バツ3の私が「結婚」と「離婚」を繰り返したワケ

生涯未婚率が高まっているという昨今。結婚しない男女は年々増えているようです。
そんな中、一人独走状態にこれまで3度の結婚を経験した私。
今回は、バツ3の私が「結婚」と「離婚」を繰り返した理由についてお話しようと思います。

「離婚歴」と「離婚率」は比例して高くなる

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初婚よりも2回目、2回目よりも3回目、という形で、基本的に離婚歴と離婚率は比例して上昇していくんだそうです。

言われてみれば私の場合も
19歳、26歳、27歳と、どんどん結婚と離婚を繰り返すスピードが増していったなぁと思います。

まぁ、そもそも、なんで私と結婚しようと思ったの? どう考えても続けていく気ないじゃん?(私バツの数多くね?)

……と内心思っていたのは、今となってはいい思い出。

若すぎた「初婚」

はじめは離婚するなんてこと全く考えてなかった初婚時代。
しかし突然、

“この人がいなくても私生きていけるな”と思った瞬間がありました。

両親や親戚含め、私の周りに離婚している人はほぼいないのに、なぜかふとそう思うタイミングがやってきたのです。

これは私の資質的なものとも考えられるのですが、おそらく初婚の相手が誰であろうと“離婚する”という結果は変わらなかったと思います。

「離婚する理由なんてなんでもよかった」
というのが現在の私の中にある回答。なので、あえて理由は記載しません。

ただし、本当に理不尽な離婚だったと思います。(相手にとって)

絶対に別れるつもりだった「2回目の結婚」

2回目の離婚は、付き合っているときから浮気しまくっていた相手に対する「報復」の意味合いがかなり強かったと思います。

昔話になってしまいますが、当時私は壮絶なモラハラを受けており、浮気した彼に、

「付き合ったくらいで俺の人生に関われたと思うなよ」と言われたのです。

そのとき私は、絶対この人の戸籍に傷をつけてやろうと決心しました。これは1回目の離婚をへて2回目の結婚をする前の話。そして浮気&モラハラの彼と結婚、ほどなくして別れました。

最終的に別れた理由は、もちろん彼の戸籍に傷をつける目的もあったのですが、それ以外にも今思い返せば自分と同じように彼のメンタルも削ってやらないと気が済まなかった、そしていつまでも救われない自分の精神状態を救ってあげたかったことも要因かと思います。相手に悟られないよう表面上は毎日ニコニコしていましたが。


今この場で当時の彼に仕返してやろうと思います。
「結婚したくらいで私の人生に関われたと思うなよ」

絶対に続かないと分かっていた「3回目の結婚」

3回目の結婚も、2回目と同様に“これもう絶対続かないな”ということが、結婚前からハッキリと分かっていました。
まず、顔が好みではないこと、気が合わないこと…などが理由としてあげられます。

3回目の結婚は、2回目の離婚から約11ヶ月後のこと。

もはや学習する機能が壊れているんでしょうね!
ていうか、2回目の結婚相手の彼からもう二年近くモラハラ受けすぎて人生自体がどうでも良かったといいいますか。

とりあえず3回目も流れ的に結婚しといて、後々調停したらいいかな、と言った具合になんだか離婚調停慣れしてしまっている自分がいたことも事実です。

私が「結婚」と「離婚」を繰り返した理由

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私は他人と向き合うことが本当に苦手な性格で、過去に付き合った交際相手の誰ともしっかり向き合っていなかったということに最近気づきました。

みんなに好かれていたいので、嫌なところや改善して欲しいところをいちいち相手に伝えることがとてつもなく苦痛に感じるんですよね。

さらに言い方を変えると、
「自分の労力を使って相手を健全な方向に導いてあげる」という本当の優しさを持ち合わせていない、と言ったところでしょうか。

たとえ無理だなと思っても、その事実を相手に伝えず見て見ぬフリをする。するとだいたい3ヶ月くらいたつと、これまでの我慢が積もりに積もって爆発する頃には、もう気持ちが取り戻せないほどに冷めきった自分がいるのです。


どおりで男と長続きしないと思ったよ!!

「離婚」は、圧倒的に男性側が不利!

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これはあくまで私の持論ですが、子供がいる夫婦の結婚生活において、もし離婚することになった場合、今の日本の法律上は圧倒的に男性側が不利になると思います。

子供がまだ小さければ母親によっぽどの過失がなければ親権は取れませんし、別れてしまえば子供への愛情が薄れてしまうのもまぁ当然とも言えると思うのです。

それでも養育費は、長い時間子供の権利として発生するし、払わないと世間体も悪いですよね。

子を持った女性が別れたいと言い出してしまえば、男性って不幸だなぁと割と毎回思っています。

女性の方がその辺シビアというか、離婚に向けて一度動き出せば相手が夫であろうとスッパリ切ってしまうので、よく分からないタイミングで結婚に終止符を打たれる男性って多いんじゃないでしょうか。

そんな感じで、これまでの人生で「結婚」と「離婚」を3度繰り返した私ですが、まだまだ結婚相手募集中です!

だって、“普通の結婚生活”送ったことないから!!!

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この記事のライター
中村 瑠衣
中村 瑠衣
フリー編集/ライター/シナリオライター バツ3。自分の子どもしか愛せない。