【国産派?海外派?】デニムを一本持つならコレ!ジーンズの定番ブランド10選

男性のカジュアルファッションにおいてマストアイテムであるジーンズ。
ブランドによって特徴や得意分野は本当に様々!
ファッションアイテムの定番アイテム、ジーンズは海外のみならず、国産ブランドも元気です!!
おしゃれな男性なら知っておきたいデニムブランドをご紹介します。

やっぱり王道「Levi's/リーバイス」

世界中で販売されているジーンズの形を最初に生み出したブランド「Levi's(リーバイス)」。

アメリカで創業してから150年以上が経過し、今なお世界中で愛されているリーバイスのジーンズはストレートタイプからスキニータイプなどラインの種類も豊富です。

履いて洗うを繰り返していくうちに、自分の体形に合った形に変化していく、まるで生き物を扱っているかのようなフィット感を楽しめるのがリーバイスの魅力。

今や定番中の定番ともいえる「501」のストレートジーンズや、少しスリムな「505」。
どちらか1本は持っておいて損はありません。

イタリア発のブランド「DIESEL/ディーゼル」

ファッションの国イタリア発のブランド「DIESEL(ディーゼル)」は、「プレミアム・カジュアルウェア」としてスタイリッシュなラインを持つことで人気があります。

ディーゼルのブランドコンセプトは「勇敢なDNA」。
クリエイティブで革新的なデザインが豊富なのも特徴の一つ。

ダメージジーンズやケミカルウォッシュデニムなどは独自の加工を施しているため、個性的でありながらも上品に履きこなすことができます。

レディースラインやキッズラインも豊富に発売されているため、彼女とお揃いにしてもオシャレですし、ご家族そろって一緒にショップに足を向けて選んでみるのもおすすめです。

スウェーデン発のブランド「Nudie Jeans/ヌーディージーンズ」

2000年に老舗デニムメーカーであるLEEヨーロッパのデザイナーが立ち上げたスウェーデンブランドの「Nudie Jeans(ヌーディージーンズ)」。

「履いている事を忘れてしまうジーンズ」という理由からこのブランド名がついたように、自分の身体にフィットし、スタイルがよく見えるため人気を集めています。

世界で最も優れたジーンズの加工方法を持っているともいわれている通り、ジーンズの素材はイタリアか日本産の素材意外では作らないというこだわりよう!
今や世界中のセレブにも愛用されているブランドです。

まさに「第二の肌」とも言われるほど心地よい密着感が魅力の「Nudie Jeans」、試してみては?

日本の国産ブランド「桃太郎」

日本でデニムといえば岡山が有名ですよね。
「10年後も履き続けることができるジーンズ」をコンセプトに、岡山県児島市で製造をしているのが「桃太郎」です。
藍染めの”らんぷ屋"が生み出した国産デニム。

世界で初めて最高級の素材といわれている「ジンバブエコットン」をデニムに使ったことでも人気を博しています。
職人の手で一本一本丁寧につくられたデニムは日本人の体型にフィットしていてどんなスタイルにも合います。

世界最高のデニムを作ることを自負しているため、ジーンズは10年保証が付いていることもユーザーにとっては嬉しいポイントになっています。
保証書をなくさずに持っていることで、リペアなどにもきちんと対応してくれますよ♪
若干値は張りますが、その分長く愛用することができるブランドです。

まさに最旬!国産デニム「RESOLUTE/リゾルト」

今最もアツイと言われているブランドが「RESOLUTE(リゾルト)」です。
ブランドの設立は2010年とまだ10年にも満たないのですが、デザイナーは超実力派!

20年以上にわたって、国内のデニムメーカー、大手企業ワールドなどのアパレル会社での勤務経験を持つ、デザイナー「林芳亨氏」が手掛けているデニムブランドなのです。

デニムが大好きな方なら、名前を聞いて「あ!」とお気づきの方もいると思います。
そう、あのリメイクデニムブランド「ドゥニーム」を立ち上げたのも林氏です。
「デニムの神様」や「デニムの師匠」などの異名を持っていますよね。

このリゾルト、710、711、712、713の4つのみの展開!
履き込み甲斐があるのはもちろん、洗い方をレクチャーしてくれるなどジーンズ愛が本当にスゴイんです!!

年を重ねてもカッコよく履きこなせそうな1本が見つかりそうです。

LAのデニムの神様「AG/エージー」

日本でデニムの神様は「RESOLUTE」の林芳亨氏でしたが、アメリカでデニムの神様といえば、「AG(エージー)」のアドリアーノ・ゴールドシュミット氏です。

新品ながら穿きこんだようなヴィンテージ風の加工がオシャレなのはもちろん、浅すぎず、深すぎない股上や心地よいストレートジーンズの「タンバリン 10YEARS」をはじめ、今最旬のスリムデニム「ノマド 3YEARS SACRED」も人気です。

そのモデルネームからも分かるように、2年、3年、10年、27年という「穿きこんだような年数」に合わせてヴィンテージ加工されているのが特徴です。

ウォッシュやダメージも本当に多種多様!
ヴィンテージやダメージジーンズが好きな人は要チェックです★

次世代のドルガバ!?「Dsquared2/ディースクエアード」

ディーンとダンの双子デザイナー、ケイティン兄弟によるカナダのブランド「Dsquared2(ディースクエアード)」は、次世代のドルチェ&ガッバーナになるだろうといわれている実力派!

イタリアはミラノのメゾンや、ディーゼルなどのメーカーでファッションのノウハウを学び、「Dsquared2」を立ち上げる際は、なんと「DIESEL」の創業者レンツォ・ロッソが資金援助を行ったのも業界では有名な話。

セレブリティが休日に穿くような上品さとゴージャスさ、そしてそのデザイン性の高さから、次世代のドルガバとも囁かれるまでになりました。

「ブリーチ加工」、「デストロイド加工」は日本でも既に定評があり、クールでセクシー、かつ、インテリジェンスを感じさせるジーンズとして愛されています。

ジェームズ・ディーンが愛したブランド「Lee/リー」

今や「カリスマのジーニスト」としてその名を知らない者はいないジェームス・ディーンが愛していたブランドが「Lee(リー)」です。

今でもクールで爽やかな青年の写真は、モノクロながらも鮮やかに思い出せる人も多いですよね。

そんな「Lee」のデニムの特徴は何といっても色落ちの仕方に尽きます。
「他のデニムより色落ちが早いな…」と気付いている人はデニム通かもしれません!
本来、デニム生地は「右綾」といって、右上がりに綾目が入っているのに対し、「Lee」は左綾。
詳しく説明すると専門的になってしまうので省略しますが、これによってハッキリとした「縦落ち」が出やすくなるようになっているのです。

デニムの色落ちを楽しみたい人は、「Lee」がオススメです。

日本デニムを世界に知らしめた「EVISU/エヴィス」

今となっては日本のみならず世界中で愛されているデニムブランド「EVISU(エヴィス)」。
創業した理由が、実はあまりポジティブなものではなかったことはご存知ですか?

当時、大阪のアパレル会社に勤務していた山根英彦氏。
オリジナルジーンズの企画はボツになったものの、既に発注をしていたジーンズを何とかしようと立ち上げられたブランドなのです。

ヒップポケットのカモメマーク、大阪の「戎(えびす)様」が由来で、1点ずつペンキで描かれているのが特徴の一つ。

「EVISU」の魅力も、その色落ちにありますが、「EVISU」のデニムは色落ちすると青緑系になるのが特徴で、見る人が見れば「あ、EVISUのデニムだ」と気付く人もいるほど!

色落ちが薄いブルーになってしまうのが苦手な人は「EVISU」がいいかもしれません。

実は日本ブランド!「EDWIN/エドウィン」

2000年のはじめ、当時日本でも大人気だったハリウッド俳優のブラッド・ピットがギターをかき鳴らしながら「503~♪」と歌っていたCM、今となっては懐かしいですよね!

そんなブラピも愛した「EDWIN(エドウィン)」のデニム、実は日本で初めて自社技術によるジーンズの製造販売をはじめたブランドとして有名な話ですが、若い世代では知らない人も多いかもしれませんね。

日本ならではの職人技でダメージ加工をしたデニム、日本人の体形にフィットしたサイズ感はまさに日本人仕様。
男性なら穿いたことはない人を探す方が難しいかもしれませんね。

「EDWINジャージーズ」の開発や、世界に向けて発信する「EDWIN MADE IN USA」など、今なお進化をし続ける「EDWIN」は常にチェックしておきたいジーンズブランドです。

各国で発売されているデニムブランドをまとめて紹介しました。
国産デニムメーカーも増え、ご紹介したいブランドはまだまだあるので、気になる人はチェックしてみて下さい。
デニムはブランドによって個性が全く異なるため、さまざまなショップを周ってみて一番自分に合っていると感じるブランドを見つけてみましょう!

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この記事のライター
アリス
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