これで出世!30代男子が読んでおくべきビジネス本

ビジネススタイルのお手本として読むべき本があります。出世のために見習うべきノウハウが散りばめられているので、出世街道を渡る30代の男性にとって、一度は読んでみるべき本を見てみることにしましょう。

じょやく物語―行政職人五十年

中卒バイトから這い上がった、浅井ガイチという男性の経歴を本にしたものです。当時は55年で定年と言われる時代の中で、奇跡的な出世街道を歩んだという彼の半生を描いています。

野心家の公務員が出世していく様は、現代に生きる私たちに欠けているものは何かを教えてくれているようです。出世を目指す人は是非とも読んでおきたい一冊でしょう。

指示を出す人間になる 谷岡一郎『40歳からの知的生産術』

知識人としての生き様を描いた作品で、指示を受ける側ではなく指示を出すがわの人間になれということが示されています。

ただ単に指示を待つ人間に終始するのか、私は指示を出す人間になりたいのだと、無意識的に役人や大企業を目指す人に対する心構えを示しているようにも思える内容です。

現代の社会人に生きる人に何がか欠けているのかを感じさせてくれます。

人事異動にこそ使える 千田琢哉『転職1年目の仕事術』

タイトルこそ転職とありますが、人事異動でこそ使えるノウハウがたくさん詰まっているビジネス本です。

内容のコンセプトは、新しい職場で生まれ変わろうというもので、部署異動でも共通しているところが多いといえます。簡単に言えば、上司の考え方ややり方を自身にインプットして、上司の出世のために力を尽くすというものです。

どんなダメな上司でも、人間を立てられるようになれば、いつしか上司の右腕としてなくてはならない存在になれるという考え方を解説しています。

才能とは何かを考えさせられる 才能は死んだ!-マシュー・サイド『非才!』

著者はオックスフォード大卒の元オリンピック選手で、一見才能に恵まれているとおもいきや、著書の中ではスポーツを事例にして解説しています。

成果を上げるための練習をすることで、才能や努力で片付けられていたことが、実はそうではないという内容です。実体験をもとにした説得力のある内容は、すべての物事に対する才能の壁を取り払ってくれるでしょう。

社会人として、先輩や先人が歩んだ経験を辿るということは、自身の経験として吸収するための勉強ということができます。
ビジネス本には、こうした経験談が豊富にあるので、社会人として非常に参考になることが多いでしょう。

Cover画像: www.amazon.co.jp

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この記事のライター
猫女
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駆け出しのライターです。 幅広くいろんな記事を書きながら、なるほどと思わされることが たくさんある毎日を送っています。