妻が初めての妊娠!男がパパになるまでの役割10ステップ
結婚して、初めての子供を授かった時の感激はパパとなる男性も一緒です。そこで、妻をサポートする立場の旦那さんの役割とは一体どういうものでしょうか?
まずは出産までの段階を知って、妊娠・出産について理解しましょう。
まずは出産までの段階を知って、妊娠・出産について理解しましょう。
ステップその①妻が妊娠!夫婦の絆が強まる
結婚して初めての妊娠がわかった時は夫婦共々、人生でこの上なく喜びにあふれる瞬間です。しかし、初めての出産の時は、お互いわからないことばかりです。まずは、家族が増えた時の家族計画をきちんと話あいましょう。養育費や保育費。奥さんが産休後、仕事復帰するのか専業主婦として育児に専念するのか。本音で話し合ってみると、細かい部分でお互いの認識に違いがあることが分かることもあります。奥さんが出産、産後のことに対して不安を覚えないように、お互いが納得するまでとことん話あっていくことが大切です。
ステップその②夫婦で一緒に情報収集
まず、初めての出産に向けての情報収集を行いましょう。出産までの流れを、旦那さんが把握しておくと、奥さんを的確にサポートできます。できれば産婦人科で行っているマタニティ講習にも時間を作って一緒に参加しましょう。出産の内容を担当医に聞き、知識を深めることが大切です。妊娠・出産のリスク、出産当日の流れなどを充分に理解しておきます。
ステップその③父親になる自覚を持つ
お腹の中に赤ちゃんがいる妊婦さんと違い、男性はパパになる実感をあまり感じることができません。だからこそ、妊娠初期から妻と一緒に胎児の成長を楽しめるように努力することが重要です。産婦人科によっては、検診のたびにエコーの画像をデータとして渡してくれるところもあります。胎児が動く様子を見ながら、夫婦で一緒に育む喜びを共有していきましょう。
ステップその④妊娠初期はつわりがある
妊娠すると女性は、安定期に入るまでは食欲が激減していきます。これは、妊娠中におこる「つわり」という現象です。妊婦さんは何かの匂いに反応して吐き気をもよおすのです。このつわりに関しては、個人差があり、全くない人から寝込んでしまうくらい重たい人まで様々です。中には、つわりの段階なのに入院が必要になってしまうケースもあります。もし、自分の妻が重症だったら、吐いてる時は背中をさすってあげたりして負担を和らげてあげましょう。
ステップその⑤家事の手伝いをする
妊娠初期は流産の可能性もあるので、とにかく安静にしていることが大切です。妊婦さんが安定期に入ると、今度はお腹が大きくなって動きに制限がでてきてしまいます。
妊娠がわかった時点から、可能な限り奥さんの家事負担を減らしてあげてください。特に荷物が重たい買い物やゴミ出し、掃除、洗濯など、体力を使わせることは極力減らして、夫である男性が率先して家事を行いましょう。
妊娠がわかった時点から、可能な限り奥さんの家事負担を減らしてあげてください。特に荷物が重たい買い物やゴミ出し、掃除、洗濯など、体力を使わせることは極力減らして、夫である男性が率先して家事を行いましょう。
ステップその⑥不安を受け止めてあげる
妊娠中はホルモンのバランスが大きく変化するため、妊婦さんは精神面で不安定になりやすいもの。急に怒ったり、泣いたりと情緒不安定に陥ってしまいます。一人で家にいると心細くなってしまうこともあり、臨月近くになると早産や破水というリスクもでてきます。妊娠中は、なるべく早く帰宅をしましょう。妻の悩みや愚痴を必ず聞いてあげて、ストレスを和らげてあげて下さい。
ステップその⑦父親教室などで予行練習を
妊婦健診にはできる限り付き添って行きましょう。同行することによって、エコー、心音、心拍を聞くことができます。また、産婦人科や地方自治体で両親学級、父親教室を実施しているところも増えています。抱っこの仕方・おむつ交換・沐浴(入浴)などなど育児の基本を教えてくれるので、赤ちゃんが生まれてもすぐに対応できます。
ステップその⑧陣痛が始まり病院へ
陣痛がくるといよいよ出産の時を迎える時です。この日のために、事前の入院セットはあらかじめ準備しておきましょう。緊急事態に備えて、奥さんの着替えなど、どこに何があるか把握しておくことも大切。勤務中の場合は、職場からすぐに駆けつけられるように、前持って職場の上司に相談しておきましょう。自宅から妊婦さんを連れて病院へ行く場合は、安全確保のために、自分で車は運転せずに、タクシーを呼んで行きましょう。
ステップその⑨感動の瞬間に立ち会う
最近は立ち合い出産を希望する男性も多いですよね。やはり、我が子が誕生する瞬間は感動的!
夫婦揃って感動をわかちあえるので嬉しさもひとしおです。出産時間は短い人、長い人様々です。陣痛がひどく時間がかかる出産の場合は、妊婦さんを励ましたり、手を握るなどして相手の痛みを和らげてあげるように務めましょう。
夫婦揃って感動をわかちあえるので嬉しさもひとしおです。出産時間は短い人、長い人様々です。陣痛がひどく時間がかかる出産の場合は、妊婦さんを励ましたり、手を握るなどして相手の痛みを和らげてあげるように務めましょう。
ステップその⑩退院後も気遣いを
新しい命が無事誕生し、家族が一人仲間入りします。女性は出産にかなり体力を使って消耗しています。そして母乳のために栄養もとらなければなりません。産後の女性の体は、見た目では分からなくても、いわば「全治2カ月」の状態です。重症な人の場合、なんと2年かかることもあると言われています。
病院から退院したら、最低でも1ヶ月の間くらいは早めに帰ってきて、食事の用意をしてあげて下さい。子育ての大役を担う妻は、夫からの優しい言動があれば育児ストレスになりません。
病院から退院したら、最低でも1ヶ月の間くらいは早めに帰ってきて、食事の用意をしてあげて下さい。子育ての大役を担う妻は、夫からの優しい言動があれば育児ストレスになりません。
妊娠から出産までを夫婦で同じ目標を持ちながら、ゴールに向かうことがとても大切です。お互いが思いやりの気持ちで二人で協力すれば、長い夫婦生活で困難なことがあっても乗り越えていくことができる力となります。
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この記事のライター
富 容華
香港、アジア各国を渡り歩き、香港、韓国映画をこよなく愛しています。