男なら絶対一度は観るべし!心に残る映画の名作DVD

一口に映画と言っても、その数は膨大です。
その中で、これは絶対観るべし!という心に残る作品を
数ある名作の中から選りすぐって、ご紹介します。

The Godfather(ゴッドファーザー)

1972年~1990年にかけて3部作として作られたコッポラーの代表作。

幼い頃、イタリアからアメリカへ渡ったヴィトー・コルレオーネに始まる物語が、
その子孫に渡る栄光と悲劇を持って描かれています。

1作目はアカデミー賞において作品賞、主演男優賞、脚色賞を受賞。

当時の社会情勢、家族とマフィアという組織、
男の生き方を問う作品です。

Nuovo Cinema Paradiso(ニュー・シネマ・パラダイス)

1988年公開、イタリア映画。ジュゼッペ・トルナトーレ監督。

回想シーンから、人生を振り返るカタチで始まります。

映画に魅せられた少年が、巡り合った映画技師との関わりの中
淡い恋や、事件を経て、自分の生き方を見つけ、故郷を離れ…

人生に関わった大切な人たちへの思いを、彷彿させられる中で感じる
郷愁、感傷、愛情、才能、日常。

深呼吸して、考えたくなる作品です。

Bagdad Cafe(バグダット カフェ)

1987年制作、西ドイツ。パーシー・アドロン監督

アメリカの砂漠へ訪れていたドイツの夫婦が、旅行中に喧嘩別れし、女性がさびれたモーテル兼カフェの「バグダッド・カフェ」に辿り着いて、出会う人々の気だるい日常との関わり合い。

埃まみれの鍵盤でバッハを弾く少年、仲良し過ぎる生活での居心地を嫌って出て行く女性、自分に嘘偽りなく生きる人たち…etc.
ハリウッド映画的な派手さはなく、芸術的、幻想的な作品です。

テーマ曲「コーリング・ユー」は、淡々とした哀愁とも切実な叫びとも受け取るコトができる名曲で、その後100を越えるアーティストにカバーされています。

Les Miserables(レ・ミゼラブル)

2012年、イギリス。アカデミー賞、ゴールデングローブ賞他、数々の賞を受賞。

日本では「あぁ無常」と訳されている、ヴィクトル・ユゴー原作の小説をミュージカル化し、1980年フランスで初演の後、現在でもロンドンを始め世界各国で上演され1987年トニー賞8部門作品の映画版。

パンを1つ盗んだ罪で19年に及ぶ監獄生活を送ったジャン・バルジャンを軸に、フランス革命前後の時代を生きる自由を求める学生達や市民の生活、恋愛、生き様を描いた群像劇。

映画を観た後は、実際の舞台で生で観たくなる作品です。

観終わって、スッキリ!という娯楽映画も楽しいですが、
ちょっと心に染みが残るような、自分の人生を振り返るキッカケになったり誰かに勧めたくなる映画も味わってくださいね☆

Cover画像: pixabay.com

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この記事のライター
種尾真希
種尾真希
湘南在住☆お酒と音楽をこよなく愛しています♪