【メンズの浴衣)”大人風”をグッと高める小粋な秘密道具4つ

夏は花火大会にお祭りと楽しいこともめじろおし!
「今年は浴衣を着てみようかな?」と思う人や、既に浴衣を買ったという人もいるのではないでしょうか。
大人の男なら、浴衣にちょっとした小粋なアイテムを合わせて大人の魅力を演出してみませんか?
今回は浴衣に使えるアイテムを4つご紹介します!

<浴衣の小物アイテム①>根付

男性の皆さんは「根付」ってご存知ですか?

「根付」とはポケットなどなかった江戸時代、巾着や煙草入れなどを紐で帯から吊るし持ち歩くときに用いた日本伝統の留め具のことです。今で言うところのウォレットチェーンといった雰囲気でしょうか。

この「根付」には動物や植物、龍や妖怪などいろんなデザインがあり、中にはとても細密な彫刻が施されているものもあります。美術品としての価値があるものも多く、「根付」を集めているコレクターもいるほど!

浴衣を着たときに「根付」をお洒落のワンポイントとして取り入れれば、「イマドキ粋だね!」と珍しがれることもありそうです♪

日本伝統の粋なお洒落を楽しむことができますね♡

<浴衣の小物アイテム②>帽子

大正や明治時代のオシャレとして流行したカンカン帽。最近は浴衣や着物に、こういった「帽子」を合わせるのがブームです。

浴衣の素材感やデザインに合わせて帽子のタイプを選ぶのがポイントです。夏なのでストロー(麦わら)素材のものがオススメ。

間違っても子どもっぽいキャップや、暑苦しいニット帽を合わせるのはNG。

またカンカン帽、ストロー素材のハット、ハンチングなんかもオシャレです。

浴衣の雰囲気を大切にしつつ小粋な大人コーデはあくまで王道をいかに着こなすかで勝負!

暑いときは帽子で扇いでみたりすれば素敵なワンシーンになりそう♡

<浴衣の小物アイテム③>下駄

浴衣の時にはやはり目につくのは足元の下駄!スッと浴衣を綺麗に着こなし、大きな足に下駄を合わせれば、小粋で男らしい雰囲気に♪

下駄にも色々と種類があり、土台となる木の部分も大角・胡麻竹・大下方・大右近などなど種類は様々です。

自分に合う土台を見つけたら次は鼻緒にこだわってみるのもいいでしょう。

男性の下駄はとても存在感があるので、鼻緒で色をさして遊び心を出すのも素敵ですし、渋く浴衣の色に合わせるのもお洒落ですね。

とはいえ、歩き方には要注意!靴を履いているときと同じように踵から着地する歩き方だと、踵が痛くなったり、駅のホームやコンビニなどのツルツルの床では滑ってしまい危険です。

下駄の先端部分を地面に着くように倒し、爪先で地面を蹴って、下駄の2枚の歯で着地するのが綺麗な歩き方。

浴衣を着て下駄を履いて綺麗に歩ける男性は、それだけでもとても絵になるものですよ★

<浴衣の小物アイテム④>信玄袋

浴衣を着ると携帯やお財布、パスケースなど、細々とした小物類をどう持ち運べばいいのか迷いますよね?

昔のように、今の小物類は、浴衣の袂や懐、帯に忍ばせておけるサイズではないので、男性にもバッグは必要になってきます。

そんな時は「信玄袋」をお使いください。

信玄袋とは明治時代中ごろより流行りだした男性の和装用の小物入れ巾着ににたものです。色合いは落ち着いた黒や紺、茶色などが多く浴衣にもとても合います。

また、こちらの「信玄袋」も伝統柄を使ったものや歌舞伎の隈取、龍などの柄もありお気に入りの柄を浴衣に合わせると良いですね。

大人の浴衣ファッションに合う小物アイテムいかがでしたでしょうか。
いつもは草履だった人も、この夏は下駄にチャレンジしてみては?
履きなれると、普段でもサンダル変わりに下駄を履いてしまうという男性も多いようです。
この夏、浴衣を着たときには是非おしゃれな小物アイテムで女性をドキドキさせちゃいましょう♪

Cover画像: jp.pinterest.com

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この記事のライター
きたの奈々
きたの奈々
人として、誠実に生きることに価値を見出しています。成果につながらなくても、努力することが大切。 たくさんの人に読んでもらえたら嬉しいです!