着こなしの名脇役!「ベルト」を巻くことで得られるファッション効果4つ

毎日の洋服選び。
アウターの「シャツ」やボトムスの「パンツ」にはある程度こだわっていても、『ベルト』は使い回し…という男性も少なくないのではないでしょうか?また、ベルトなんて巻ければ何でもいいよ!という男性も多いかもしれません。
確かに、主な用途としてズボンに巻きつけるベルトは、ファッションの中では“付属”という位置づけで正しいのですが、ベルトの活用用途は他にもあります。
今回は、なかなかスポットの当たる機会も少ない「ベルト」に注目し、ベルトを巻くことで得られる着こなしのファッション効果についてご紹介したいと思います。安易に選びがちなベルト、決して侮れません。

<ベルトを巻く効果①>スタイルの引き締め

image1

まずベルトのファッション効果として忘れてはいけないのが、コーディネートの引き締め効果。
女性の場合は、おもにワンピースに細ベルトを巻いて着やせ効果を狙いますが、男性も同じくベルトを使って着こなしコーデ全体の引き締めを狙うことができます。

とくに普段スーツを着て仕事をする人であれば、スーツ(パンツ)の色と同じ色のベルトを巻くことで、見た目のスタイル全体の引き締め効果が期待できます。スーツ着用時は、TPOはもちろん“きちと感”を演出することが大事。メッシュ生地やカラフルなタイプのベルトは避け、シンプルで上質な革タイプのベルトを選びましょう。合わせてバックルが大き過ぎない点にも配慮すること。

<ベルトを巻く効果②>着こなしにメリハリがつく

image2

ベルトを身につけない場合は、全体の見た目がボヤけた印象になりがちですが、体の中央部にベルトを巻くことで、グッとメリハリが出てファッションの垢抜け効果も期待できます。

カジュアルめなカットソーと組み合わせる場合は、カットソーの裾が若干ベルトにかかるくらいの長さがベスト。あまりにもベルトが見えすぎると一気にダサい(オタク風な)印象になってしまいますので、くれぐれも注意しましょう。

加えてカジュアルめに着こなす際は、靴とベルトの色を合わせることで、よりシックに且つお洒落にキマります。魅せアイテムのひとつとして、ベルトを取り入れてみましょう。

<ベルトを巻く効果③>おしゃれなアクセント作りに役立つ

image3

ベルトの生地もメッシュタイプや、ゴム素材で作られた体にフィットしやすいタイプ、ヴィンテージ加工されたタイプなど、種類も豊富に揃えてあります。

ベルトを巻くファッション効果としては、その日の気分に合わせて着こなし自体を楽しめる点が挙げられます。まさにアクセサリー要素としての役割! 男性向けのベルトは、主に黒か茶系の色が多いようですが、着こなしのアクセントとして、少し派手めの色合いのベルトを一本用意しておくと、バリエーション豊富にコーディネートを作ることができます。

女性向けのベルトは、色の違い以外に“太さ”で選ぶことも多いのですが、男性向けは奇抜なデザインや派手めの色合いのベルトも多く、ベルトひとつで着こなしに遊び心を持たせられる点もベルトにこだわる楽しみと言えるのではないでしょうか。

<ベルトを巻く効果④>パンツが下がらない・シャツが出にくい

image4

最後にご紹介するベルトを巻くファッション効果としては、パンツ(ズボン)が下がるのを防いだり、中に入れたシャツ類が外に飛び出さないよう締め付けること。

「なに当たり前のことを…」と思うかもしれませんが、ベルトの巻き付け・締め付けが甘いためにパンツがずり下がったり、後ろのシャツが飛び出している人もたまに見かけます。ベルト本来の実用的な使い方であるパンツの締め付けを忘れ、“ただ腰に巻けばいい”という考えの男性は意外に多いのではないでしょうか。

そして一本のベルトを使い回し…という人が気をつけなければいけないことが、何年も使い続けてベルトの紐が擦り切れていないか、穴が広がって緩くなっていないか、の2点。「特に目立たないし、とりあえず巻くだけだから…」という人は特に注意しましょう。
実用性+おしゃれ感を重視にベルトを選んでください。

“ただベルトを巻けばいい”…そんな考え方ではダメ。意外と女性はチェックしてます!
着こなしの主役ではない脇役の「ベルト」。ベルトのファッション効果を最大限に生かして、スタイルの引き締め、コーディネートのアクセント作りに有効活用していきましょう。

ファッション #ベルト #巻く #ファッション #効果 #メリット #パンツ #シャツ

この記事のライター
横井 亜希
横井 亜希
好奇心旺盛なアラサー女子です。文章を考えるのが大好き!書くことで自分も成長できたらいいな、と思っています。よろしくお願いします♪