【「アソコの毛」を剃る前にチェック!】おとこの「陰毛処理」あるあるの失敗パターン6つ

モジャモジャ率の高い男性のアンダーヘア事情。「陰毛」は見た目に清潔感がないだけでなく、汗をかくとニオイやムレも気になるところ。「自分で剃ってみようかな…」と思っているならちょっと待って! 自分の視線からはアソコの毛が見えにくいため処理も難しく、実際に失敗する確率も非常に高いんです!
アソコのムダ毛を処理する前に、よくある失敗パターンをチェックしておきましょう!

【失敗 その①】剃りすぎてアシンメトリーに!

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アンダーヘアを剃る時は左右対称のバランスが条件。しかし、アソコの毛の処理に不慣れな方は、左右が同じバランスに整わず不自然なカタチになってしまい「右側だけ剃りすぎてバランスがおかしい…」「左右のカタチを合わせるうちに片方の毛だけ剃りすぎた…」なんて失敗もよくあることです。

女子がアソコの毛を剃る時は、実際にムダ毛を処理するラインに沿って水性の「ペン」で印をつけたり、アンダーヘアを処理するための「型紙」を使うこともあります。

もし自分でアンダーヘアの処理をする場合は、剃る前に一度水性ペンで印をつけるなど、完成時のカタチをイメージしてから剃り始めると失敗も少なくなります。

【失敗 その②】チクチクしてアソコが痒い!

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アンダーヘアの「アソコの毛」を剃った後、一番始めの違和感は「チクチク」。少し伸びた毛が肌に触れるとチクチクとトゲが刺さったような感覚に襲われます。また時には痒み(かゆみ)の症状がでる場合もあります。

その原因は、剃った毛の尖った断面にあります。自然に生えた毛は、先端が細く自然と丸みを帯びているものですが、カミソリで剃ったりハサミなどで切ると、毛の断面が鋭利なカタチに仕上がり、その断面が肌に触れるとチクチクとした違和感を覚えます。

このチクチクの原因を解決するには、毛が伸びるまで我慢して待つか、常にアソコの毛を剃った状態に保つしか方法はありません。

【失敗 その③】毛穴が黒く、剃ったのがバレバレ!

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アンダーヘアは太く硬いのが特徴。例えカミソリで深剃りしても、毛根の黒い毛がポツポツと残ってしまうことがあります。さらに、陰部の肌は基本的に日焼けをしないため、アソコの毛穴も目立ちやすく剃った跡が丸分かり…なんていう危険な状態になりやすくなります。

また本来はアソコの毛をキレイにする目的から処理したはずが、気がつけば「剃った後の方が汚く見える」「毛を無くしたいのに逆に目立つ!」などと散々な結果を招くこともあります。

「ならば毛抜きのピンで抜いちゃえ!」とブチブチ抜くと、今度は毛穴に炎症を起こしたり、埋没毛(皮膚の中に毛が生えること)などになることもありますので、おすすめはできません。

【失敗 その④】皮膚から出血…!陰部は特に危険!

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アンダーヘアの部位は、処理に慣れていない人にとっては、とても剃りにくい箇所です。剃るための体勢を取ることも、アンダーに手を回すのも一苦労…。少し気を抜けば、毛に混ざって皮膚を傷つけてしまう失敗も多々あります。

特に陰部の皮膚は、他の部位に比べて、弛み(たるみ)があったり凸凹もあるため、カミソリが皮膚を巻き込んでしまうことも多いのです。

陰部の箇所を上手に剃るには、片方の手で陰部の皮膚を伸ばしてからカミソリを当てると、比較的安全に剃ることができます。さらに細かい箇所は、主に女性が使用する眉毛専用のコンパクトな「I字カミソリ」などが使いやすいと思います。

【失敗 その⑤】カミソリ負けで肌荒れが酷い!

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陰部の肌はもともと刺激が加わる部分ではない上、他の皮膚に比べてとても敏感な箇所。経験したことも無い刺激を与えると肌トラブルの原因を招きやすくなります。

皮膚が赤く染まったり、痒み(かゆみ)を催したり、時には毛穴に炎症を起こしてしまう場合もあります。

ただでさえ刺激に弱い陰部の箇所を、何度も剃って痛めつける行為はNG。もし陰部の箇所に肌荒れを引き起こした場合は、完治するまで剃るのは一旦中止しましょう。

【失敗 その⑥】下着のパンツからアソコの毛が飛び出す

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アソコの毛を剃ったりハサミで短く切ると、ボクサーパンツなど下着の側面を突き抜け、尖った毛が飛び出してくる場合もあります。見た目がダサい…だけでなく、歩行時にチクチクした毛が太ももにあたり、今度は太ももの肌荒れを引き起こす可能性もあります。

これは、アソコの毛を剃ったことにより硬い毛が短く直毛になってしまったことと、毛の先端が尖っていることが原因。ハサミで短く切ってしまうと、剃った断面が鋭く尖り、結果下着などパンツの衣類を突き刺してしまうのです。

アソコの毛は、一度処理したら「継続」すること!

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アソコの毛を一度剃ってしまうと、少しずつ生えてくる毛が気になり、大抵の人はアンダーヘアの処理を継続せざるを得なくなります。

生え始めの毛が気にならない人、チクチクなど不快感を我慢できる人は、元の長さに戻るまで剃らずに放置できると思いますが、現実問題なかなかそうは上手く事は運びません。

特に銭湯に行く、友達と旅行に行く、彼女に会うなど…他人の目が気になるタイミングでは、見た目も悪く中途半端な剃り跡の状態を人前に晒すのはなかなか勇気のいることです。

初心者でも失敗しない!アソコのムダ毛を処理する方法

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このような失敗を防ぐために、おすすめの方法があります。

【方法1】 ヒートカッターで毛を焼き切る
ヒートカッターは、毛を焼き切ることで先端を丸く処理でき、チクチクしにくくなります。毛をゼロにすることはできませんが短くカットすることで、アソコのモジャモジャ感を解消することができます。

【方法2】ブラジリアンワックスを使う
肌にワックスを塗り固め、ベリっと一気に剥がして毛を抜く方法です。想像通り痛みを伴う方法ですが、剃り跡も残らずスベスベで、生えてきてもチクチクしません。しかし、肌が弱い人は皮膚や毛穴を傷めてしまうことがありますので、くれぐれもご注意ください。

【方法3】 脱毛サロンに行ってみる
アンダーヘアを一番キレイに、そして確実に処理できる方法は脱毛サロンです。最近ではメンズ専用の脱毛サロンも増え、男性が脱毛サロンに通う光景も珍しくありません。失敗を避けたいのであれば、脱毛サロンがおすすめです。

男性の中には「多少雑でも構わないから、男らしくカミソリなどでアソコの毛を剃る!」という方もたまにいるようですが、カミソリでは陰部をはじめアソコの肌には刺激が強く、皮膚や肌が荒れたり、仕上がりも微妙になるケースも少なくありません。もし自分でアンダーヘアの処理をする場合は、失敗したときのリスクもきちんと心得ておきましょう。そして特に処理のしにくいアンダーヘアは、美容アイテムや脱毛サロンなどプロに任せる方法が一番おすすめです。

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この記事のライター
安井カナ
安井カナ
仕事が大好き33歳です。広告会社で働いていましたが、今はフリーライターとして活動中です。ここでしか出逢えない面白いコトを発信していきたいと思っています。