整理してみましょう。

毎年恒例とはいえ年末・大晦日の大掃除はなかなか骨が折れますよね。
進め方のポイントは、一気に片づけようと張りきり過ぎないこと。比較的すぐに片付くエリア、トイレやクローゼットなど時間のかかるエリアという具合に掃除の場所を分けて、一つ一つ進めていくことが大切です。そして新年を落ち着いた心持ちで迎えましょう。

来年も皆さんにイイことが訪れますように…。

ライフスタイル #年末 #大晦日 #大掃除 #運気 #神様 #家

この記事のライター
雨宮 薫
雨宮 薫
読書とスポーツ観戦が趣味です。 日頃から好奇心旺盛で「面白そうだな♪」という事に興味があります。 記事にも反映できるように頑張ります。