周囲からも好評価! 仕事で危機的状況が訪れた時に分かる、大人のピンチ対処法4パターン

どんな仕事の職種であっても、大なり小なりピンチは訪れるもの。そのピンチが訪れた時にどのような対応をするかで、あなたを見る周囲の目が変わるのです。
そしてピンチもチャンスも時の運。危機的状況をどう対応するかでチャンスを呼び込むのです。
今回は、仕事の職場で誰しも一度は経験する、ピンチが訪れた時の大人の対処法についてご紹介。ピンチの時こそ、焦らずスマートに乗り切りましょう。

ミスをした時は、誠意を持ってきちんと謝る

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あきらかに自分の方に非があり、先方の取引先を怒らせてしまった時は、素直に謝るのがビジネスマンの常識です。あれこれと言い訳を考える前に、まずは誠意を持ってきちんと頭を下げて謝りましょう。責任のなすりつけ合いや、言い訳じみた態度は一切不要です。

そして、謝罪する時のポイントは、「(自分の)どこが」「(自分の)何が」いけなかったのか、原因の要素をはっきりさせること。さらに今後に向けた防止対策をふくめ、同じ過ちを繰り返さない旨を謝罪の言葉と共に伝えましょう。

アイデアが浮かばない時は、笑いを求めてみる

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「会議やミーティングの場で良いアイデアが浮かばない…」「決断を迫られているのにベストな答えが出てこない…」というビジネスマンの悩み、ピンチは日常茶飯事。

そんな時は、無理に追い込み、場の空気全体を煮詰め過ぎてはいけません。ましてや、周囲の人間に八つ当たりする態度をとるなどはもってのほか。自分が求めるアウトプットがでてこない時は、あえてジョークなどの笑いも交え、硬くなった頭を柔らかくしてあげましょう。

特に真面目すぎる日本人は、自分で自分を追い込み過ぎてしまう性分があります。望んだアイデア・解決策が出てこないのであれば、これまでの視点を少しずらし、凝り固まった脳を一旦開放してあげましょう。視点を切り替えることで、思いがけない閃きやアイデアが思い浮かんでくるかもしれません。

落ち込んだ時は、早めにスイッチを切り替える

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「自分で自信のあったプレゼンの内容が通らなかった…」「結果、後輩に先を越されてた…」など情けない気持ちから、ガクッと気分が落ち込むこともありますよね。

そんな時は、無理に我慢せず、家へ帰って思いっきり泣いてください。ただし、間違っても職場内で泣いたり、やけ酒でアルコールの力に逃げたりしてはいけません。結果が思うように振るわなかった時は、まずは潔く負けを認め、早めにスイッチを切り替えることが何より大事です。

そして気持ちの切り替えをする時は、嫉妬心を抱えたまま中途半端に落ち込むのではなく、泣くなど感情的な気分に浸り、一度どん底まで落としてあげると、意外なほど気分がスッキリとリセットされます。

まさにピンチをチャンスに変える切替の早さは、ビジネスマンが身につけるべきスキルと言えるでしょう。

解決策が見つからない時は、苦手な人に相談する

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自分が接していて心地の良い人、得意な人というのは、総じて自分自身と価値観や考え方が類似しているケースが多いもの。反対に、話すだけで顔の表情が引きつってしまうほど、苦手意識が伴う人というのは、価値観や考え方がまったく異なることはよくあります。
そこで、いくら自力で考えても、いっこうに解決策などが見つからない時は、あえて苦手な人をターゲットに相談することがおすすめ。

なぜかと言えば、自分と思考回路が違う人間は、物事を別の角度から見ていることが多く、悩みや相談を一発で解決に導いてくれる可能性があるからです。

ピンチが訪れた時こそ、自分の力だけで解決しようとしたり、人を選ばず、苦手な人に対して臆せず勇気を出して相談してみましょう。

ピンチが訪れた時は、人間誰でも焦るもの。そして焦りが顔に出てしまう人もいるでしょう。
また人間というのは不思議なもので、人の不幸やピンチに遭遇している様子を眺めるのが大好きな生き物。もちろん心配する人も含めて、あなたのピンチを周りの人は意外と見ているものです。
ピンチの時こそ焦らず、落ち着いた対応でスマートに乗り切りましょう。

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この記事のライター
横井 亜希
横井 亜希
好奇心旺盛なアラサー女子です。文章を考えるのが大好き!書くことで自分も成長できたらいいな、と思っています。よろしくお願いします♪