どうしてストレスで肌が荒れるの? 肌トラブルを招く「ストレス」の予兆サイン9つ!

「ストレスは美肌の大敵!」と聞いたことがあるものの、具体的にどのような影響が現れるのかご存知ない人も多いのではないでしょうか。 イライラの怒りやモヤモヤした不安、精神的な苦痛など、ネガティブな感情は皆さんが思っている以上に肌に悪影響を及ぼします。

そこで今回は、ストレスによって肌が荒れる理由、またストレスがきっかけで招く肌トラブルの種類、そして肌の不調を引き起こすストレスの予兆サインについて詳しくご紹介します。日ごろ肌荒れの症状が気になる人は、自分に該当するストレスの項目がないかチェックしてみましょう。

ストレスによって肌が荒れる理由は?

ストレスによって肌が荒れる理由そもそも、なぜストレスは美肌の大敵なのか?
まずは、ストレスが肌にダメージを与える理由について知っておきましょう。

▶血流の低下でターンオーバーが遅れるから

ストレスは、血管を収縮させる交感神経を優位にするため、血流の低下を招きやすくなります。そして血流の鈍化にともない、肌への栄養の供給が低下することで、肌のターンオーバーが遅れ、乾燥肌や敏感肌を引き起こしてしまうのです。

▶皮脂の分泌が増えるから

ストレスを受けることで、ホルモンバランスが乱れ皮脂の分泌が増えます。その結果、ニキビができやすくなったり、雑菌が増えて炎症が起こりやすくなったりするのです。

ストレスが原因で招く肌トラブルの種類3つ

ストレスが原因で招く肌トラブルの種類ストレスの積み重ねによって、次のような肌トラブルをもたらします。

(1)乾燥肌・敏感肌

肌が乾燥してカサついたり、小さな刺激にも敏感になったりします。その結果、かゆみや赤み、ヒリヒリ感などが起こりやすくなるでしょう。

(2)ニキビ

毛穴に皮脂や古い角質が詰まってニキビができてしまいます。またニキビができた後も、炎症を起こして赤くなったり、茶色の痕が残ったりする場合もあるでしょう。

(3)シミ・シワ

肌が刺激を受けたときに生成されるメラニン色素が沈着してシミになったり、コラーゲンやエラスチンなど弾力成分が低下してシワができやすくなるでしょう。

ストレスを感じているときのサイン9つ

ストレスを感じているときのサイン自分ではなかなか気づきにくいストレス。
人間がストレスを感じているときは、具体的にどのような反応がみられるのでしょうか?ここからは、肌の不調を引き起こすストレスの予兆サイン9つをご紹介します。

サイン①|些細なことにイライラする

ストレスが溜まると、普段は何も感じない些細なことにイライラしてしまいます。最近、怒りっぽくなったと周りの人から言われた場合は、ストレスが溜まっているのかもしれません。

サイン②|驚いたり悲しんだりしやすい

ストレスを感じると、驚きや悲しみなどの感情が表に出やすくなります。最近、涙もろくなったりちょっとしたことに驚きやすくなったりした場合は、ストレスが溜まっている可能性が考えられるでしょう。

サイン③|やる気がなくなる

ストレスの負担が大きくなるにつれて、仕事や家事・育児など日常さまざまなことにたいするやる気がなくなります。生きているのがつらくなったり、働きたくても身体が動かなくなったりする場合は、見えないストレスを感じている状態といえるでしょう。

サイン④|人とのコミュニケーションが面倒になる

人との会話や接触の機会を避け、自分の殻に閉じこもるようになった場合もストレスを感じている可能性が考えられます。そして徐々にストレスが蓄積されていくと、ちょっとした外出も億劫になり、そのまま引きこもり生活に入るケースもあるでしょう。

サイン⑤|食欲に異常をきたす

ストレスの影響を受けると、食べる食欲の勢いが止まらなくなったり、逆に何も喉を通らなくなったりします。夜中に大量の夜食を食べたり、ごはんを頻繁に抜いたりするようになるでしょう。

サイン⑥|貧乏ゆすりなどのクセがでる

イライラを発散させるために、無意識に貧乏ゆすりをしたり、他にもクセができたりします。普段やらないことをやってしまう場合は、自分でも気づかないストレスが溜まっている可能性が考えられるでしょう。

サイン⑦|肩こりや頭痛などが起こる

ストレスは血行不良を招くため、筋肉の緊張や血流不足による肩こりや頭痛を引き起こします。ただし、何らかの病気の可能性もあるため、ストレスだと自己判断してはいけません。

サイン⑧|下痢や便秘になる

ストレスで自律神経が乱れると、腸のぜん動運動に異常が起きて下痢や便秘になります。ただし、他の原因でも下痢や便秘になるため、頭痛や肩こりと同じく自己判断は禁物です。

サイン⑨|めまいや耳鳴りが起きる

ストレス過多で自律神経が乱れると、めまいや耳鳴りがする場合があります。こちらも他の病気が原因で起こる可能性もあるため、勝手にストレスと断定せずにまずは医療機関を受診しましょう。

肌トラブルを引き起こす、ストレスの主な原因とその対策法

肌トラブルを引き起こす、ストレスの主な原因とその対策法最後は、肌に悪影響を及ぼすストレスの原因とその対策法についてご紹介したいと思います。

●仕事や人間関係による疲労

仕事の多忙や、人づきあいの人間関係で心身に疲労を感じるとストレスが溜まります。
このような場合は、職場の環境を変えたり、人と距離を置くなどして、一度自分にとって居心地のいい生活環境を見直すことから始めてみましょう。

●睡眠不足

睡眠不足はストレスの負荷に直結します。夜更かしを避けるのはもちろんのこと、寝る前にスマホやテレビを見たり、寝る直前に入浴したりしないことが大切です。脳が冴えて眠りにつきにくくなります。

●環境の変化

本来、人間の脳は変化を嫌うもの。そのため環境の変化は、ダイレクトに大きなストレス負荷に繋がります。仕事や結婚、転勤、育児など、どのような変化でも多少のストレスを感じるため、こまめに解消させることが大切でしょう。

●天候の変動

気温や天候が変動するだけでも人はストレスを感じます。特に、曇りや雨などの悪天候時は気持ちまで落ち込んでしまい、さらなるストレス負荷の原因になるでしょう。天気が悪い時は、気分転換のために趣味を楽しむなどして、憂うつな気分を吹き飛ばしましょう。

ストレスと上手に向き合い、きれいな肌を手に入れましょう!


ストレスは肌に悪影響を及ぼし、乾燥肌や敏感肌、ニキビ、シミやシワができるリスクを高めます。
いつまでも若々しく、きれいな肌環境を保つのであれば、まずは自分にとってストレスの原因になっているモノ・コトを極力さけ、またストレスのサインに気づいたときには、睡眠の時間を増やしたり、趣味を楽しみなどしてリフレッシュさせることを心がけましょう。

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この記事のライター
加藤良大
加藤良大
歴7年のフリーライター。アパレル企業からライターに転身し、医師監修記事の元原稿や美容記事の執筆本数は10,000本を超える。前職の経験を活かし、ファッション記事、ビジネス記事など幅広く手掛ける。